赤犬とは、
概要
海軍本部三大将の一人。本名は「サカズキ」。「徹底的な正義」を信条とする苛烈かつ過激な思想の持ち主で、たとえ民衆や海兵であっても自身が「悪」と見なせば容赦なく始末する。過去にはオハラがバスターコールで壊滅する際、一般市民が乗っている船を「悪人が乗っている可能性がある」という理由だけで砲撃して沈めたことさえある。
自然系悪魔の実「マグマグの実」を食べたマグマ人間で、体をマグマに変えたり、溶岩を放出することができる。その威力は巨大な氷塊さえも一瞬で蒸発させるほどで、また、「マグマは火を焼き尽くす」ため、エースのメラメラの実に対しては完全に上位の関係にある。
初登場は三大将の中では最も遅く、マリンフォード編にて初登場(ただし、過去編にて数カットだけ登場していた)。白ひげの顔半分を焼き切ったり、エースを殺害したりと、圧倒的な力で頂上決戦をかき回した。
しかし頂上戦争において大将の中では唯一白ひげにダメージを負わされており、一時的に戦線を離脱している。
だがしかし、〝マリンフォード頂上戦争〟当時〝世界最強の海賊〟の渾名を欲しいままにしていた白ひげに対して避けられない攻撃が出来る強力な〝見聞色の覇気〟と白ひげ程の〝武装色の覇気〟でも防ぐ事が出来ない攻撃を放ち、更に〝覇王色の覇気〟をまとった〝海震〟を2回にわたって(瀕死に近いダメージを受けたが)防ぎ重体で済む強力な〝武装色の覇気〟を持ち、更に重ねてそれ程のダメージを受けて尚立ち上がりルフィを連れて逃走するジンベエに「わしが逃がさん言うたら、もう生きる事は諦めんかいバカタレがぁ・・・・・・!」と(瀕死に近いダメージを背負った)重体で執念深く追撃し、白ひげ海賊団の隊長格全員と互角に渡り合う異常な精神力の持ち主。
この三つが究極の域にまで達したサカズキをあの白ひげだから撤退に追い込めたが他の四皇では打倒するのは難しいだろう。
終戦後は、元帥の座を巡って青キジと対立。10日間にわたる死闘の末に青キジに勝利し、海軍本部新元帥へと就任した。
元帥昇任後は海軍本部を新世界に移したり、新戦力として超人系〝ズシズシの実〟の能力者〝藤虎〟や、自然系〝モリモリの実〟の能力者〝緑牛〟達を徴兵する等々、海軍本部の戦力を整えるが・・・・・・。
〝藤虎〟は眼が見えない事をいい事に屁理屈をこねて海賊達に味方し、更に〝麦わらの一味〟全員逮捕するまで海軍の敷居をまたがせないと命令すると聖地マリージョア〝パンゲア城〟に「ここは海軍の敷居じゃありやせんので」と正々堂々と居座り、更に重ねて〝藤虎〟は〝王下七武海〟制度完全撤廃に後押ししてこれが一因となって〝王下七武海〟制度完全撤廃される上に革命軍が聖地マリージョアで大乱闘を起こしたら天竜人の奴隷解放の手助けをする。
一方〝緑牛〟は聖地マリージョアで革命軍と大乱闘中〝藤虎〟が聖地マリージョアに隕石を落とそうとし、更に〝藤虎〟が革命軍が奴隷解放しようとすると〝藤虎〟の大暴走を止める為に聖地マリージョアを舞台に大ゲンカ、更に重ねて〝ワノ国〟偵察任務で鬱憤が溜まった〝緑牛〟がサカズキの命令を無視して大暴走。
等々、好き勝手し放題のこの始末。サカズキの葉巻は増える一方である。
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関連項目
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