「理解されなくても、この世が私を悪と規定しても構わない―
私は、私が正しいと信じる道を進むだけよ。」
調月リオとは、スマートフォン用ゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」の登場キャラクターである。ミレニアムサイエンススクールの3年生で、同校の生徒会「セミナー」の長。
概要
プロフィール
名前 | 調月リオ |
---|---|
学園 | ミレニアムサイエンススクール |
学年 | 3年生 |
部活 | セミナー |
年齢 | 歳 |
誕生日 | 月 日 |
身長 | cm |
趣味 |
キャラクター紹介
通常
(紹介文確定後に追加)
プロフィールより
作中での扱い
ミレニアムサイエンススクールの生徒会「セミナー」の長、すなわち同校の生徒会長。ただし、諸般の事情により現在は学校を離れミレニアム自治区外にて活動している。
黒髪のストレートロングに、ミレニアムの校章を模したヘアピンで前髪を留め、服装は白いタートルネックの上に黒のスーツ姿。
特定の技術分野に専従したこだわりを見せるギーク的な気質の生徒が多いミレニアムにおいて、珍しく政治的な駆け引きや手練手管に長けた生徒で「ビッグシスター」の異名をとる。その(良くも悪くも)政治的辣腕たるや、秘密都市「エリドゥ」をリオ個人の意向でまるごと一区建設し、費用はミレニアムの会計から回し[1]、かつ資金流用について(あの事細かな会計の早瀬ユウカを完全に欺いて)露呈させなかった程である。
一方、その複雑な政治思考の過程が周囲に理解されづらいということから計画や考えを周囲に明かさず、最終的な行動・結果のみを示しがち。そのために周囲からは強権的・独善的に映り、すれ違いや孤立を深める悪循環に陥りがちな一面もある。
特にヴェリタスの部長・明星ヒマリとはまさに犬猿の仲。一方で、キヴォトスを襲う所属不明の巨大機械群「デカグラマトン」の分析を任務とする特設部「特異現象調査部」の部長にヒマリを指名したのはリオ自身であり、ヒマリも文句を言いつつ引き受け丹念に調査を継続していることから、悪縁腐れ縁のような間柄でもある。
また、ヴェリタス副部長の各務チヒロからも「袂を分かったが、かつてはリオとヒマリと三人でミレニアムの問題に取り組もうとしたこともあった」と述懐されている。
ミレニアムの生徒会長に昇るだけあってエンジニアとしても超一流で、自ら設計したロボット「アバンギャルド君」は凄まじい戦闘力を誇る。いわゆる「負けイベント」とはいえ、メインストーリー中で先生指揮下の部隊が敗北を喫したのはアバンギャルド君相手が初のことで、リオの高い技術力を示している。
……ただしデザイン感覚はお世辞にも洗練されているとは言い難い。リオ本人もある程度自覚はあるのか、アバンギャルド君を初めて見た才羽モモイに「うわあっ!?ダサ……」と叫ばれた際は、「……見た目は関係ないわ。」と目を逸らしながら返答するよりなかった。
ちなみにアバンギャルド君はその後色々あってミレニアムに回収され、演習に活用されて先生や生徒達に親しまれて(?)いる。(ゲーム的に言えばマンスリー開催の「合同火力演習」に、アバンギャルド君を守りながら進軍する「護衛演習」が追加された。)
日常生活も結構不摂生らしく、専属エージェントとして従えていた飛鳥馬トキ(後に別れた)に再会した時は、私なしでもきちんとした生活ができているかと事細かに確認を食らっていた。
メインストーリー第2章「時計じかけの花のパヴァーヌ編」にて
古代遺跡にてゲーム開発部の面々により発見され、ミレニアムの編入1年生として生活を始めた天童アリス。もし彼女が暴走すれば、キヴォトス全体に影響する恐るべき破壊の権化となると分析したリオは、アリスの排除抹殺を決意。ゲーム開発部から実力行使でアリスを秘密都市エリドゥへと拉致した。(エリドゥそのものが、一都市分の電力・電脳を全て結集せねばアリスを決定的に破壊することは不可能、との分析から建設された都市であった。)
しかし、アリスを発見し同胞として受け入れていたゲーム開発部の抵抗ばかりか、アリスとの交戦を経てその実力を買っていた美甘ネルが抹殺に異を唱え、C&Cが離反。アリスをあくまで「可愛い後輩」として遇すべきとする明星ヒマリ率いるヴェリタスや、アリスの使用するレールガンを提供したエンジニア部なども先生指揮の下でアリス救出側につき、エリドゥを舞台に攻防戦を繰り広げることとなる。
最終的に敗北したリオは自らの過ちを認め、トキに対して専属エージェント解除を言い渡すとともにセミナーの面々らへの詫びの言葉を残し、消息を絶つ。
ゲーム中での性能
通常バージョン
短評
関連静画
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 2
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