赤木リツコ(あかぎ-)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の登場人物。CVは山口由里子。
概要
※以下の記述は基本的にアニメ版に基づいています。
生年月日:1985年11月21日(山口由里子と同日)の30歳。
ネルフ技術開発部技術第一課所属、エヴァンゲリオンの開発、MAGIの管理運営などシステム管理を一手に担当し、使徒襲来時には、その特性の分析を行い作戦部をアシストする優秀な女性科学者である。
コーヒーとタバコを好み、特にヘビースモーカーとも言えるほどの愛煙家であり、彼女の灰皿は常に吸殻があふれるほど。また猫の小物を集める趣味がある。
第2東京大学在学中から金髪に染めていた(地毛ではなく染めているので眉毛は黒い)。また葛城ミサトやその恋人として紹介された加持リョウジとはその頃からの友人。
大学卒業後はネルフの前身であるゲヒルンに入所、入所当時からE計画の担当であった。
碇シンジが初号機に取り込まれた際には碇ユイ作成の原案を元にサルベージ計画要綱を一ヶ月で作成し、シンジのサルベージに成功した。
母から「昔から男の子が苦手だった」と評される一方で、碇ゲンドウとは母同様に愛人関係にあり、そのためか母のことは「科学者としては尊敬していたが、女としては憎んでいた」と話している。
しかしヱヴァンゲリヲン新劇場版ではゲンドウとの愛人関係についての描写がなく、その影響からかレイに対する憎悪の感情も無いようである。
印象的な台詞
- 「無様ね」
- 「ありえないわ」
- 「約束は守るわ」
- 「零号機が殴りたかったのは私ね、間違いなく」
- 「私、馬鹿な事してる?ロジックじゃないものね、男と女は。そうでしょ、母さん」
- 「だから壊すの。憎いから」「ええ、分かっているわ。破壊よ。人じゃないもの。人の形をしたものだもの」
- 「あの人の事を考えるだけで、どんな、どんな陵辱にだって耐えられたわ!私の体なんてどうでもいいのよ!」
- 「失望!?最初っから期待も望みも持たなかったくせに!私には何も!何も!何も…」
- 「嘘つき」
二次創作
どういうわけか、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破における初号機覚醒場面での赤木リツコの説明的な以下のセリフと合わせ、ねじり鉢巻に上半身はサラシ姿で和太鼓を叩くシュールなイラストが有名でサーチエンジンの画像検索でも上位に表示され、様々なパロディが作られるなどの現象が見られる。
「人の域に留めておいたエヴァが 本来の姿を取り戻していく。
人の掛けた呪縛を解いて 人を超えた神に近い存在へと変わっていく。
天と地と万物を紡ぎ 相補性の巨大なうねりの中で 自らをエネルギーの疑縮体に変身させているんだわ。
純粋に人の願いを叶える ただそれだけのために」(イラストのセリフは若干異なる)
実はこのイラストは1999年に発売された「新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画」というゲームに登場したものである。つまりこれは公式絵である。
詳細は「どんがどんが」の記事を参照。
お絵カキコ
関連動画
関連静画
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関連項目
- 新世紀エヴァンゲリオン
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版
- 相田ケンスケ
- 青葉シゲル
- 綾波レイ
- 碇ゲンドウ
- 碇シンジ
- 碇ユイ
- 伊吹マヤ
- 加持リョウジ
- 葛城ミサト
- キール・ローレンツ
- 北上ミドリ
- 左様の人
- 鈴原サクラ
- 鈴原トウジ
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