近江とは、「鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー」に登場する超兵器である。
概要
鋼鉄の咆哮3のみに登場する日本の超兵器、肩書は「超巨大双胴航空戦艦」。
航空戦艦の弱点である搭載量の少なさを双胴式にすることによって解消した航空戦艦。主砲を2基6門、副砲を3基9門を備え、艦首にはVLSも確認できる。船体各所には噴進砲のようなものが10基あり、後部には広大な飛行甲板を持つ。同じ日本の超兵器である播磨型、荒覇吐型と違い唯一大和型艦橋ではない。
搭載している武装の大きさから考えると全長は350m前後だと思われるため、超兵器の中では小型の部類に含まれる。Gエリアクリア後に表示されるハイエンドCGの艦載機と比較すると割と現実味のあるサイズであることがわかる。
性能
Gエリアのラスト「南国に舞い降りた灰雪」にて登場。
ブリーフィングによると先に捕らえた敵の捕虜より近江の存在が判明、連合軍のウェーキ島基地守備隊を壊滅させた超兵器の模様。
| 基本性能 | |
|---|---|
| 耐久力 | 7000 |
| 装甲 | 対51cm砲防御 |
| 速力 | 41.0kt |
| 兵装1 | 50.8cm砲55口径 |
| 兵装2 | 46.0cm砲60口径 |
| 兵装3 | 20cm12連装噴進砲 |
| 兵装4 | 30mm機銃 |
| 兵装5 | 50.8cm砲55口径 |
| 兵装6 | 噴進爆雷砲 |
| 兵装7 | ミサイル発射機2 |
| 搭載数 | 200機(40部隊) |
主砲に50.8cm砲2基、副砲には46.0cm砲3基備えるため火力は今までの超兵器より遥かに高い。さらに装甲が対51cm砲防御、耐久力7000という数値は直前のボスよりも遥かに頑丈である。中破するとミサイルを撃つようになり、更に50.8cm砲がさらに1スロット解禁され、より攻撃が激しくなる。鋼鉄の咆哮3の新システムである潜水艦も対策されており対潜兵器として噴進爆雷砲を搭載している。
最大速力も41ktもあり比較的高めどころか高速戦艦である。艦載機は搭載数200(計40部隊)で正規空母約3隻分も搭載しているが、Gエリアであるため性能はまだ大人しい。
艦隊を組んでおり、戦艦2、航空戦艦2、巡洋艦2、駆逐艦2で構成され近江含め9隻で行動している。ただしプレイヤー側の使用艦種によっては1隻のみで出現する。
地味に50.8cm砲が2スロット、46.0cm砲が1スロットで大口径砲を計3スロット装備しているのは近江のみの特徴である。これにより中破後は極めて短い間隔で大和型以上の大口径砲が降り注ぐ可能性があるため、装填時間を見計らって立ち回る駆逐艦や巡洋艦相手に対してかなりの脅威である。
弱点は主砲の死角となる後方でブリーフィングでは「後方に回り込め」と言われるが、近江自体の旋回能力は高いため狙って回り込めるものではない。
駆逐艦や巡洋艦では強敵だが直前のボスであるストレインジ・デルタのAGS砲の方が脅威のため、それを潜り抜けたプレイヤーであれば撃破は可能(Gエリアで駆逐艦を使用する時点で特殊ではあるが)。大人しく戦艦を投入すればそこまでの強敵ではなく、潜水艦であれば近江が1隻のみとなり中破するまで対潜兵器も使用しないため比較的楽に攻略可能。
修正パッチによる変化
通常の空母や航空戦艦と違い、艦載機が飛行甲板に沿って左右に分かれて発艦するようになる。
関連動画
関連静画
関連項目
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