足摺岬とは、四国最南端の岬で、岬の西の臼碆には黒潮の本流が直接ぶつかる日本唯一の場所である。
概要
大正3年(1914年)に建てられた断崖の上に立つ白亜の灯台は高さ18m。光度200万カンデラで光の到達距離は38kmにも達する。
展望台からは270度以上の視界が広がり、地球の丸さを実感することができる。海と空を望むダイナミックな光景が売り物である。観覧料金は無料。足摺岬先端には50台・第一駐車場には150台駐車可。
周辺にはアメリカへ渡ったジョン万次郎の銅像や四国霊場第38番札所の金剛福寺、海に侵食された海食洞の白山洞門などの観光スポットがある。
近隣の竜串地区では竜串海域公園や竜串海域公園グラスボート、足摺海底館や夏には海水浴が楽しめる桜浜などがある。
岬からは日の出と日の入りが一望できる、明るく温暖な南向きの場所だが、一方で台風がよく通過する台風銀座としても知られる。
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