資さんうどんとは、福岡県北九州市に本拠を置く外食チェーン店の名称である。
概要
1976年創業。「味良し、価格良し、元気良し」がモットー。2018年現在42店舗を運営し、24時間営業の店も多い。
うどんを始めとする豊富なメニューは「北九州のソウルフード」とも呼ばれる。
主力商品は店名にもあるように、うどんである。ごぼ天やエビ天などのトッピングが可能で、
多種多様な組み合わせが楽しめる。
丼物も美味しく、カツとじ丼やソースチキンカツ丼が人気である。
こちらも味噌汁やミニうどん、貝汁と組み合わせることで豊かな気分になれる。
他にもおでんや天ぷらの盛り合わせなど酒の肴にもなるメニューがあるので、ビールや焼酎などと共に食したい。
また、一見うどんとは結びつかない、お持ち帰りのぼた餅も好評である。
このぼた餅だが、地元小倉の屋台でも出されていることに創業者の大西章資がヒントを得て、
『おでんを食べながらぼた餅を食べるんなら、うどん屋においてもいいだろう』と始めたそうである。
2015年に創業者の大西章資が死去。地元の投資ファンドが経営を引き継いだ後、2018年3月に投資ファンドのユニゾン・キャピタルが株式を取得した。大西が経営していた時代は北九州市とその近接地にのみ出店していたが、ユニゾン・キャピタル傘下となった後は広域展開を始め、九州全土に展開、2023年11月には初の九州外店舗となる大阪に出店した。北九州市民にとって、馴染みの深い資さんうどんが全国に知られるのは好ましいことと思われる。どうせならさっさと日本中に店を出せ、とか思っているのかもしれない。
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