運命の赤い瞳とは、東方Projectと機動戦士ガンダムSEED Destinyの
クロスオーバー二次創作として描かれる幻想入りシリーズである。
概要
主に『PHASE-○○』で記される本編と番外編の2種類から成る。
本編は幻想郷へ飛ばされたシンが、愛機デスティニーガンダムを、時には代車として幻想郷で回収した嘗ての宿敵フリーダムガンダムを駆り、様々な異変を解決しながら元の世界への帰還方法などを模索していく、という物語。
途中からは動画の冒頭にOPが挿入されるようになり、この動画のOPを飛ばすとコメント欄の馬場一尉を隊長とする一団から総攻撃を受けるので注意されたし。作品の内容としては戦闘や日常の描写がしっかりとしており、テキスト主体の幻想入りながら、本編小説を読んでいるかの様な錯覚を受けることもしばしばある(記事執筆主談)。
はっちゃける所でははっちゃけ、シリアスシーンでは激しい戦闘なども見られるため、テキスト主体の幻想入りながらも主にガンダムファンからの根強い人気を持つ。中盤以降はうp主である翔一氏の動画作成スキルの向上などもあり、
要所要所でシンの台詞がフルボイスになっていたり、原作の戦闘カットを用いて上手くMS同士の戦闘を再現したりと、視聴者にも優しい仕様になっている。
動画に対する米返しなども積極的に行われており、その中には当記事の執筆者自身のコメへの返信もある事を付け加えさせて頂く。
(動画内で一瞬で消え去る『瞬間コメ返し』の部分は必ず見ておく事w)
また、番外編は基本的に『本編後』のIFエピソードとして位置付けられている。
(さとり編の際は元のCE世界へ帰るべきか否か、真剣に悩むシンの様子が描写されたため、
一概にそうとは言い切れない)
この番外編の物語はシンのCE世界への帰還が適わなくなった、所謂『BADエンド』に相当するのだが、
展開的にどう見てもergにしか見えない状態であるため、BADエンド状態とは到底思えない。
(むしろある意味ではTrueエンドw)
そして、番外編視聴の際は、例外なく手元にウドのコーヒーを用意しておく事を推奨する。
なお(特に番外編で)ガンダムファンであればどこかで見た覚えのある様な人物がちらほらと幻想郷に姿を現しているが、彼らはあくまで『似ている』だけであって、本人ではない…と、信じたい。イヤホントにw
あらすじ
物語はガンダムSEED DESTINY本編終了後。
ザフトのFaithとして“とある任務”に愛機デスティニーガンダムと共に赴いていたシン・アスカは、
突如謎の異空間へと飲み込まれてしまう。
次にシンが意識を取り戻した時、彼の目の前に広がっていたのは、彼自身がこれまで
全く見たことの無い自然豊かな大地と、彼の目の前に居た『河城にとり』という少女だった…。
そして、『幻想郷』という異世界へ愛機と共に“墜ちてきた男”、シン・アスカの新たなる物語が幕を開ける。
登場人物(現在編集中、キャラクターは順次追加予定)
※ある程度のネタバレを含むため、見る際は注意のこと。
シン・アスカ:『とっくに好きさ、…自分の国なんだから。』
ご存知『ガンダムSEED DESTINY』主人公。
シン本人の設定は、本編中の描写から判断するに、
どうやら高山版(ボンボン版)ガンダムSEED DESTINYに近い設定の様だ。
詳しいキャラクター詳細は当人の大百科を参照のこと。
『運命の赤い瞳』本編中では『元祖ラッキースケベ』の称号に相応しい(?)
ラキスケぶりを見せる事もある。
また、当人に対し命の危機が迫ったりした際には『S.E.E.D.』の力を覚醒させ、
身体能力で遥かに勝る妖怪と対等以上に渡り合う事もある。
本編の描写的に少しずつではあるが、『S.E.E.D.』の力を
自分の意思で制御できるようになってきているらしい事が伺える。
河城にとり:『何ていうか、お前はずるい奴だ。…シンはもう少し、自分の性格を自覚した方が良いぞ。』
幻想郷へ墜ちてきたシンとデスティニーガンダムの第一発見者で、この動画のメインヒロインの一人。
シン本人からデスティニー並びにモビルスーツに関する技術を貰う変わりに、劇中ではデスティニーの修理、
並びにオーバーホールを行うなど、相当なハイスペック技術の持ち主。
毎度毎度、無茶をして帰ってくるシンに対し、
いつもヒヤヒヤさせられてばかりの人物である。
なお、シンに対して一番最初に好意を抱いた人物だろうと思われる。
博麗 霊夢:『 ──やっぱり強い子ね、シンは。』
第三話から登場。『運命の赤い瞳』においてはシンのお姉さん的存在。
第二部『東方星蓮船』編では、聖輦船の船内へ潜入したシンが出てくるまで
早苗と共に星、ナズーリン二人と戦って時間を稼いだり、
異変の最終的な解決をシンに委ねるなど、 原作ゲームとの展開が大きく異なっている。
シンに対しては恋心とは少し違う、無茶をしてばかりの弟を気遣う姉の様な感情を抱いている。
また、シンのデスティニーガンダムの装甲、VPS装甲の原料となる金属を作り出したりと、
自身も積極的にシンに協力していたが…。
東風谷早苗:『…すごい。こんなカッコイイものに乗れるんですか!?』
第四話から登場。『運命の赤い瞳』における、河城にとりと並ぶメインヒロインの一人。
使用している元の画像のせいか、妙にアイコンの表情がエr(ry 事に定評がある。
同じ『異世界から来た人』であり、自身の憧れでもある『巨大ロボ』を
操縦する同年代の少年という事もあり、
シンに対して並々ならぬ好意を寄せる(若干、シンを憧れのヒーロー視している所もある)。
なお、シンがスパロボ等で度々使用する最強技『フル・ウェポン・コンビネーション』は
この動画においては彼女が発案者でもあり、命名者でもある。
余談ではあるが、PHASE-11にて早苗がシンと共に守矢神社へ帰ってきた際、
その場に居た親代わりでもある諏訪子を『早苗がすっごいイケメン連れて帰ってきた!!』と驚愕させた。
古明寺さとり:『貴方のお陰で…、私のこれからの運命が変わった様な気がするわ。…ありがとう。』
幻想郷の地下にある『地霊殿』の主。
ペットであるお空の能力を借り、ディスティニーの核動力を修理しようとした際、シンに対し
お空の核の力を使う資格があるかどうかの『試練』として
彼のトラウマから作り上げた『とあるMS』で戦いを挑んでくる。
なお、この時のシン(と、もう一人別の人物)のトラウマから作り上げた
このスペルカードは、後に意外な形で活躍することになる。
多々良小傘:『ここに丁度いい“心”の食料があるもの。帰る所もないし、私はシンについて行く!』
『東方星蓮船』本編直前ごろから幻想郷の人里に出没するようになった唐傘お化け。
そんな唐傘お化けの正体を突き止めようとする阿求の頼みを受け、シンと早苗は彼女の捕獲に乗り出す。
その後は脅かしやすいシンに懐き、にとりの工房にもちょくちょくやって来ているようだ。
一言で言えば妹ポジであり、また、シンへ行為を寄せる人物の(ry
村紗水蜜:『この子は…やらせない。私達の目的の為にも。そして、船の皆の為にも!』
物語中盤からの登場。具体的には第二部『東方星蓮船』編からの登場である。
封獣ぬえとの聖輦船の船内での戦闘の際には危機に陥ったシンに加勢したり、アンカーを用いて
滝壺の中に水没したフリーダムガンダムを引き上げるなど、本編中でもなかなかの活躍を見せる。
シンへ好意を寄せる(ry で、本編中では早苗に対して明確に宣戦布告している。
聖 白蓮:『…貴方達が、この世界を開放してくれたの?』
第二部『東方星蓮船』編ラストから登場。
『運命の赤い瞳』本編中では、シンのデスティニーガンダムにより
彼女を封印する結界が破られ、封印が解ける。
シンに対しては自身の嘗ての弟、命蓮とは異なる印象を抱くも、彼へは自身の弟の様に接する。
また、第三部にてシンが激しい戦闘で負傷し、命蓮寺で療養していた際には
(他の命蓮寺メンバーもそうだが)シンの容態を随分と気にかけていた一幕も。
CE世界の住民一同
『“ヴォワチュール・リュミエール”の空間干渉でシンって奴、どこかに転移したんじゃないか?』
現時点で本編中で登場したのは、ガンダムSEED DESTINY本編からは、キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ルナマリア・ホーク、ムウ・ラ・フラガ、カガリ・ユラ・アスハ、イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン。
機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-からはスウェン・カル・バヤン、セレーネ・マクグリフらが登場している。
MIAとなったシンが『異世界へ飛ばされた』という事、シンが遂行していた任務に『奇妙な偶然』が重なっていた事などに気付き、今もシンの『異世界からの帰還』を待ち、彼が行方不明になった宙域での捜索を続けている。
ルナマリアが戦友扱いなのは、そっとしておいてあげて…。
関連動画
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関連コミュニティ
なお、余談ではあるが、当記事の執筆者自身もこの動画に深く影響され、SDGOにデスティニーガンダムが実装された際、2万円強の資金を課金ガチャへ注ぎ込んで デスティニーガンダム(カスタム3)を入手、ゲーム内でデスティニーを乗り回しご満悦になった事を付け加えておく。(よい子のみんなはマネしちゃダメだよ!) SDGOでもうちょっと運命強化されても罰は当たらないと思うんだ…。
関連項目
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