迷列車(札幌)の人とは、迷列車で行こうシリーズの作者である。ユーザー名は「フィッシャーP」。
概要
札幌市の交通部門である札幌市交通局を取り扱った「札幌市交通局編」を取り上げている。
作品中に特定の案内人はいないが、必要に応じて札幌市交通局に在籍する(した)車両が案内人を努め、また、最近では「ゆたかちゃん(おそらくモデルは元札幌市交通局局長・大刀豊氏)」がナレーターを務めているらしい。
札幌市交通局自体元々は平凡な地方都市の交通部門であったのだが、札幌市の人口が急増した1950年代~1970年代に交通局局長であった大刀豊氏が日本の他の都市に類を見ない独創的なアイディアを次々と発案し、それを市電や市バスに反映、更には世界でも唯一であるゴムタイヤ式地下鉄を導入した経緯や、その地下鉄建設で膨らんだ借金が原因で生み出された魔改造車両や機器流用車など、現在では迷列車のネタに事欠かない事業者の一つとしてみなされている。
作品のスタイルとしては「北斗の拳」や「ジョジョの奇妙な冒険」のパロディを多用し、特に後者は前述の大刀局長といえばジョジョ一部に登場するジョースター卿の画像と決定づけさせ、後に本人の写真を動画で出したところ視聴者が困惑したこともある。また、市関係者のイメージ図にやたらと民主党幹部(特に鳩山由紀夫元首相)の画像をつかう。
最近ではこれらに加え、イメージ画像にインフィニット・ストラトスや魔法少女まどか☆マギカの登場人物も用いられるようになっている。特に大刀豊の負の側面を表す時はQBが用いられることが多くなった。ちなみに当人はオルコッ党らしい
BGMにもこだわりを持っており、札幌市らしいBGMをとPCゲーム「Kanon」(アニメ版では札幌市がモデル)のBGMや「北へ」のBGMを多用し、多くの迷列車の作者が使用するフリー音源のBGMは今のところほぼ使っていない。ちなみにKanonの他にもAirやCLANNAD、solaなどのBGMを使うことから「鍵っ子」疑惑がもたれている。
ちなみに迷列車シリーズ制作以前は艦船や鉄道連絡船の替え歌動画を作っており、おそらくユーザー名はイギリス海軍第一海軍卿であったジョン=アーバスノート=フィッシャー卿から来ていると思われる。
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