許嫁(いいなずけ)とは、幼少期本人達の意思にかかわらず、双方の親、または親代わりが勝手に結婚の約束をすることである。またその約束を交わされた相手のことも同時に表す。
曖昧さ回避
概要
漢字で書く場合、「許嫁」か「許婚」で書かれる。ただし意味は同じである。元は「言ひ名付く」の連用形から。
一般的に婚約者のことも許嫁と言い表すことがあるが完全にイコールの関係ではなく、自分の意思ではなく親から決められた婚約者のことを特に指すケースが多い。
日本では近所との付き合いや社会集団との関わりが深かった以前はそうした慣習も良く見られたが、個人(特に女性)の権利が認められ周囲との関係性が希薄になってきた現代では珍しい話であり、またそのような形で結婚相手を決めることを良しとはしない人も多い。
昔は、男性が女性の名を知るだけで嫁にできたらしい。←(どんだけいいんだよ・・・)
余談
また、SS(ショートストーリー)でも許婚を題材にしたものがたまにネット上に投稿されている。
(SSの場合、幼馴染同士が幼稚園の頃に約束しておいて、高校くらいでお互いが恋に目覚めそのまま結婚・・・というストーリーが極めて多い)
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関連項目
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