越谷夏海(こしがやなつみ)とは、漫画『のんのんびより』の登場人物である。
概要
旭丘分校の中学一年生。1月24日生まれ。あだ名はなっつん。
姉に越谷小鞠、兄に越谷卓がいる。一人称は「ウチ」。
明るい性格で良く言えばムードメーカー、悪く言えばトラブルメーカー。悪ふざけがすぎて母や駄菓子屋(楓)から制裁を受けるのがお決まりのようになっている。
何かと母親に説教されるシーンが多いが、大抵は自業自得な上に本人は全く反省していない様子。むしろ他の人や何かに責任を転嫁する傾向がある。
いたずら好きで人をからかうことが好き。特に姉の小鞠を標的にすることが多く、作中で小鞠が不憫な目に遭うのはだいたいこいつのせい。小鞠には知らない人に声をかけられても付いていかないように言っており、どっちで姉でどっちが妹がよく分からない姉妹の関係性になっている。
勉強嫌いで学業の成績は悪く、通信簿を貰うと母親に怒られることを恐れている。ただし、雑学の知識は豊富で生き物や植物には詳しい。メインの4人の中では一番頭の回転が速く、いざというときは頼りになるタイプである(余計なことを思いついて状況をかえって悪くしてしまうこともある)。
年下に対しての面倒見が良く、れんげの遊び相手になることが多い。一方、蛍とは2人きりになると気まずくなり、会話が続かなかった(ただし中の人ry)。
同じくお調子者のひかげとは幼い頃から仲が良く、2人で悪さをして周囲から怒られることが多い。夏海のせいでひかげをトラブルに巻き込むこともしばしば。喧嘩をすることもあるが、クソガキ同士で結局は仲が良く、2人の絆は深い。
赤毛のボサボサ髪を結んでいる髪型で、服装もラフな格好が多く、おしゃれには無頓着。整理整頓ができないタイプで、部屋はしょっちゅう散らかっている。小鞠の料理下手をからかっているが、自分も実はカップラーメンくらいしか作れない。
そんな女らしさとは無縁の彼女だが、蛍というインパクトが強すぎる小5の影に隠れているものの、中一にしては発育がいい。大人の女性に憧れるこまちゃんが幼児体型なことを考えると、皮肉な話である。
作中で兄の卓と絡むことがもっとも多く、幼い頃は、兄ちゃんのお嫁さんになるのが夢だったらしい。今では雑な扱いをしている。
沖縄旅行が描かれた劇場版では、宿泊した旅館の娘である同い年の新里あおいと仲良くなる。れんげにとってのほのかと同様、夏海にとっても生まれて初めての同い年の友達だった。
関連動画
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関連項目
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