超サイヤ人単語

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スーパーサイヤジン
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超サイヤ人とは、鳥山明原作漫画ドラゴンボール』などおよびそのアニメ劇場版などに登場する孫悟空ベジータなどの戦闘民族サイヤ人が、戦闘力上昇のために変身した状態。

」は「スーパー」と読み、「スーパーサイヤ人」とも表記されることもある。
しかし、「超サイヤ人」の表記が正式とされていたものの、最近では「スーパーサイヤ人」と表記されることも多い。
(アニメでは、フリーザが「“ちょう”サイヤ人」と言ったこともある。)

略記として「SS」や「SSJ」と表記されることもある。
これは、英語で「Super Saiyan」、「Super Saiyajin」と表記されるためである。
なお、超サイヤ人ゴッドは「SSG」と略記されることが多い。

概要 

ある一定の条件を満たすと、超サイヤ人に変身できるようになるが、条件は個人によって様々である。
変身といっても、満月を見て変身する時の様に体格が極端に大きくなったりのようになったりするわけではなく、超サイヤ人ゴッドおよび超サイヤ人4以外では、髪の毛が逆立って金髪眼、またも金色(超サイヤ人3でははない)、そして黄金の気をうのが特徴である。
変身時の戦闘力は通常時とべて格段に上昇し、約50倍に跳ね上がる。

「オラの悟飯ちゃんが不良になっちまっただ!」

サイヤ人地球人の混血は、純血サイヤ人よりかなりの潜在力を持っていることをナッパは「スーパーサイヤ人」と呼んでいたこともあり、アニメサブタイトルではその意味で使われていたこともあった。

1000年に1度現れると言われていたが、最近では多くのサイヤ人が超サイヤ人になっている。
「まるで、超サイヤ人のバーゲンセールだな。」

後に最強ジャンプ2017年1月号の付録鳥山明への質問コーナーにて「サイヤ人であればでも超サイヤ人になれるわけではない」と答えており、超サイヤ人になることができる条件として身体の中にS細胞という特殊な細胞が必要である、ということが明かされている。このS細胞が一定の量に達していた時に怒りなどをきっかけとして爆発的にS細胞を増やして形態変化をもたらした状態が超サイヤ人である、としている。

S細胞自体はほとんどのサイヤ人自然に持つものだが、数は多くなく、いちばん多くS細胞を増やすことができる条件が「穏やかな精神」であり、サイヤ人にとって最も苦手とする分野であることが1000年に一度という伝説を生み、永く超サイヤ人が現れなかった要因であろうと答えている。
但し、精神状態の安定のみで覚醒することはできず、やはりある程度の戦闘力は必要だとされる。

悟空ベジータ子供たちが簡単に超サイヤ人に変身できたのは、生まれながらにある程度多くのS細胞を既に受け継いでいたためであり、さらに地球という環境惑星ベジータべて穏やかで暮らしやすかったことで精神状態の安定も確保できたためだという。


擬似超サイヤ人

超サイヤ人に全に覚醒しきっていない状態。
大全集では劇場版ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』でスラッグ戦において変身したもの。

を逆立て(気の力で上にたなびいている感じ)、黄金の気をい、戦闘力が大幅に上がるところこそ超サイヤ人と同じであるが、金髪にならず白目をむき、超サイヤ人とは対照的に理性は失われる。
また、この変身を長時間保つことはできない。

なお、『Z』でもあの世武道会編で悟空変身しているが、この時点では自由に超サイヤ人になれているので、どうしてその変身をしたのかは不明である。
これについては、悟空パイクーハンに実力を隠すためという説もあるが、次回予告では超サイヤ人だったため、単なる作画ミスとも考えられる。

現在ほぼ見かけないレア形態である。

変身した登場人物

超サイヤ人1(超サイヤ人)

最初の段階である「超サイヤ人1」には4つの段階がある。
超サイヤ人2、超サイヤ人3が登場する前は、この状態をして単に「超サイヤ人」と呼ばれていた。
また、それ以降も単に「超サイヤ人」と呼ばれる場合は、この状態をすことが多い。
この第2段階や第3段階に関しては前述の個体時間操作ではなく、体操作だと捉えることができる。

超サイヤ人になると戦闘力が通常の50倍に跳ね上がる。
…と言われている。数字については異論もかなり多いが(以下本記事の戦闘力の記述全てに言える)、少なくともフリーザ戦当時の20倍界王拳よりは強いはずである。

孫悟空の初変身シーン原作だと「プチン」という擬音が入っただけで次のコマでは金髪に変化するという較的あっさりした描写だったが、アニメだと「許さん・・・」という悟空のドスの効いた低いと共に唸りを発し、周囲に稲妻が立ち、岩の音が入り、金髪になったり黒髪に戻ったりを繰り返し、さらに野獣のような雄たけびをあげた後に金色のオーラい、覚醒する、という結構凝ったものだった。

超サイヤ人の変身表現はアニメだとを裏から当てる透過ブラシ処理といった手間のかかることをやって表現していた。当時はCGがあまり使われていなかったのでかなり苦労が多かったとか。そのためか、セル編あたりになると金髪表現などがやや簡素なものになっていた。

第1段階

悟空(超サイヤ人) 未来トランクス(超サイヤ人) ベジータ(超サイヤ人) 孫悟飯(超サイヤ人) バーダック(超サイヤ人)

超サイヤ人の基本的な状態。フリーザ戦で初登場。

軽い奮状態になり、好戦的になる。
性格も変化する場合があり、トランクス精神と時の部屋での修行を行う前の悟空が顕著である。
トランクスの場合は普段は礼儀正しい態度が威圧的になり、悟空は普段は「オラ」である一人称が、超サイヤ人になると「オレ」に変わっていた。
対して、元々好戦的であるベジータは性格の変化が立たない。
後述の第2段階よりはかなり少ないようではあるが、体に負担がかかるようである。

第2段階、第3段階は体力の大幅のロスなどの犠牲を払った上での特化であり、総合的なバランスを考えた上では第1段階が一番安定している。

なお、『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場したブロリー変身する超サイヤ人は、パラガスの持つ制御装置によるか、髪の色いという特徴を持つ。
また、一部ゲームでは再現されてはいない様だが、こちらも制御されているからか通常の超サイヤ人よりも肌の色が若干灰色がかっているという違いがある。

変身した、または変身可能な登場人物

第2段階

「超サイヤ人をえる」という観念の元に生み出された段階。初登場はセル(第二形態)戦。
筋肉が大きく膨れ上がり、ベタの部分にはコントラストを強調するためかハイライトが入る。
髪の毛が通常の超サイヤ人よりも大幅に広がり、身体にまとうオーラバーナーの炎のようなしいものへと変わる。
パワースピードが第1段階から大きく増すが、第1段階よりエネルギーを消費するようで、体への負担は大きくなる。

ベジータが「べジータ」と自称した時の段階であり、作中では他の呼び方がない。リスクの割にメリットは大きいものの、後述の第4段階移行に伴い使用されなくなった。
「第2段階」は一部書籍での呼称だが、変身者が少ないこともあり、ゲーム類では「超ベジータ」をそのまま形態名として採用していることのほうが多い。この場合トランクスは「トランクス」と呼ぶ。
また「超サイヤ人 パワー重視」という呼称もある。

変身した、または変身可能な登場人物

第3段階

さらに筋肉が膨れ上がり、も針のように逆立ち、いわゆるムキンクスと呼ばれる段階。初登場はセル全体)戦。
体にまとうオーラは超サイヤ人2以降に見られる電撃のようなスパークをそのままったような印になる。
また、瞳の作画が実線から破線に変わる(アニメ版では特に変更なし)。

第2段階をもえるパワーを持ち、また第2段階のではない体と気力を得た事で、第2段階のベジータを気絶させた攻撃を受けても堪えない防御力を持つ。しかし、増大した筋肉メリットだけでなく、スピードを大きく犠牲にするという弱点にも繋がっており、事実この形態の未来トランクスの攻撃は途中から全く当たらなかった。
また、素人に見ても異常な筋肥大からわかる通り、体への負担は第2段階とべても極めて大きく、実戦には向いていない。エネルギー消費もしいようで、悟空は短時間変身しただけにも関わらず息が上がっていた。

未来トランクスのみが使用。悟空試験的にこれに変身したが、これでは勝てないと断言している。
敗北した未来トランクスは、ベジータがあえてこの変身を使わなかったのだと察しており、変身自体は難しくなかったと想像される。

この形態に変身直後の未来トランクスは、ブロリーに似ている。これは筋肥大化だけでなく変身直後は白目を剝いている上、精神と時の部屋を出て以降のトランクスは、超サイヤ人化した際の髪型ブロリーに近いためである。

ドラゴンボール超では、実に24年ぶりにこの形態を未来トランクスが披露し、べジータをわざと怒らせ即座に2に戻って隙と不意を突くというトリッキーな使い方が為され、彼自身の戦闘理論が向上していることを裏付ける描写となった。なお、髪形は長の時と同じようにブロリーそっくりになっていた。(3のように髪の毛が増えるのかは不明)
また新形態「超サイヤ人怒り」に変身する際に、これに近い姿に一変わる。
超サイヤ人2になれなくなったカリフラも仕方なくこれに変身していた。

劇中での不遇な扱いに反して、原作トランクス最強形態で見ただけはカッコよくて強そうに見えるためか、立体化には較的恵まれており、一番くじの商品フィギュアガチャポンの商品化などで入手ができた。

変身した、または変身可能な登場人物

フルパワー(第4段階)

セルゲームのために悟空悟飯が到達した地。「超サイヤ人第4段階」ともよばれる。

精神と時の部屋での修行中、孫悟空は独力で第2段階・第3段階に到達したものの、これらはエネルギーしく消費し、体の負担も大きくなることから総合的なバランスを考えた上では第1段階が一番安定していることを踏まえ、「第1段階に体を底的に慣れさせる」ことを眼とし修行方針を変更した。その結果として到達したのがフルパワー(第4段階)である。
体に慣れさせる都合上、一般的な修行イメージである「体を酷使する」方法ではなく、「超サイヤ人状態のまま日常生活を送ったり、基礎からトレーニングをやり直す」という、時間のかかる地な手法を用いる。

第1段階との違いは精神・身体両面での負荷の軽減である。
この状態では超サイヤ人化で発生する奮状態や好戦的な性格の変貌をしており、セルゲーム開催以降(=フルパワー体得後)の悟空は超サイヤ人になっても一人称が「オラ」のままであった。
また、変身時の身体への負担が小さいまま、気を高めることでより高い戦闘力を発揮可であり、気を高めた状態では第2段階のベジータや第2・第3段階の未来トランクスをも上回る強さを見せている。

悟空ブウ(純)との最終決戦にて、通常状態で元気玉を作って放ったが、ドラゴンボールによる体力回復後はこの段階に変身してとどめを刺していた。

劇場版では、その素地が悪である超サイヤ人の状態では元気玉は使えないと述べられている。
しかし、プレイディアサイヤ人絶滅計画ではさらに変身し、パワーアップしたハッチヒャックに対し、悟空が「今のオラは超サイヤ人の壁を越えた超サイヤ人だ。心までは悪に染まっていないつもりだ」と述べ、この状態のまま元気玉をつくり放っている。
また、アニメ版ではあの世武道会にて、身体負荷の軽減を利用して1度だけ界王拳と併用したことがあった(超界王拳)。

……とまあいろいろ考察があったが、要は普通の超サイヤ人である。古い文献で「第4段階」「フルパワー」などの呼称で別形態扱いされてきた過去は確かにあるのだが、現在はあえて分けて考えることは稀で、ゲーム等に出てくることもない。
ついでに、だいぶ後に登場した新ブロリーの「超サイヤ人フルパワー」と名称が全にかぶっている。

変身した、または変身可能な登場人物

超サイヤ人2

孫悟飯(超サイヤ人2) 悟空(超サイヤ人2) ベジータ 孫悟飯

全てにいて超サイヤ人をかに越えた力を持つ状態。初登場はセルゲーム

容姿は超サイヤ人とそんなに変わりはないが、全身に時折雷神のごとく稲妻状の火が散り、バチバチと音を立てる。
髪型も超サイヤ人とべ、がさらに細かく逆立つのが特徴である。

超サイヤ人第1段階の良好な身体バランスを保ったまま超サイヤ人を越する力を持てるが、体への負担も大きくなるようだ。
変身には精神面へのもあったようで、温厚で戦いを好まない悟飯でも、初変身時にはかなり好戦的になった。ただし、精神力や慣れにより抑制自体は可であり、魔人ブウ編で孫悟空変身した際は一人称が「オラ」のままである。

戦闘力は超サイヤ人の2倍。通常の100倍まで跳ね上がるとかなんとか

超サイヤ人2という名称は、後の3の登場に際して悟空が便宜的につけたもの。

変身した、または変身可能な登場人物

超サイヤ人3

超サイヤ人3

がさらに伸びての辺りまで来る(従来と違い逆立たない)他、それまでの超サイヤ人と異なり、顔面まで変化する(眉毛くなり、眼窩上起が起こる)。初登場は魔人ブウ邪気)戦。改においては悟空一人称は一部の場面で「オレ」になっていた。

初めて悟空が披露した時は変身に慣れていなかったため、変身了するまでにやや時間が掛かった。
変身の際は周囲の建物が破壊されたり、の状態が変わるなど、驚異的なエネルギーの増大を示唆する何らかのが周囲に現れる(悟空の最初の変身では地球全体が揺れていた)。
原作では悟空の最初の変身の時のみその凄まじさが強調され、後の変身では較的あっさりと変身していたが、アニメでは全ての変身において画面全体が揺れ動き、雷鳴や地鳴りが起きり、更に大猿化カットも入るなど「最強変身」を強調していた。また、最初の魔人ブウとの戦いと、その後にアニメオリジナル悟天トランクスの二人の前で変身して見せた時だけオーラの湧き上がる効果音が通常の超サイヤ人より若干甲高いものとなっていた。
なお、変身を解除すればは元に戻る。

身体バランスは超サイヤ人1・2と同様のまま、それまで最強を誇った超サイヤ人2をもさらに越したパワーを発揮できる。フュージョンにより基礎力が大幅に向上したゴテンクスは、較的短期間で自力習得した。

ただし、エネルギー消費が著しいため短時間しかこの姿を維持できない弱点が存在する。
死者の状態でこの世に戻っていた際の悟空は、この形態に変身したことでこの世での行動時間が大幅に減少し、ゴテンクスは通常状態なら30分続くはずのフュージョンの持続時間が、超サイヤ人3では5分となった。生きている悟空変身した時も、ただ気を集中しているだけで消耗してしまい、フルパワーまで気を溜めきるよりも先に強制的に変身が解けてしまっている。
このことから戦闘力向上は大きいものの、戦闘において重要なスタミナがすぐ尽きてしまう点から、持久性が大幅に損なわれることになるという超サイヤ人第3形態に並ぶ欠陥変身であるとのもある。
なお、例外的にあの世では死んでいるためか消耗や制限は発生しない。この形態を開発した時点の悟空は甦る気がなかったこともあり、前述の強制変身解除までエネルギー消耗の深刻さを把握しきれていなかった。

ゲームオリジナルべジータ変身している。実力的にも変身できてもおかしくないように思えるが、原作後を描いたアニメ漫画では一切3への変身は行わずに後述の「すげぇ超サイヤ人」、そして超サイヤ人ブルーへと変身していった。原作者も超サイヤ人1を極めるのがベストであると発言していた時期もあり、読者的にもベジータ変身する必然性は薄いと思う人はいるようだ。

戦闘力は超サイヤ人2の4倍。通常の400倍にまで跳ね上がるとかいう話。本当か?
原作者によれば、この3までは「超サイヤ人のパワーアップしたバリエーションに過ぎない」と語っており、後述の神の域に達したサイヤ人であれば戦闘中に2や3を使う必然性はいとしている。

変身可能な登場人物

ドラゴンボールヒーローズ等の一部ゲームではかなり気軽に使われている形態で、ベジータブロリー未来悟飯トランクス未来GT)、ゴジータベジット、そしてバーダックゼノラディッツナッパまでこれに変身するようになった。
その一方でドラゴンボール超でも全く使用者が増えず、ベジータトランクスに至ってはこれを経ずにより強力な形態に到達している。通過する必要のない形態なのは間違いなく、しかしOPで毎週使っていたこともあり悟空用の変身というイメージが強まっている。

すげぇ超サイヤ人

劇場版ドラゴンボールZ 神と神』およびアニメドラゴンボール超』の同編に登場。別名「よくもオレのブルマ」。

見た普通の超サイヤ人とほぼ変わらないまま、オーラしくなる。超サイヤ人3の悟空アルティメット悟飯を一撃でダウンさせる相手とも、まともに殴り合うことができる。なお、この状態で発せられた気弾は、超サイヤ人特有の黄金ではなく、サイヤ人編時代のギャリック砲と同じ紫色となっていた。

ドラゴンボール超では漫画版、アニメ版、共に外見が超サイヤ人2になっていた。

ブルマビルスの攻撃(ビンタ)により倒された際にブチ切れたベジータが一時的に変身した。変身条件は不明だが、しい怒りが関係していることは間違いない。

「すげぇ超サイヤ人」と名付けたのは孫悟空。別に公式名称ではなく、便宜上当記事で名付けられただけ。

※なお、漫画版においては超サイヤ人2の状態で同じ超サイヤ人2ゴクウブラックを圧倒していたことから、この形態に自在になれるようになっていた可性もあるが作中で明かされてないため不明。

変身した登場人物

超サイヤ人3並に強い超サイヤ人2

漫画版『ドラゴンボール超』の未来トランクス編で悟空との手合わせ時に登場。外見はスパークしくなったのを除けば超サイヤ人2とど変わらないが、戦闘力が超サイヤ人3に匹敵している。

前述したすげぇ超サイヤ人と関係している可性もあるが不明。

ダーブラ戦で初変身した模様。

変身した登場人物

超サイヤ人ゴッド

悟空(超サイヤ人ゴッド) 超サイヤ人ゴッド

劇場版ドラゴンボールZ 神と神』およびアニメドラゴンボール超』に登場。
銀河パトロール ジャコ』に収録されている「DRAGON BALL -」では「超サイヤ人神」と表記されている。
見たい瞳のサイヤ人で、は逆立たない。筋肉は通常時よりも減っており、痩せている。超サイヤ人化特有の精神面での負担や変化なども一切ない
戦闘時はい炎のようなオーラをまとうのが特徴。漫画版ではは濃い灰色、瞳孔があり、キラキラエフェクトつきのオーラう。

伝説の中の伝説」、「伝説からも消された」などと言われる。その存在を知るのは神龍のみである。
神龍によると、超サイヤ人ゴッドは、正義の心を持った数少ないサイヤ人が、数も力も圧倒的な悪のサイヤ人に対抗するために偶然つくりだしたサイヤ人の「神」とのこと。

はるか昔、正義サイヤ人が超サイヤ人ゴッドに覚め、強大な悪のサイヤ人駆逐しようとした。
しかし、ゴッド形態を保ちきれず、結局は敗れ、超サイヤ人ゴッドの伝説正義サイヤ人とともに闇に葬られてしまったという。

誕生方法は、5人の正しい心をもったサイヤ人が手をつなぎ、同じく正しい心をもつ1人のサイヤ人に対しエネルギーを送ること。成功すると変身者がに包まれ発した後、ゴッド化する。
条件は存外に軽い(だからこそ過去にも「偶然」発生したのか?)が、変身者含め6人のサイヤ人が協力しなければ発生しないため、単身で修業するだけでは到達しえない形態である。

破壊神ほどではないが「次元の違う」戦闘力、常人では感知することすらできない気の性質、生身で大気圏に出ても問題ないなど、まさしく神の領域に踏み込んだ形態だが、欠点も大きい。
まず、過去正義サイヤ人がそうであったように、ゴッドでいられる時間は限られており、変身時間が切れれば容赦なくゴッド化は解け力は失われる。悟空ゴッド化した状態で戦ったことにより、ゴッド化解除後もゴッドに近い力を自分のものにすることができたが、これは例外であり破壊神ビルスく「稀に見る天才」とのこと。
また、悟空ゴッド化を望むべジータに語ったところによれば、ゴッド化は理なパワーアップのため変身解除後に著しく疲労する。
実際、ビルスとの戦闘後の悟空は「再度のゴッド化」という奇跡の代償もあるとはいえ、舞空術での姿勢維持以外は何もできないほど疲労してしまっていた。

なお、シルエットとして登場した悪のサイヤ人大猿で、超サイヤ人ゴッドは尻尾のある通常サイズサイヤ人
これは、『ドラゴンボールGT』における黄金大猿と超サイヤ人4を彷彿させる。

現在ブルーべれば強さで少し劣るぶんエネルギー消費の少ない形態と位置付けられており、漫画版『ドラゴンボール超』では悟空ベジータも単独かつ自由自在にこれに変身できるようになっていた。ベジータ未来トランクス編のゴクウブラック戦で初変身する。後にアニメ版でも漫画版を踏襲するように宇宙サバイバル編から、悟空が単独変身するようになった。
映画ブロリー』ではベジータ映像作品の中では初めて初披露かつ単独変身した。さらに本作ではブルーとは戦闘スタイルが違うという演出がされるようになり、炎のようなしいオーラを静かに制御する、パワーよりも技で戦う側面が強調されている。

変身した登場人物

超サイヤ人ゴッドのパワーをもったサイヤ人

超サイヤ人ではないがここに挟む。
超サイヤ人ゴッドになった悟空は、制限時間の限られていたゴッドの力を自分のものとし、この「ゴッドに近い力をもった普通サイヤ人」になることができた。
ビルスとの戦闘中にこの状態に到達、さらに普通の超サイヤ人に変身したが、このとき変身による大きなパワーアップは起きなかったようだ。
復活の「F」』でもしばらく変身することなくこの姿で戦い、そして通常の超サイヤ人とは違う形態へと変身した。

ベジータも明確にこれになったイベントはないが、単純に修行でこれに到達したようだ。

シャンパ編以降は大人の都合でやっぱり通常の超サイヤ人にも変身するようになっている。

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(超サイヤ人ブルー)

悟空(超サイヤ人ブルー) ベジータ(超サイヤ人ブルー)

劇場版ドラゴンボールZ 復活の「F」』に登場した「超サイヤ人ゴッドのパワーをもったサイヤ人の超サイヤ人」。
アニメドラゴンボール超』にも登場。

ゴッドパワーを持った悟空ベジータが、さらに変身することでなれる現時点最強の超サイヤ人で、ゴッドとは異なる水色オーラで包まれる。ゴッドと違い、体格や顔つきの変化は普通の超サイヤ人と大差ない。漫画版ではは薄い灰色、瞳孔はなし、バーナーのようなしいオーラからガスのようなものを噴き出す。

ゴッドに近い力を持つサイヤ人」よりも強く、立った弱点もい形態。
大きな負担もなく神の気をえるようで、極端にパワーを消耗したベジットへの合体などを除けば多少のダメージで通常状態に戻ってもすぐに再変身しており、特に厳しい時間制限などもない。

いっぽう漫画版で「エネルギー消費が大きい」という問題が付加され、同時に赤色ゴッドの明確な上位形態扱いとなった。この描写はアニメ版にも少し反映されているようであるが、さらに漫画版では「2回変身戦闘力が1回の10分の1にまで落ち、3回以降は更に落ちる」「一変身しただけでも1回としてカウントされる」「1回変身であっても変身時間が長引くだけで戦闘力がジワジワ低下する」とあり、アニメ版より制限が厳しくなっている。ゴールデンフリーザの弱点をバカに出来ない。

ベジータゴクウブラックとの再戦に備えての修行の末にこれをし、通常の超サイヤ人ゴッドから攻撃の間だけこの形態になることで、より少ない負担でこの形態の万全のパワーを引き出す戦い方ができるようになった(ギニュー特戦隊戦やヤコン戦などで悟空が使った戦い方に近い)。

パワーは短期的にはゴールデンフリーザに劣っていた。ヒットにもザマスにも勝ち切れず、初登場から割と勝率の悪い形態でもある。
漫画版では描写がいためゴールデンフリーザとの力の差は定かではないが「破壊神シャンパ編」のヒット戦では、ヒット力は力の差があると効かないらしくヒット悟空は接戦した(ベジータキャベ戦の後、2度変身だったため、ゴッド状態の悟空より10分の1もパワーダウンしてしまいヒット力に敗れた)。

未来トランクス編ではゴクウブラックとの再戦でベジータ攻撃の際に一だけ変身することでパワーダウンしてしまうという弱点を補った。

アニメ版では気のコントロールを極めた形態とも位置付けられ、悟空は長年封印してきた界王拳との併用が可になった。

関連書籍や各種では「超サイヤ人ゴッドSSSSGSS)」などと表記されているが、『Vジャンプ』連載の漫画ドラゴンボール超』では名前が長いことから「超サイヤ人ブルー」と改められ、アニメでもこの名で全に定着しているのだが、ゲーム、商品名ではいまだに「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」表記が使われている。
漫画版ではウイスブルーと命名される。アニメ版はなんとなくブルーと呼ばれ始める。

変身した登場人物

超サイヤ人ブルー(完成)

漫画版『ドラゴンボール超』の合体ザマス戦で初登場。ブルーオーラを自分自身に理矢理取り込む(リラックスしてオーラを消しているように見える)ことでブルー戦闘力低下を防ぎ、ブルー完成させた形態。

これにより、悟空合体ザマスと互に戦えるようになったが、ベジータく体内にブルーオーラを抑えるのは理があるとのことで、実際に初披露時は苦痛を感じていたほか、一漏れだしていた。

この状態から更に拳だけにブルーの全てのオーラを溜めることで(このとき拳から普通ブルーオーラが漏れている)、攻撃力を高めることが可。なお、ビルスの破壊を使用することも可ガンマバーストフラッシュも拳のみにオーラが集中しているが、この形態から放たれる技なのかは不明)。

変身した登場人物

超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 進化


ベジータ
ドラゴンボール超宇宙サバイバル編で、
超サイヤ人とは全く別のパワーアップである「身勝手の極意」を体得しつつある悟空に対し、
その真似をやろうとしてやめたベジータが到達した新形態。
ブルーの色味が濃くなりキラキラいている。漫画版では外見の変化はないが、今までバーナーのようにしくなっていたオーラの形が、穏やかなものに変わっており、神々しさが増している。

ネーミングヒーローズより。
あまり詳しい説明はないが界王拳ブルーと同等以上にパワーアップしている感じ。

漫画版ではトッポ戦において、超サイヤ人ブルー(完成)の完成版から生する形で登場した。完成ブルーを経ることでこの形態に到達するようにも見えるが、不明。

変身した登場人物

超サイヤ人ロゼ

ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)

ドラゴンボール超』の未来トランクス編に登場。悟空との戦いを経たゴクウブラック変身できるようになった形態。髪の毛眉毛薄紅に染まり、瞳の色はザマスと同じ灰色になる。漫画版では外見もオーラも超サイヤ人ブルーとそこまで変わらないが、オーラから噴き出すガスのようなものの形が禍々しくなる。

その力は超サイヤ人ブルー以上。名前ブラックが自分でつけた。
その力のに「怒り」であるようで、終盤は自分でもわからないパワーを発揮。アニメでは詳細は明かされなかった。

漫画版では最初はブラックロゼ変身することができなかったが、ベジータとの戦闘を経て回復したことで変身になった。その際、「神が超サイヤ人ゴッドをえるとなれる形態で、薄紅色になる」ということが判明した。また、合体ザマスになってからは超サイヤ人ロゼ(完成)らしき形態になっていた模様。

超サイヤ人3の量産に定評のあるスーパードラゴンボールヒーローズ」では
超サイヤ人ロゼの生形態として超サイヤ人ロゼ3・超サイヤ人ロゼフルパワーが登場した。

変身した登場人物

超サイヤ人怒り

未来トランクス(超サイヤ人怒り)

アニメドラゴンボール超』第61話で初登場した、未来トランクスだけが変身できる新たな形態。シンプルネーミングスーパードラゴンボールヒーローズで初登場したもの。

既に超サイヤ人2まで変身できたものの、それ以上の形態には覚醒できておらず、べジータからも「お前では敵わない相手だ」とされていたトランクスだったが、ザマスゴクウブラックの行いに怒りが頂点に達し、ついに新形態に到達した。一筋肉が大きく膨れ上がり、白目を剥いてムキンクスのような形態に移行したのち、筋肉が収まり超サイヤ人2と同様の姿に落ち着く。そのオーラは金色の中に超サイヤ人ブルーを思わせるが混ざる。

悟空ベジータの二人がかりですら苦戦したザマスブラックと単独で渡り合うまでになった。
また神の気を感じることもできるような描写があり、細かい説明はないが見たからも超サイヤ人ブルーに近い特性を持っているのかもしれない。
その後は全にこの変身を使いこなし、折れたに気のを作り、地球中から集めた元気合体ザマスに挑んだ。

なお、この形態は漫画版には登場せず。

変身可能な登場人物

超サイヤ人4

悟空(超サイヤ人4) 超サイヤ人4

ドラゴンボールGT』で登場。
超サイヤ人の究極形態であり、大猿状態の強力なパワーと、大猿には超スピードを併せ持った戦士
これまでの超サイヤ人とは違い黒髪で、全身がい体毛に覆われているなど、大猿の面を残したその容貌が特徴である。
また瞳の色や眼の周りがく縁取られるという点も違う。
性格は冷かつ好戦的になり、一人称も「オレ」に変わる。

他の形態とは異なり、サイヤ人特有のサイパワーでないと力を回復することは出来ない。
このため、超サイヤ人4状態で負傷した場合、通常通り仙豆を使用しても効果はなく、新たにサイパワーを取り入れる以外回復する手段はない(なお、サイパワーを取り込むにあたって、他のサイヤ人の協力は不可欠である)。
また、従来の超サイヤ人(中でもとりわけ超サイヤ人3)の欠点でもあっ激しいエネルギー消耗によ肉体への負担、それに伴う変身時間の減少といった諸問題も、超サイヤ人4に覚醒したことにより解消された。
ただし、精神面の変化を抑えた描写が一切ない(この形態の悟空一人称は最後まで「オレ」だった)ため、精神力や慣れによる抑制が効くのかは不明である。後述のネット配信アニメでもこの形態の悟空は「オレ」のままだった。

究極ドラゴンボールによって小さくなった悟空は、超サイヤ人4になっている間のみ大人の姿に戻ることができる。
この現象は超サイヤ人4の力が究極神の力をかに上回ったためであり、「悟空神龍えた事を表現したかった」と後に解説もされた。

なお、この形態になれるのは、孫悟空ベジータの2人のみで、ベジータは尾の再生処置を行っていないため自力では変身できない(変身する際、人工的にブルーツ波を浴びる必要がある)。

また超サイヤ人の変身条件にここまで尻尾が関わっていなかったが、この形態に関してはそれが必要不可欠である。
なお、悟空悟飯たちから本来のフルパワーえる量のエネルギーを注入され、ベジータブルマブルーツ波を大量に注入したことにより、ともに超サイヤ人4の限界えた強さを身につけている。この限界えた状態はドッカンバトル等での後年のゲームでは「フルパワーサイヤ人4」と命名されており、通常の超サイヤ人4ではが立たなかった一星龍を圧倒するほどの強化がされている。また、ヒーローズなどのゲームでは更なる上位形態である「超フルパワーサイヤ人4・限界突破」が存在する(後述)

技として10倍かめはめ波などがある。恐らくこの10倍というものは大猿になると戦闘力が10倍になるという原作の設定から来ていると思われる。

超サイヤ人ブルーが登場してからもゲーム作品などでは登場するが、今のところゴッド系と4のどちらが最強なのかといった順位付けは明確にされていない。

ネット配信のOVAスーパードラゴンボールヒーローズ惑星プロモーションアニメ』のオープニングではブルー悟空と4の悟空バトルするという場面があるほか、アニメ本編第1話でも少しだけ闘う場面がある。この時にかめはめ波の打ち合いも披露したが、ほぼ互であった。また、GTでは実現しなかったポタラでの合体も披露された。(GTで実現したのはフュージョンのみ)
このアニメでは本編GTとは異なり、ブルー変身できる孫悟空とは別に4に変身できる孫悟空:ゼノがいるという設定である。

変身可能な登場人物

超フルパワーサイヤ人4・限界突破

ドラゴンボールヒーローズ』で登場。
超サイヤ人4の強化形態
超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ブルー等、強力な超サイヤ人の気も注ぎ込まれて覚めた姿。
外見は超サイヤ人4の髪の毛くなり、体毛もみがかかりオーラをまとう。

ドラゴンボールヒーローズで登場した形態の為、
前述の通り、ブルー変身出来る悟空ベジータとは別に存在する
超サイヤ人4になれる孫悟空:ゼノベジータ:ゼノ
加えてその二人が合体するベジットゼノゴジータ:ゼノとなる。
後にお約束の流れでブロリー条件をガン無視して伝説の超フルパワーサイヤ人4・限界突破」変身した。

伝説の超サイヤ人

ブロリーのみが変身する形態。
悟空達の超サイヤ人とは別進化を遂げた存在であり、超サイヤ人の本来の姿である「最も血と殺戮を好むサイヤ人そのもの」という存在として設定された。
ブロリーも通常の超サイヤ人になることが可だが、さらにこの形態へと変身することができる。

超サイヤ人(第3形態)以上の筋肉の膨白目を向いた顔つき(は見える)、そして独特の黄緑色の気をうのが特徴。また、時折全身から異様な閃光が走る。
同じ筋肉であっても、筋肥大による欠点が立ち実戦的でない超サイヤ人(第3形態)と対照的に、伝説の超サイヤ人はスピードが落ちないどころか、不安定な足場に立ったまま相手のラッシュを細かく避ける繊細な動きも可
しかも変身における体への負担は一切感じられない。
もちろんタフネスパワーが優れていることはいうまでもない。
なお、新惑星べジータでの戦闘時は、黄緑色に近い色になっていたが、地球での戦闘時には金色であったため、こちらについては制御装置による強引な気の制御がブロリーの身体に悪を及ぼしていた可性がある。

劇中の台詞から察するに、この形態の戦闘力はブロリー本人も制御できず(しかし「手加減って何だ?」と言ってる割には、力加減はできるようだ)、一定の周期で気が高まる、あふれる。

なお、一部ゲームに登場するブロリーは超サイヤ人24への変身を可としているが、その強さについては「同じ変身をした他のサイヤ人と同じ強さなのか?(例:超サイヤ人3悟空と超サイヤ人3ブロリー)」という議論がしばしば発生する。
この点に関しては、超サイヤ人フルパワー駕するこの形態の特徴を維持したまま変身しているので、「他のサイヤ人の同じ変身よりも高い戦闘力を持っているのではないか」という結論で落ち着くことが多い。

このブロリー変身が本当に「伝説の」なのかは異論もあるが、とにかくこの形態は「伝説の超サイヤ人」と呼ばれている。

旧劇場版と話をつなげていない『ドラゴンボール超』で、第6宇宙の女サイヤ人ケールが同様の形態に変身。伝説の超サイヤ人という名称こそないが、細身から一気にした姿は全に女ブロリーとして描かれており、セリフや技の演出すらブロリーと同じものとなっていた。これは一部ゲームで伝説の超サイヤ人ではなく暴走という別名が与えられている。セリフ伝説サイヤ人との関連性をにおわせるが、はっきりしたことは言われていない。
その後ケール変身を制御できるようになったが、「筋肉ブロリーほどじゃない緑髪の超サイヤ人」という独特の形態になっている。(カリフラのものと全く異なる姿だが、これを合体後のケフラと共に「超サイヤ人2」と命名しているゲームもある)

また映画ドラゴンボール超 ブロリー』においてもブロリー旧作とほぼ同じ緑髪白目ムキムキの超サイヤ人に変身するが、これは「超サイヤ人 フルパワーという別名に変更され、伝説との関係もあいまいになっている。

変身可能な登場人物

本当の伝説の超サイヤ人とは?

ブロリーの登場により、悟空らの気軽な変身ではなく、本当の意味での伝説の超サイヤ人がいるという考え方が生まれた。その時点ではそれはブロリーであると考えられていたが…
アニメエピソード オブ バーダック』では伝説の超サイヤ人はバーダックだったということになったが、こっちもブロリー映画同様パラレル的要素が強い。
また超サイヤ人4こそが伝説の超サイヤ人であるという話もある…と思ったら今やブロリーも超サイヤ人4になっているのだが。
本編にてフリーザベジータの口から出る「超サイヤ人の伝説」というもの自体、外見についての言及がなされていない。
ブロリーと同一の変身をするケールは「暴走」と命名されており、伝説の超サイヤ人という名称は避けられている。

最強ジャンプ2018年1月号で原作者から出た回答としては、かつて超サイヤ人ゴッドになった「ヤモシ」という人物がフリーザの言う「伝説の超サイヤ人」と関係があるようなのだが…「ある意味、同一人物」という含みを持った回答となっている。

自称超サイヤ人

自分が超サイヤ人になったと思い込んでいる状態。
ナメック星ベジータクリリンに自身を攻撃させた後デンデに治療させ、サイヤ人の体質によりパワーアップした時に自称した。

クリリンピッコロが全く反応出来なかったフリーザ最終形態のビームや高速移動をはっきりと認識し反応出来ているなど、他の登場人物よりも格段にレベルが高くなっている描写がなされたが、実際戦うとやはりフリーザには手も足も出なかった。

そして、多くの小学生男児もシャンプーで頭を洗ってるときや寝癖で頭がツンツンに立ってるときに自称した。
悟空たちに憧れ、かめはめ波練習をするあの頃のオレたちは純粋なサイヤ人そのものだった。
本気でスーパーサイヤ人を目指すシリーズも参照。

当たり前だが本当に超サイヤ人になっているわけではないので、超サイヤ人の形態の1つではないし、外見も通常時と何ら変わりない。

思い込んだ人物

超サイヤ人5以降

これに関しては、全に二次創作の域。決して公式のものではない。
として『ドラゴンボールAF』に登場。
超サイヤ人10なんてもう化け物戦闘力18兆らしい。
とりあえず100があるのは知ってる


他漫画などにおける超サイヤ人のパロディ

タイトル パロディ
ネコマジンZ
クレヨンしんちゃん
こちら葛飾区亀有公園前派出所
ボボボーボ・ボーボボ
銀魂
焼きたてじゃぱん
ムダヅモ無き改革
ケロロ軍曹
世紀末リーダー伝たけし!
ウルトラマン超闘士激伝
幕張
ゆるゆり♪♪
地獄先生ぬ~べ~
べるぜバブ
えむえむっ!
GJ部
ぱにぽにだっしゅ!
アニメで分かる心療内科

※まだあれば、随時追加してください。

スーパーサイヤ人効果

「超サイヤ人効果」と表記されることはあまりない。
自家発電を30日間以上慢して、それを一切行っていない状態を保つのを達成したときに、凡人でも超サイヤ人になれるという効果。
詳細は適当にググって調べよう。
実際のところ、慢をしすぎたせいで気性が荒くなるという効果であり、当然だが本当に超サイヤ人になれるわけではない。

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3785 ななしのよっしん
2024/11/16(土) 12:17:33 ID: mcE0LjRP0j
超サイヤ人3って、あの世以外だと気の消費がしくて変身時間が短いから、デメリットが多い割にそこまで強くいんだよね(一応映画版のヒルデガーンの時とゴテンクスが悪ブウを圧倒する時には活躍しているけど)

まあ悟天トランクスの時は変身できなかった超サイヤ人3に、フュージョンしてゴテンクスになってから変身できた理由は分からないが

ベジータ魔人)でも魔人ブウと同等かちょっと劣勢くらいの戦いは出来ているから、超サイヤ人3より少し低いくらいの戦闘力はあったと思うし、原作終了後の作品でベジータ超サイヤ人3変身した事がいのも必要性がいからってのが大きいと思う
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3786 ななしのよっしん
2024/11/17(日) 09:40:31 ID: X1WNFHHy9N
戦闘力は大きく上がるけど身体への負担が大きくなるから普通1を極め直すのが良いと判断してベジータが使ってた1第2すら否定したのは他でもなく悟空本人だからな
なんなら2にすらあんま変身しないし
そら3なんて1第2のメリットデメリットと両方極端にしたような変身だし、あの世で死んだ状態で使う前提になるわな
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3787 ななしのよっしん
2024/11/17(日) 12:23:06 ID: 6aOmOfmA+p
超サイヤ人3が不遇みたいに言われてるけど
超サイヤ人3以上の強さが出せたのに
間もなく超サイヤ人ゴッド(&ブルー)が登場した事で
以降全く登場する事がかった「すげぇ超サイヤ人」の方がよほど不遇な形態だよね
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3788 ななしのよっしん
2024/11/18(月) 18:50:46 ID: nknrIhWko6
一番不遇は第3段階(ムキンクス)だと思う
明確なハズレ形態だからな
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3789 かめ
2024/11/24(日) 17:27:35 ID: gV53L8v+Te
1より強くて強敵相手にとりあえずって感じで割と使い勝手いいのか見返してみると記憶より2の出番が多くてびっくり
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3790 ななしのよっしん
2024/11/29(金) 00:28:51 ID: K0HjhyH6Bx
長文レスでごめん
ブルーってなんか初戦からあまり勝ち要素弱いイメージ強いけどどの形態も初戦勝ってるケースでもスマートに倒せてる形態って少ないよね
1→フリーザフルパワーを倒すのにナメック星爆発直前までかかった
1の生形態→全部正史の初戦勝ってない
2→セルパワーアップしたせいで互の戦い。かめはめ波の打ち合いでなんとか勝利
3、アルティメット、ゴット→まず初戦勝ってない
ブルー進化→初戦が少しわかりづらいような
身勝手【兆】/【極】→ジレンと結構互。しかもどっちも強制変身解除
勝ったケースで圧倒してたのってビースト4くらいなような気がする
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3791 ななしのよっしん
2024/11/29(金) 18:57:07 ID: Ga7gtK6ZSk
ブルーは勝ち要素弱いっていうか負け要素強いイメージ
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3792 ななしのよっしん
2024/12/04(水) 21:26:42 ID: nknrIhWko6
ブルーの格については漫画版の方が上だと思う
未完成ブルーでもヒットを圧倒し、完成したら合体ザマスと互だから
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3793 ななしのよっしん
2024/12/05(木) 12:23:20 ID: 6aOmOfmA+p
任意に変身出来るようになると、どうしてもその後は苦戦させられる運命になっちゃうからなぁ。
やっぱ変身漫画版同様任意に変身は可だけど、一度変身すると一定時間が経過するまでは、一時的に変身不可になるみたいなリスクがあった方が良かったんじゃないかな。
神の気を別の気の量として扱って
超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ブルーは神の気が再チャージされるまでは、普通超サイヤ人系統でるしかなくなる感じで。
ゴッドなら神の気の消耗が緩やかだから多用される感じで。(まんま漫画版の内容のままだけど)
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3794 ななしのよっしん
2024/12/06(金) 07:36:53 ID: nknrIhWko6
その辺はアニメ身勝手の極意がちょうどよかったな
自分の意思ではなれない切り札の形態だから
逆に漫画版だと身勝手すら自由になれるから結局それに対応できる敵がデフォになって特別感が薄れたな
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