躯(軀)とは、からだを表す漢字である。
漢字として
軀
- Unicode
- U+8EC0
- JIS X 0213
- 1-92-42
- 部首
- 身部
- 画数
- 18画
躯
- Unicode
- U+8EAF
- JIS X 0213
- 1-22-77
- 部首
- 身部
- 画数
- 11画
- 意味
- 躯は略字体。正字は軀。体、身体という意味である。〔説文解字〕に「體なり」とある。
- 字形
- 形声で声符は區(区)。區に部分という意味がある。
- 音訓
- 音読みはク、訓読みは、からだ、み、むくろ。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。軀はJIS X 0213第三水準。躯は第一水準。
- 語彙
- 軀体・軀命
JIS規格について
躯・軀は、JIS規格で例示字体の入れ替えや包摂基準の変更が行われていて、ややこしい。
- JIS C 6226-1978で、区点22-77に躯が採用される。例示字体は區に従うもの(軀)。
- JIS X 0208-1983で、区点22-77の例示字体が区に従うものに変更される(躯)。區に従う字は躯に包摂されることになった。なお区・區や欧・歐などは包摂関係になっていない。
- JIS X 0213で、区点1-22-77に躯が、区点1-92-42に軀が登録され、躯・軀は包摂されないことになった。
異体字
- 2
- 0pt