轢殺(れきさつ)とは、
- 電車や自動車などの車輪でひき殺すこと。
- PCゲーム「School Days」HQ版で追加されたED。
ここでは2.について解説する。
概要
クラスメイトの澤永泰介と付き合っていた西園寺世界は桂言葉と付き合い始めた伊藤誠を諦めきれず、4人で買い物に行った帰りに世界は誠にもう一度自分の想いを伝え、世界と誠がそれぞれ今の恋人と別れようとする場面から始まる最終話。
しかし既に世界は妊娠初期であり、泰介か誠の子を身籠った状態であった。 そして世界の誠との復縁を知った泰介は世界からも誠からも離れていく。 また、世界の妊娠を復縁時には知らなかった誠までも妊娠時期から世界の子の父親が泰介であると考え再び言葉と復縁し、世界は孤立状態になってしまった。 世界の母こそ世界の妊娠を応援しているものの世界は精神的に追い詰められていく。
言葉は誠と自身を出会わせてくれた世界のために全力を尽くそうとするのだが、朝の通学時間帯、駅のホームで誠と一緒に電車を待っていた言葉を世界が通過電車が通り過ぎるタイミングで後ろから突き落とす。
誠が線路に転落寸前のところを引っ張り上げようとするものの間に合わず、言葉は通過中の急行電車に猛スピードで轢かれ、原型すら留めない状態で即死してしまう。
ホームには、乗客の悲鳴と「グモッチュイーーン」という音が響いたという。そして、誠の手元には言葉の右腕だけが残っていた・・・ そして、世界は気味悪い顔で微笑んでいた・・・
追加までの経緯
このEDはSchool Days発売後しばらくして行われた同作のシークレットライブ中で没ネタの1つとして概要が公開されたものであり、「鮮血の結末」、「我が子へ」、「永遠に」、に続く第四のバッドエンドとファンの間で語り継がれていた。
制作陣のブログやおまけ冊子で何度か話題になり、更には後のシリーズ作品でもこのEDを意識した展開がいくつか存在したが、SCHOOL DAYS HQで正式に実装された。
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関連項目
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