速水俊介とは
のことである。この項目では2について記述する。
速水俊介とは、メディアミックス作品『超速変形ジャイロゼッター』の登場人物である。
CV:松岡禎丞
本項ではアニメ版を中心に記述する。
概要
アルカディア学園中等部2年生の14歳で、ロゼッタグラフィーに記された三人目の選ばれしドライバー。 頭脳明晰、冷静沈着で無口であるが、非常に負けず嫌いな一面もある。言動がやや中二っぽい
両親は幼い頃に他界しており、現在は久石総司令が面倒を見ている。駆流の母親、菜々子とも顔見知り。
中学生にして天才的なドライビングテクニックを持っており、国内外の様々なレースで優勝している(劇中ではイギリス・フランス・アメリカで行われたエーアイカーレースで三冠を達成)。さらにはレースにおいて(相手が素人の駆流とはいえ)通常のエーアイカーでジャイロゼッターを圧倒しており、その腕前は世界トップクラスと思われる。
その一方で、己の高すぎる技術故に勝負に対しての情熱を失いかけていた。この時の彼に対し、奈々子は「心の奥では自分を夢中にさせる強いライバルを探しているはず」と言及していた。
当初はカーレースへのこだわりと元々乗っていたフェアレディZ(Z34型)への愛着から選ばれしドライバーとして戦うことを拒んでいたが、駆流とのレース勝負を通して勝負への情熱が戻り、クロード博士からGT-Rを譲り受けることになった。
アルカディアのオペレーター2人(19と29)から狙われているが、徐々にハルカとのフラグが立っていっている。
【最終決戦・アルバロスの翼に関するネタバレ】
2053年ではエネルクス警備会社の警備部長を務めている。2013年頃の自分にそっくりな息子・レイがいるが、母親は不明。
最終決戦直前に自信の正体を知り自暴自棄になっていたハルカの説得及び攻略に成功。その後の戦いでもハルカと共にゴートの説得に当たり、彼を未来へ送り返した。ちなみにフェアレディZが大ダメージを受けたためGT-Rに再び乗り換え、さらにRRRにも合体したことで、最終決戦でそれまでに搭乗したジャイロゼッター全てに乗った唯一のドライバーとなった。エピローグでは現代に残ったハルカとデートしている様子が見られた。
搭乗ジャイロゼッター
- NISSAN GT-R(R35型)
- 日産自動車製のスポーツカータイプ。変形すると青い騎士のような姿になり、ソードと盾、そしてスピードを武器に戦う。必殺技はスピードを上げて相手を一刀両断する「ナイトスラッシュ」など。ファイナルバーストはジャイロアークから射出された合体可能な二挺の銃を用いた「スーパーソニックバレット」。
- GT-RRR
- NISSAN GT-R2台とスカイライン GT-Rの3台が超速合体して完成する巨大ジャイロゼッター。RRRは「トリプルアール」と読む。必殺技は「ジャッジメントブレード」。
- 初登場以降影も形もなかったが、最終決戦で再登場した。
- フェアレディZ
- 俊介の愛車・フェアレディZをジャイロゼッターに改修したもの。37話で改修が完了し、実戦投入された。ジャイロモードはGT-Rと同じく騎士型だが、背中のマントや両肩によってやや大型な印象を受ける。武器は細身の長剣で、必殺技は"俺たちのジャスティス"「ジャスティスソード」。
また37話では、俊介のレーサー時代の先輩であるユズルのハチロクや唯一俊介が勝てなかったトップレーサー・マッハ男爵の羅武流とレースバトルを繰り広げた。ちなみにこの回、ハチロクが八六豆腐店[自家用]だったり、羅武流がGoGoGoなカラーリングだったり、レースに関する作品のパロディがチラホラ・・・冗談じゃねえ・・・
関連動画
関連項目
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