逢魔ヶ刻動物園とは、『週刊少年ジャンプ』2010年32号~2011年19号まで連載されていた漫画である。作者は堀越耕平。略称はオーマガ。単行本は全5巻。
概要
あらすじ
ドジな自分を変えたくて逢摩ヶ刻動物園の飼育員アルバイトに応募した蒼井華だったが、その動物園の園長は呪いのせいでウサギ人間に変えられており、かつ動物を半人半獣の姿の姿に変えることのできる能力を持っていた。
当初は華と園長、変身した動物たちとのコメディやドラマが中心だったが、途中からは、同じく呪いをかけられた人間率いる水族館やサーカス団とのバトルへとシフトしていく。しかしバトルといっても、多くは動物の特性をいかしたものになっている。
37話と短期で終わった作品だがファンは多く、ニコニコ動画やpixivでは関連動画や絵が多くあげられている。
単行本5巻では描き下ろしで後日談が掲載されており、動物園や水族館、サーカスのその後が描かれている。
登場人物
- 椎名
本作の主人公。呪いの力によってウサギ人間に変えられた逢摩ヶ刻動物園園長。かなりの自己中で、面白くないことは絶対にしないが、仲間たちのことは大切に思っている。 - 蒼井華
本作のヒロイン。女子高生。ドジな自分を変えたくて飼育員のアルバイトに応募する。動物の知識については人一倍ある。 - ウワバミ
蛇。頭部が蛇になっている以外は見た目普通の大人のお姉さん。 - 大上
ドール(アカオオカミ)。気さくで気弱な兄ちゃん。ウワバミとともに華の良き理解者。 - シシド
ライオン。血気盛んな性格で園のトラブルメーカー。当初は椎名に敵対心を抱いていたが、後に和解する。 - ゴリラコング
ゴリラ。通称ゴリコン君。「自分不器用ですが」が口癖だが滅茶苦茶器用。 - 知多
おデブなチーター。華が園に来た当初は走る気力を失っていたが、華の計らいで走る楽しさを思い出した。 - 加西
インドサイ。ウワバミに思いを寄せているが、無口でシャイな性格のため思いを伝えきれずにいる。 - タカヒロ
オジロワシ。ワシなのにタカヒロ。軍人風の性格。 - イガラシ
ゴマフアザラシ。ジェントルマン。マリオでいうとピーチ姫ポジションのさらわれ役。 - 岐佐蔵
ゾウ。かなりの巨体で力持ちに関わらず、臆病で子供っぽい性格。熱中すると周りが見えなくなることがコンプレックス。 - ポポ
カバ。カバだから馬鹿。あんまりだ。 - 町田
ダチョウ。多分動物園で一番インパクトのある見た目をしている。読切りでは活躍してたが、本編では全く活躍できなかった。
関連動画
関連商品
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 7
- 0pt