適量とは、ちょうど良い量のことである。
概要
主に料理本やレシピサイトで使われる言葉である。必要になったら入れてもいいという意味の「適宜」とは違い、適量と書かれた場合には「美味しいと思う量を必ず加えろ」という指示であり、適量から逃れる術はない。
「それがわかんねーから料理本見てんだろ!」という料理初心者を悩ませる言葉であるが、定義が定義なんだから、ちょうど良いと主観で思う量を入れていただくほかない。
関連語
なお、適量と適宜とは違い、同じような言葉である「少々」と「少量」には明確な定義が存在する。
少量とは粉状の調味料なら親指・人差し指・中指の3本でつまんだ量のことである。
少々は少量より更に少なく、人差し指と親指2本でつまんだ量を表す。親切である。
と思ったら、液体の調味料の場合にはサッとかけるということらしい。初心者泣かせである。
関連項目
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