詰みセーブとは、書いて字のごとく、セーブ後の展開が詰みでやり直しがきかなくなることである。
取り返しのつかない要素と近い状況だが、あちらは失われた物を無視すればゲームを進めることができるのに対してこちらは戻ることも進むこともできない状況を指す。
概要
~どうあがいても絶望~
ゲームなどでにおけるセーブとは、その後の展開がどうなるかわからない(ゲームオーバーで最初からやり直しになるなど)ため、不測の事態に備えた保険として現在までの状況を保存しておくものである。
万一予期せぬ事態が発生したとしてもやり直しがきくという現代社会を生きる我々においては必須とも言うべき機能である。
セーブをするタイミングは任意ではないことが多く、物語のチャプター終了後や特定のセーブポイントと呼ばれるスポットに行ったときなどに実行できるが、プレイヤーの任意のタイミングや自動でセーブが実行されるケースもある。(このタイプのシステムの場合詰みセーブが起きやすい)
詰みセーブが発生すると、その先の展開では100%ゲームオーバーになったりプレイヤーの意図しない(避けたい)状況になる。
対策としてはゲームデータをリセットしてまた最初からやり直すか、意図せぬ展開になったことを受け入れて前に進むしかない。(人生といっしょだね)
ニコニコ動画においてはI Wanna Be The Guy関連動画に本タグがつきやすいと思われる。
詰みセーブ状況の例
死亡確定の演出の後にオートセーブされる→電源を落としてゲームを再起動しても確定演出から再スタート→死亡確定(パワプロくんポケットなど)
ストーリー進行に必須のアイテム等が手持ちに無い、生存必須のキャラが死亡(ファイヤーエムブレムシリーズ、ポケモン赤緑できんのいれば入手前に所持金500円未満かつ金策が完全に無くなった状況になる)
バグ空間に飛ばされた後にセーブ、脱出方法が存在しない(ポケモンDPのなぞのばしょ)
正確には詰みとは言わないが、ラスボス戦直前の脱出不可の専用フィールドにセーブポイント(マザー2、3など多数)
関連動画
関連項目
- 3
- 0pt