超短波とは、周波数30MHzから300MHzの電波である。VHF(Very High Frequency)
概要
波長は1mから10m。直進性が強く電離層を突き抜け、建物や山の影を回り込む。昼夜や季節での変動はないが、6月から7月にかけてスポラディックE層の発生によるEスポが起きて混信が起こる。
用途
- 自衛隊無線
- 防災行政無線:60MHz帯(同報系)と260MHz帯(移動系)がある。
- アマチュア無線
- FM放送
- 地上波アナログテレビ放送のうち1chから12ch。1chから3chはVHF-Low帯、4chから12chはVHF-High帯と呼ぶ。
- VHF-Low帯とVHF-High帯の間はミッドバンドと呼び、ケーブルテレビで利用されている。
FM放送(FMラジオ)
- 日本バンド:76.1MHzから98.9MHz
- ロシアバンド(OIRTバンド):65.9MHzから74MHz。最近は西ヨーロッパの周波数帯で放送する局もある
- 西ヨーロッパバンド(CCIRバンド):87.5MHzから108.0MHz
- アメリカバンド:88.0MHzから108.0MHz
日本で周波数がガラパゴスになった原因は、米軍がレーダーや通信に利用していたからである。
地上波アナログテレビ
プラス・マイナス0.01MHzのオフセットをされている場合もあり。
VHF-Low帯
※1chを利用していた地域は85MHzから90MHzまで電波の干渉を避ける目的で使用しないルールだった(ガードバンドの設定)
- 1ch:映像周波数91.25MHz、音声周波数95.75MHz。1956年2月17日設定。ファミリーコンピュータ等のRFモジュレータのチャンネル。一部地域ではかつて米軍が利用していた。今はワイドFMに転用されている
- 2ch:映像周波数97.25MHz、音声周波数101.75MHz。1956年2月17日設定。ファミリーコンピュータ等のRFモジュレータのチャンネル。一部地域ではかつて米軍が使用していた。今はワイドFMに転用されている
- 3ch:映像周波数103.25MHz、音声周波数107.75MHz。1956年2月17日設定。日本初のテレビ局のチャンネル
VHF-High帯
※地上波アナログテレビ放送終了後は207.5MHzから222MHzは2016年6月までモバキャスに利用されていた
- 4ch:映像周波数171.25MHz、音声周波数175.75MHz。1956年2月17日設定
- 5ch:映像周波数177.25MHz、音声周波数181.75MHz。1956年2月17日設定
- 6ch:映像周波数183.25MHz、音声周波数187.75MHz。1956年2月17日設定
- 7ch:映像周波数189.25MHz、音声周波数193.75MHz。1957年5月21日設定
- 8ch:映像周波数193.25MHz、音声周波数197.75MHz。1957年5月21日設定
- 9ch:映像周波数199.25MHz、音声周波数203.75MHz。1957年5月21日設定
- 10ch:映像周波数205.25MHz、音声周波数209.75MHz。1957年5月21日設定
- 11ch:映像周波数211.25MHz、音声周波数215.75MHz。1957年5月21日設定。一部地域ではかつて米軍が使用していた
- 12ch:映像周波数217.25MHz、音声周波数221.75MHz。1957年10月15日設定。一部地域ではかつて米軍が使用していた
ケーブルテレビ(ミッドバンド)
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