概要
東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。東北新幹線と宇都宮線が利用可能。
新幹線はなすの全列車、つばさを連結しないやまびこ全列車、東京駅~仙台駅で運行されるやまびこのうち202号と223号を除いた全列車、当駅始発のやまびこ291号が停車する。宇都宮線は普通列車と一往復の通勤快速が停車する。Maxなすの及びMaxやまびこは、E4系の東北新幹線撤退に伴い終了した。
歴史
もともと当駅は「東那須野駅」と言う特急どころか急行すら止まらない小駅であった。その特急・急行は両隣にある塩原温泉郷の玄関口である西那須野駅、那須高原への玄関口である黒磯駅に止まっていた。
その後、東北新幹線の駅を設置することになった時に、西那須野町(現・那須塩原市)・大田原市が西那須野駅を要望したのに対し、黒磯市(現・那須塩原市)は黒磯駅を要望。散々と揉めたあげく、間にあった東那須野駅に新幹線の駅を設置することになったのである。
当初は「新那須駅」とする予定であったが、「塩原」の名前を入れてほしいとの運動が起き、政治家まで巻き込む騒動となったことから、結局「那須塩原駅」で決着した。駅名をめぐる中心人物となったのが、山之内秀一郎(当時国鉄北関東鉄道管理局長、元JR東日本会長)そのひとである。
その後、黒磯市・西那須野町・塩原町が合併した際に、那須塩原市となったが、由来の1つとして当駅の存在をあげており、那須塩原の名称が地名として定着していたことになる。
乗り場
番線 | 路線 | 方面 | 次の駅 | |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■東北新幹線 | 郡山駅・福島駅・仙台駅方面・当駅始発列車 | 新白河駅 上り方面当駅始発は宇都宮駅 |
|
3 | 下り本線(通過) | |||
4 | 上り本線(通過) | |||
5 | 宇都宮駅・大宮駅・上野駅・東京駅方面 | 宇都宮駅 | ||
6 | ■宇都宮線 | 黒磯駅行(郡山駅方面は黒磯駅で乗り換え) | 黒磯駅 | |
7 | 退避線 | 下り 黒磯駅 上り 西那須野駅 |
||
8 | 宇都宮駅・大宮駅・赤羽駅・上野駅方面 | 西那須野駅 |
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