赤目先生とはゲーム「デモンズソウル」に登場するモンスターであり、フロムが残した悪意である。
概要
ゲーム「デモンズソウル」を通常のゲームからマゾゲーに引き上げる一端を担うモンスターである。
主にステージ1のボーレタリア王城に登場する赤目の騎士の敵を指すが、ステージ4の嵐の祭祀場に登場する赤目の黒い骸骨を指す事もある。
チュートリアル後の最初のステージである、ボーレタリア王城第一エリアのとある部屋への道を守っており、颯爽と登場して希望に燃える初心者プレイヤーを一突きでぶち殺す。
もちろん倒す事は出来るが苦労して倒す割には利益が少なく、その先の部屋には特別なアイテムを手に入れなければ入る事が出来ず、初心者プレイヤーに莫大なアイテム消費と酷い虚無感を与える。負けてもなおプレイヤーにダメージを与えるという、凄まじい鬼畜ぶりを遺憾なく発揮してくれる。
ボーレタリア王城第三エリア登場の赤目先生(騎士)はなんと三人組 そのため赤目三連星と呼ばれる事もある。
一人でも十分強い赤目先生だが三人集まっての突進、リーチの長い攻撃ではブスブスブスッと多段ヒットし高レベルプレイヤーをも軽く瞬殺する様はまさしく疾風の如し。
嵐の祭祀場に登場する赤目先生(黒骸骨)は両手に刀を持ち、プレイヤーを見つけると嬉しそうに飛びかかってくる。攻撃中はスーパーアーマー状態であり、先生を迎撃しようとして殺されてしまうプレイヤーも少なくない。
また、あるエリアの先生は極々稀に希少なアイテムをドロップするので、先生を殺しては自殺をし自殺しては先生を殺すという所謂「マラソン」が一部のプレイヤーでは流行している。しかしこのアイテムのドロップ率はかなり低く、挑戦した数々のプレイヤーの心を折っている。
そんな先生だが、黒いファントムになって侵入したプレイヤーにとっては非常にありがたい存在となる。
特に二週目以降からは絶大な強さを持つ。侵入したプレイヤーそっちのけでホストプレイヤーを嬲り殺す様は非常に頼もしく、また死にかけた時に先生の傍まで逃げると、先生を恐れて多くのプレイヤーが黒ファンの止めを刺しに来るのを躊躇するので、体勢を立て直すのにお世話になるプレイヤーも多いのではないだろうか。
侵入した先で先生の存命を確認すると、大多数の黒ファンプレイヤーはテンションがあがる。
そんな先生の鬼畜っぷりを見たいが為にプレイ動画を見る人も多いようである。
そのため赤目先生を回避した場合は「チッ」と舌打ちするコメント等が寄せられる。
ちなみに余談ではあるがデモンズソウルでは、プレイヤーがほかのプレイヤーの世界に侵入して、敵役の黒いファントムになるのとは別に、姿形は通常モンスターそのままなのだが全身が赤黒い、NPCの黒いファントムが登場する。
ステージ3「塔のラトリア」で登場するタコ風看守の強化版である“赤タコ看守”などがおり、プレイヤーの心を折る。
“雑魚敵そのものが致死性のトラップ”というデモンズソウルの鬼畜ぶりをわかりやすく教えてくれる。それが先生愛称されるモンスターを生む最たる要因であろう。
関連動画
関連項目
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