謎の魚とは、千葉ロッテマリーンズの公式マスコットである。
概要
「謎の魚」は仮の名前らしい。つまり名前はまだない。正確には「幕張の海に棲む謎の魚」。第1~第3形態が存在する(後述)。
マーくんをはじめとした従来のマスコットはカモメ(COOLのみイワトビペンギン)をモチーフにしていたが、ここにきてアンコウともなんとも形容しがたい謎の魚である。
第1形態
2017年5月25日、球団公式Twitterにて登場が予告された。ZOZOマリンスタジアムのハイビジョンに、アンコウのような青い魚が映し出される。しゃべる。それだけ。この時点ではまだ普通の魚らしい外見をしている。
第2形態
5月28日の対オリックス・バファローズ戦で当初の予告通り登場した。
アンコウのような何かがロッテのユニフォームを着て、陸上で活動するためなのか足が生えた姿。
なんだこれは…。たまげたなぁ
この段階でMLBの公式サイトでも紹介されるなど、国内外でにわかに注目され始める。
その後は海に戻ったり再上陸したりしていたが、公式Twitterで
6月11日(対東京ヤクルトスワローズ戦)5回裏終了後に第3形態へに進化する
第3形態
そして来たる6月11日の5回裏終了後、謎の魚は第2形態でグラウンドに姿を現した。観客もこいつがどのような進化を遂げるのか大いに注目した。しかし…
謎の魚は、突然口を大きく開けたかと思いきや、なんと中から骨が出てきた。なんだこいつ。
外見は魚の骨の頭部分に第2形態に似た顔があり、身体は黒地に魚の背骨の模様というショッカーのような見た目、足は第2形態のまま。
あまりに斜め上な進化に球場はロッテ、ヤクルト双方のファンが騒然となった。というか悲鳴が球場を包んだ。さらにMLB公式サイトの記者を混乱に陥れ、これに留まらず、野球がマイナースポーツであるイギリスのBBCに「不気味な新キャラクターがいる」と特集される事態となった。
その後
第3形態に進化した翌12日、「疲れました。(中略)そっとしていただけると、うれしいです。6月末頃に戻ってこようと思っています…」と言い、幕張の海へと帰っていった。というかまた戻ってくるんかい。
そして6月29日に再上陸。今度は必殺技を披露すると予告…したのだが、再上陸後はなかなか披露することはなかった。
その間にマイナビオールスターゲームにも参戦し、ネコ科の奴らに追い回されるなどしていた。ちなみに第2形態の頭部はB・Bぐらいの頭のサイズなら骨でなくても被れるようだ。
7月18日の対オリックス・バファローズ戦でついに必殺技(バック転)を披露した。
関連動画
関連静画
関連項目
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