遠洋漁業とは、陸地を遠く離れた海域で行われる漁業の方式である。
転じて、いわゆる「釣り」行為を海外に対して行うスラングである。
概要
本来の意味
遠洋漁業(えんようぎょぎょう)の現代的な定義は、自国の排他的経済水域
(200海里
水域 - 370.4km)の内外における大型漁船による漁業
のことである。
日本で行われる統計
調査
における定義では、遠洋漁業とは、遠洋底びき網漁業、以西底びき網漁業、遠洋マグロ
延縄漁業、遠洋カツオ
一本釣漁業、遠洋イカ
釣漁業等をいう。
一度漁に出ると長期間陸地に戻れないが、それなりの報酬を得ることができるという性格から、借金のカタで行わされる労働の一つとされている。
転じて
虚偽の情報、話題等を提示して、それを見た人がどのような反応を示すか楽しむいわゆる「釣り」行為が、何の因果か海外にまで波及し、騙される人が現れてしまった場合には「遠洋漁業」と称される。
言語圏が異なるのでややアンフェアな感はあるが、それでも偽のソースに一喜一憂する彼らの姿を見ると、我々の胸にこみ上げてくるなにか熱いものを堪えることは難しい。
なお、ジョークと分かっていてあえて釣られたポーズを取っている可能性も否めないので注意。
メシウマとか言ってると足元をすくわれかねないぞ!
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関連項目
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