質量を持った残像単語

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シツリョウヲモッタザンゾウ
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質量を持った残像とは、アニメ機動戦士ガンダムF91」に登場する用語である。

概要 概要 概要

機動戦士ガンダムF91に登場するモビルスーツF91は非常に高出力な機体であるが、パイロットが振り回される事がいように、バイオコンピュータによってパイロットの技量に応じてリミッターが作動するようになっている。

最大出力を発揮できるパイロットが搭乗すると放熱のために各所の放熱フィンが展開し、最大出力の熱を放出するが、この時に装甲表面の塗装金属が剥離して撒き散らされるという現(M.E.P.E=Metal Peel-off effect金属剥離効果)が生じる。

これは眼で見ればキラキラしたものが尾を引いている程度のもの(上記の概要の見出しのような感じ)であるが、敵機のセンサーがこれに対して誤作動を起こし、剥離した装甲をF91の機体であると誤認する。
当然F91本体も機体として認識されるため、敵からはあたかもF91分身しているかのように見えるのである。
(宇宙世紀の機体は複数のカメラで取り込んだ映をCGに再構成して投影しているため、機体センサーが誤作動してしまえば、パイロットとしても実際に分身しているように見えてしまうようだ)

何で誤認してしまうか、と言うことに関しては諸説あるが、F91の装甲がコンピュータチップを封入した素材で出来ていると言う事も関係していると推測されている。

この現によって生じた「分身」を劇中でのカロッゾ・ロナ台詞から「質量を持った残像」と呼ぶ。「質量のある残像」と呼ばれる事もあるが、「質量を持った残像」が正しい。

何故カロッゾ・ロナが「分身」ではなく「質量を持った残像」といったかというと、カロッゾ・ロナの乗るモビルアーマーラフレシア」はコックピットがキャノピーになっており、コックピットから直接外の色を見ることができるからである。

そのため、カロッゾ・ロナは『ガンダムF91は1機で残像を残しながら高速機動をしているのに、ラフレシアコンピューターはその残像を「残像ではなくMS本体が複数居る」と認識、表示している』という、状況に陥っていたからである。カロッゾ本人ははっきりとそれが残像である事をこので見たため、「質量を持った残像だとでもいうのか!」と口にしたのである。

また実際には剥離した微細な装甲でしかないので、(F91本体にべれば)質量はい。「質量を持ったように見える残像」とでも言うべきか。

カロッゾ・ロナの乗るラフレシアとの戦闘の際に発生し、ターゲット認識をコンピュータによるオート操作で行っていたラフレシアは残像と本体の区別をつける事が出来ず混乱し、半ば自滅に近い形で撃破されている。
また、この戦闘後のガンダムF91は最大出力とM.E.P.Eのにより機体に過負荷がかかり、センサーのほとんどが機不全に陥っていた。

ちなみに「デスティニーガンダム」もミラージュコロイドを応用した技術を使って、似たような原理で残像を作り出すことができる。

ニコニコでは ニコニコでは ニコニコでは

動画画質に対して被写体の動作が速すぎると残像を残して動いているかのように見える事がある。

そんな動画のうち「してみた」系などの被写体が何かをする様子を収めた動画である場合、残像も一緒になって何かをしているように見える。そんな動画は「質量を持った残像」と言うタグが付けられる事が多い。

なおこの場合は「単なる視覚効果であるはずの残像なのに、実体を持って実際に何かをしている」と言う意味合いである場合が多いので、厳密に言えばF91におけるそれとは意味が微妙に異なる。 

 

なお、「質量のある残像」と言うタグも存在する。
こちらは単なる言い間違い・書き間違いから発生したものであると思われるが、言わんとする所は同じであるし、どちらも古くから多く使われているタグなので、F91関連の動画でもい限り、この違いについて動画コメント等でいちいち議論するのはやめよう。

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質量を持った残像

139 ななしのよっしん
2022/09/27(火) 23:51:05 ID: 6rAQr3WEnx
>>137
普通サイコミュサイコフレームも積んでるってプリクエルで出たね
でも残像現オカルト関係ない塗装剥離でしかないけど
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140 ななしのよっしん
2022/11/03(木) 23:07:55 ID: nNgk8LcoWP
見た人間感想一言への考察俺らがここまで混乱するんだから当の本人の動揺は察するまでもいな。
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141 ななしのよっしん
2023/03/30(木) 21:20:05 ID: LsK8cxzjtI
ということはラフレシアを撃破できたのは、たまたまF91が特殊な排熱システムを備えていて、たまたまラフレシアにキャノピーが付いていたからなのか?
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142 ななしのよっしん
2023/04/07(金) 02:14:44 ID: VmBhQJYAOt
>>141
月光蝶みたいなナノマシン系は誤動作しそう。

まあ月光蝶は誤作動あろうがなかろうが力づくで撃破しそうだが。
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143 ななしのよっしん
2023/05/07(日) 11:37:25 ID: VmBhQJYAOt
個人的に何度説明されても、なぜカロッゾが「質量をもった」と認識したのかがわからん。
・実際には「残像」にほとんど質量はない。
ラフレシアセンサーには重力計があるとしても数十トン程度のMS重力を察知できるはずがない。
(そこまで鋭敏だともっと重いラフレシア自体に反応して使い物にならないはず)
・仮にセンサーが何かの機構で「残像」=固形物と判断しても、それは「触れる残像」であって質量がある意味ではない。
カロッゾ科学者である以上、狂っているとしても「質量」をほかの用語と間違えるのは考えにくい。

・・・「実体を持った残像」とかならわかるんだが。
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144 ななしのよっしん
2023/11/30(木) 11:51:02 ID: E6DYEFmOy6
当時最新鋭のサイコミュを持つラフレシア触手でさえ残像に惑わされるのであれば、それより旧式のサイコミュを持つνファンネルややクスィーのミサイル理だろうな
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145 ななしのよっしん
2023/11/30(木) 12:04:08 ID: frjUghvMXv
>>143
攻撃兵器に製造業みたいな識別力持たせる意味はないから
偏差射撃の補正が追い付かない程度のことじゃないのか
像ということは電波を用いた情報を基準に攻撃対を決めていたんだろう
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146 ななしのよっしん
2023/11/30(木) 12:10:12 ID: Nb+o3DZugW
一機だと思ってたらセンサーが対の後方に反応するのがいっぱい居るような判定し始めたらそら怖いし動揺するわな
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147 ななしのよっしん
2024/02/05(月) 17:41:39 ID: 1bDY7ErQud
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148 ななしのよっしん
2024/09/24(火) 09:20:42 ID: l2H7Gq8/7V
>>141
鉄仮面が全身サイボーグであること、MS戦闘のプロではないこと、人間性が欠如したおじさんであること、ロッドの火器制御はセミオートなのも関係してる
要約すると全部機械任せにしたから想定外の動きに対処できず誤爆に対処できず死んだ
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