超剣戦隊ブレードブレイバーとは、バンブーブレードの劇中に登場する特撮ヒーローで、この世界で言う戦隊物に近い存在である。(ただしブラックデュランみたいに仮面ライダーっぽいのもある)作中の設定では「特撮ヒーローものの定番である『バトルヒーローシリーズ』の二十周年記念作品として本編の十年前に世に出た作品で爆発的にヒットを飛ばした」となっている
概要
本編の10年前に放映された特撮ヒーローであり、室江高校部員である川添珠姫がアニメオタクになる原因となった作品として登場。
当時低迷期であった『バトルヒーローシリーズ』の20作目として製作され、そのストーリーやアクションなどあらゆる面での高水準さから幅広い世代に受け爆発的にヒットした。
モチーフは剣でメンバーはレッド、ブルー、イエローの三人。宿敵はデスアーマー。
登場人物の川添珠姫がレッドの必殺技『アトミックファイヤーブレード』に影響されて突きがめっぽう強いなど当時の世代に多大な影響を与えたとされている。
原作版
デザインは日本の鎧というより西洋の鎧に近いデザインになっており、目の辺りはバイザーになっている。
ロボットに乗っていた描写がなく、また途中からグリーンとピンクの2人が追加された。
作中では初登場は外山に対する突きの描写で用いられ、その後も珠姫絡みで度々登場したが、終盤になると珠姫と母親の思い出という扱いが多く、むしろウラのブラックデュランの描写が多くなった。
原作版のOP曲も別にあり、劇中で剣道部の練習時にテーマソングとして用いられた。
アニメ版
デザインは武士のような鎧と兜、それに面をつけたようなボディスーツで、片目のみが光っているなど原作と大きく異なり、細かい部分まで凝っている。いいぞもっとやれ
こちらはロボットにも乗っていた。またプロトタイプとなるシルバーブレイバーもいたが途中で爆死してしまう・・・
原作との最大の違いはなんと言ってもライバルキャラ『シナイダー』である。 武道家の本能のみで生きる孤高の剣士としてブレイバーたちの前に登場し、そのダークヒーローさから『シナ厨』とよばれるファンを生み出した。得意技は『シナイタイフーン』。
正体はネタバレになるので反転推奨↓
シナイダーはシルバーブレイバーその人であり、デスアーマーにより改造され手しまった存在。最期はブレイバーたちの身代わりになり死んでしまう・・・
そのシーンを見る時、シナ厨は必ず「シナイダーはシナナインダー」という。
作中では原作に比べ登場することが多く、特に後半ではアニメでの珠姫のライバルキャラである鈴木リンがシナ厨シナイダーファンということもありブレイバーのイベントや撮影などが行われる回もあった。
アニメの最終回では映画も作られており、10年超えても絶大的な人気があることがわかる。
なお、声優は完全に使い回しとなっている。
更にサントラでは主題歌、シナイダーの歌が収録される、ムックでは必要以上に細かい設定(中には全52話の内容まで)が何ページにも渡って書かれるなど、スタッフの無駄すぎる意気込みが感じられる。アニメ化しちゃえよ、もう。
関連動画
ブレードブレイバーのOP。正直ここに力入れるならバンブーのOPもっとまともに作ってよ・・・
関連項目
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