豊見城市(とみぐすくし)とは、沖縄本島南部に位置する市である。
概要
面積19.6平方km・平成30年度の人口は約63,000人。
本土復帰を境に人口が急増し、平成14年4月に市制が施行され、豊見城市が誕生した。
市制施行以来、全国の市を対象に集計された「全都市/成長力ランキング」で常に上位にランクされている。
那覇市の南に隣接していることから、ベッドタウンとして人口が増加している。
保水性に富む土壌のため農業が盛んで、戦前はサトウキビ、戦後は葉野菜づくりが行なわれてきた。近年はマンゴー・トマトなどの栽培が盛んである。
南国らしい市の花ブーゲンビリアは、住民アンケートの結果をもとに制定さた。
市の木は、沖縄で古くから三線の棹や家屋の木材として使用されてきたリュウキュウコクタンである。
主な観光地は、美しい海岸豊崎美らSUNビーチ(とよさきちゅらさんびーち)、那覇空港に離着陸する航空機を間近で見ることのできる瀬長島、日本最西端の道の駅「豊崎」、県内唯一のアウトレットモール・沖縄アウトレットモールあしびなーなどがある。
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