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転載厨とは、動画を無許可で他サイトから転載して再生数、コメント数を稼ぎたい構ってちゃんのことである。
何も転載するユーザー全てを批判する記事では無く、最低限(元動画のURLなどを貼る、許可を得る)のルールすらも守らない人を批判する為の記事です。注意喚起も含めている。
転載厨の特徴
元動画のURLを貼らず、"他サイトから転載"、"某所から転載"とだけ説明文に記入し、動画の出所や詳細には全く触れない。
更に悪質な者によっては、動画説明文に転載とすら書かず、まるで自らが作成しアップロードしたかのように偽装するのことが大きな特徴である。
転載厨が何故このようなことをするに至るのかは諸説あるが、一般的には以下の点が指摘されている。
- 元動画のURLを書くによって元動画の投稿者に転載を察知されることを恐れている(許可を得ていない為)
- 元動画が知られることによって自らに注目が集まらない(自然と賞賛や賛辞は元動画の投稿者に向けられる為)
- 他のユーザーに元動画が転載されることを恐れている(他に同じ動画があると再生数、コメント数が分散するし自らがUPした動画が伸びない)
- ダウンロード違法化の可能性が高い
などなどだ。
また、転載厨同士の醜い争いも発生してる。
彼らには"誰が一番早く見つけて転載したか"が大きなステータスなのだ。
よって、同じく転載された既出動画に
とまるで転載した動画を自らの所有物のように扱う不快なコメントを残す。
これを見た本家の投稿者はどう感じるだろうか?
この様な行為は非常に不謹慎であり、誰にも迷惑でしかない無用な争いであることに間違いは無い。
転載による利点
転載にも利点はある。隠れた動画が転載という行為によって世間の明るみに出て、元動画を知らなかった人も動画を発見出来るということだ。
また、ニコニコ動画は他のサイトと違い、"コメントが流れる"形で動画を視聴出来る為、元動画よりもエンターテイメント性が増すという可能性がある。
転載する人も単に自らがUPした動画の再生数やコメント数を増やしたいだけでは無く、「この素晴らしい動画を皆に知って欲しい」「周知したい」という考えを持つ人も多く居る。
著作者名詐称罪
著作権法第121条
著作者でない者の実名又は周知の変名を著作者名として表示した著作物の複製物(原著作物の著作者でない者の実名又は周知の変名を原著作物の著作者名として表示した二次的著作物の複製物を含む。)を頒布した者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
転載者が一番知っておかなければいけないのは、この「著作者名詐称罪」で、
これは親告罪ではありません。
つまり、誰が通報してもかまいません。捕まります。
成りすまし動画を見つけた場合は、即、運営に通報すればいいのです。
これから動画を転載する人へ
- 転載するなとまで言いませんが、以下の最低限のルールは守りましょう。
元動画の投稿者から動画転載の許可をもらう。貰っていない場合は"無許可で転載"などと、許可を貰っていない事実を説明文に記入すること。
ニコニコ動画にアップすることを元動画の投稿者が望んでいない可能性があるため、許可を得ていない場合はそもそも勝手に転載すること自体が望ましくない。 - 元動画のURLを説明文にしっかりと記入。また"転載動画"であることも明示すること。
"転載"と記入するに至って「ようつべ」などの限られた人しか知らないスラングの使用は止めること。
総括
よりよりニコニコライフを楽しむ為に、最低限のマナーは守りましょう。
また転載をするユーザーが全て悪質であるとは言えないので、このタグをやたらと乱用するのは止めること。
最低限のルールすら守らない悪質な転載厨には、迷わず付けるべきタグであることは言うまでも無い。
動画が勝手に転載されることによって、憤りや悲しみを感じる人も少なからず居ることを忘れずに。
関連項目
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