身元不明とは、特定の人物の身分や居所が不明な状態を指すものである。
概要
捨てられた赤子や自分の事がわからなくなる程の記憶喪失でない限り、亡くなった人の事を指している事が多い。
何れも社員証に免許証やクレジットカード等身元を証明する所持品を持っていない場合がある。
身元不明になっている人には以下の様なものがある。
自殺の場合
身元不明者の中には自殺によって亡くなった人物も多くいる。この場合、家族や親族に迷惑がかからないように、身分を証明するものを所持していない事がある。
身元を特定されたくないと考えた人物は、上記の他にも携帯電話、財布等身元を特定できる情報を持たないようにしている事がある。また、場合によっては死亡から発見まで時間が経過している為に遺体が腐敗しており特定に時間を要するもしくは特定が不可能な事もある。
流浪の生活の末の病死の場合
困窮等様々な理由により流浪の生活をしており、そのうちに病気や事故で亡くなってしまった為に身元がわからないと言った話もある。こちらも家族や親族に迷惑がかからないように、身分を証明するものを所持していない事がある。
何らかの理由で殺され、証拠隠滅の為に遺棄されていた場合
何らかの犯罪に巻き込まれて殺された後、事が露呈しないように身分を証明する物を処分した上、死体に何らかの細工を行い海に沈めたり山奥に埋めたりする場合がある。
この場合は上記に加え首から上が無くなってたり指紋等が焼かれている事もあり、DNA判定を行う等の対応を行う事になる。
身元不明の遺体は全国で20,000体、東京都だけでも3,000体に上り、年々その数は増加し続けている。
その他のパターン
以下の通り、死亡時に写真付きの身分証明書を持っておらず、遺族が連絡を取らなかった場合も身元不明になる。
京都市内で倒れた男性が病院に運ばれ死亡した際、スマートフォン1台、時計1個、鍵4本、キャッシュカード1枚、ポイントカード16枚、診察券2枚、図書カード3枚、テレホンカード1枚、バスカード1枚、財布1個、現金5万円程度と多くの所持品を身に着けていたにも関わらず、免許証等の顔写真のある身分証明書が無い事、そして区役所が調べて連絡がついた親族は居たが、確認が取れなかった為に身元不明のまま火葬され、死亡届も出されていないので法的には存命扱いで住んでた家も一軒家の為そのままで使用料ゼロで水道・ガスなどの公共料金が引き落とされ続けたと言う話も出ている。(水道・ガスの公共料金は使用量に関わらず固定料金の基本料金と使用量に応じて料金の変化する使用料金の2本立ての為使用量がゼロでも料金は掛かる。)
飲食店で倒れた40代男性が、身元不明の遺体になってしまった理由とは 1年以上たっても「法的には生きたまま」、無人の空き家に近隣住民は困惑 | 47NEWS
こういった形での身元不明の死者は単身者の増加や家族関係の希薄化などを理由に2000年代以降増加している。
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関連項目
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