西沢博士単語

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ニシザワハカセ

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西沢博士とは、ナックのパイロット版アニメ「スーパータロム」の登場人物である。

西沢君、概要を入れるぞ？

白衣に伸びた白髪に白髭とかいうボルガ博士もびっくりの迫力ある風格を持つ科学者。その容姿はどこか預言者ノストラダムスを思わせなくもないかもしれない。
「スーパータロム」がカットシーンの多いアニメの王国版しか出回ってなかった頃には、結局何をしてるのかは不明な人物扱いだったが、チャー研ブルーレイにフル版が収録されて以降多くの情報が明かされ再評価されたキャラの一人である。

日暮里博士とは親友であり、若い頃はサイボーグの開発を競い合いながら友情を育んでいた。
八丈島での新婚旅行中に妻のユキコを亡くしている。「僕の腕は確かなんだ!」と言いながら海沿いの未舗装路をバイクの二人乗りで爆走していたところ、海坊主?が出現。余所見により転倒すると言う自業自得痛ましい事故であった。

ノストラダムスの大予言を信じており、地球が火の神により滅ぼされるのを防ごうとしている。
八丈島で三十年掛けて研究室を築き、ファイター、ルビー、スーパータロムの3人のサイボーグを開発。
ガンに侵され余命も僅か、1999年まで残り何年も無いと言う段階で、自らの生命を3人に与えるべく日暮里博士を招く。
実験台のような装置で3人と繋がれ、理屈はよく分からないが電流みたいなのを流して彼らにそれぞれ「正義」、「博愛」、「闘志」を与えた。
アニメの王国版ではこのシーン以前が全てカットされているので、アニメが始まったと思ったら謎の装置を付けた状態で登場し視聴者を戸惑わせた。

元々そういうものだったのか、停電したりするような環境のせいだったのか分からないが結果的に死亡。生命を与えた為とも思われるが、日暮里博士の反応的にどうもはっきりしない。実験が成功した事により緊張の糸が切れた一種の燃え尽きなのかもしれない。
何はともあれ、3人を日暮里博士に託して物語から退場した。

アニメの王国版ではよく分からないキャラがよく分からない様子でよく分からない事をしていると言う印象が強いキャラであった。
フル版では背景が明かされ全体的に理解度が向上した一方、事故の過失が見るからに大きくマイナス方面の再評価もされてしまったキャラとなっている。
漫画版には台詞には名前が出るも本人は登場していない様子。