西崎義展(1934-2010)とは、主に日本のアニメ制作で活躍したプロデューサーである。東京府(東京都)出身。
概要
数多くの仕事を経験(海外でのプロモーター見習いなども含む)しており、その経歴はこの百科記事に書き連ねると読みづらくなるので思い切って省略する。
宇宙戦艦ヤマトシリーズや宇宙空母ブルーノアを手掛けたことで有名だが、ヤマトの企画を立てる以前には手塚治虫の制作会社虫プロダクションの経営に携わったことをきっかけに手塚原作の富野喜幸監督作品「海のトリトン」をプロデュースしている。
宇宙戦艦ヤマトにおいては、かつて音楽プロデューサーをしていた経験もあってアニメBGMとそれに合わせたアニメシーンには特にこだわりを見せていたとされる。また、SF的リアリティよりロマンのある演出のほうを選択するという事も時折あった。
銃火器所持や覚せい剤所持・会社の度重なる倒産など、人生そのものが滅茶苦茶と言っても言い過ぎではない人物であるが、アニメの制作資金を八方手を尽くして用意する(むろん、優れたアニメーターもかき集める)その手腕は、他に例を見ないまさに剛腕プロデューサーであった。
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