路上教習とは、自動車教習所における普通・中型・大型自動車の第二段階の技能教習のことである。
概要
自動車教習所での技能は第一段階→修了検定→第二段階→卒業検定と進む。第一段階は基本走行を習得させるため、場内での教習だけであるが、第二段階は応用走行として実際の交通の中でどのように走ればよいかを習得させるため公道に出る。この公道に出て行う教習を路上教習という。
この路上教習を行うためには、いくつか条件がある。
- その教習生が仮運転免許証を取得しており、きちんと携帯していること。
- 仮免許練習中の標示を車の前後定められた場所に掲示すること。
- その免許を受けて3年以上の者、二種を持っている者、自動車教習所の指導員を助手席に乗せ、その指導を受けること。
このすべてを満たしていないと違反となり、最悪仮免許を取り消される。自宅で練習する場合は注意。なぜ二種は年数制限がないかというと、二種免許はそもそも3年以上一種免許を持っていないと取得できないためである。
教習車は保護されなければいけないので無茶な幅寄せ、割り込みなどが禁止されている。慌てることなく法規に従い走行すれば何の問題もなく卒業検定も通過できるだろう。免許を取ってからはただただ邪魔な運転だがな!!
関連動画
海外では「教習所」なるものが存在しないのでいきなり路上に出ることになりこんなひどいことになる。日本に生まれてよかったと思える一面である。
関連項目
- 0
- 0pt
- ページ番号: 5412835
- リビジョン番号: 2347240
- 編集内容についての説明/コメント:
「関連項目」から「仮運転免許」「第二種運転免許」を除去しました。(どちらも「運転免許」へリダイレクトされるのみの記事だったため)