邪魅の雫単語

ジャミノシズク
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女は――。
勘違いをしていたのだ。 

私は――。
勘違いをしていた訳じゃない。

邪魅の雫とは、京極夏彦による小説である。

概要

百鬼夜行シリーズの八作にあたる。相変わらず厚い。なお本シリーズ大人の事情により版元が変わるため、講談社から出版されるものは本作が最終作である。「百鬼夜行シリーズ」も参照のこと。
ちなみに次回作は「鵼の碑」(ぬえのいしぶみ)というタイトルのみ告知されている。

あらすじ

あの榎木に舞い込むはずだった縁談話。その裏を巡り、探偵見習いの益田関口とともに調を開始する。
いっぽう江戸川河川敷、そして大磯の海岸で見つかった変死体刑事青木関係に見える事件の線を探りに奔走する。ところが事件は転がるように拡大し、全体の構図が見えないまま、事件は益田青木の思いもよらない所で手を繋いでいく。

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邪魅の雫

6 ななしのよっしん
2012/08/22(水) 20:21:24 ID: zxfkgEdPan
シリーズの中での評判は低いほうだけど、割と好きだな。
西田とか大鷹とか良いキャラしてるし、殺人事件が連鎖していくのも良いね。
ラストの切なさも余韻が残る。
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7 ななしのよっしん
2012/11/04(日) 00:37:47 ID: Sm4Jd9lf49
大鷹ボロカスなのは元ネタ編集の太田志だししゃーない
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8 ななしのよっしん
2013/03/02(土) 09:00:22 ID: MDqBCisjQk
憑き物落しの大鷹のくだりで号泣した
小説読んであんなにボロボロ泣いたのは初めてだったな……
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9 ななしのよっしん
2013/12/12(木) 19:37:14 ID: 7g1txSATgX
前作の伯爵といい今回の西田といい殺人犯なのに素直に罪と向き合うところがもしかしたらなんとかなったかもしれないという気にさせて悲しくなるな
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10 ななしのよっしん
2014/08/20(水) 21:14:26 ID: i1+spbjB0o
>>7
思い込みる人…
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11 ななしのよっしん
2016/01/19(火) 00:01:19 ID: wSWNd/7M3z
読了したが大鷹が死んだのは本当に落ち込む。
馬鹿なりに生きていって欲しかったよ……
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12 ななしのよっしん
2016/05/01(日) 00:44:29 ID: bOG1xEINRi
悪評多かったから期待しないで読んだのに・・・
かなり面いじゃないか!
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13 ななしのよっしん
2018/04/15(日) 13:33:05 ID: YWc64DArV4
也も大鷹も、陰摩羅伯爵とは対照的になんか「まっとうな社会で生きられないが変なところに迷い込むことなくなんとなく今日まで生きてきてしまった」感じが強い。
伯爵は性質が勤勉で柔軟であるけど育った環境異界過ぎて外の世界歯車がズレてしまったわけだけど逆パターン
割と救いがないけど救いようもないんじゃないかあいつら
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14 ななしのよっしん
2019/03/07(木) 18:47:03 ID: tuqPzqM2kn
>>13
個人的には西田さんも江藤大鷹と同じ類の人間だと思う。大鷹はそれでも馬鹿だけど正義感や常識もあるろくでなしくらいに思っていたが、外伝短編集読むと…。
作中では連鎖を引き起こした殺人って感じだったけど、殺人した連中はたぶん事件に遭遇しなくてもどこかで殺人犯してたんじゃないかなあ、全員
結局本人の来歴がどうあれ、榎さんの「邪なことをすると、死ぬよ」の通りに、邪なことしていた、救いがたいし救いようもない人でなし達が罰を受けて自滅しただけ――という事件だったんだと思う。
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15 ななしのよっしん
2019/11/17(日) 06:58:43 ID: PTRt2YBWPV
連鎖というには江藤の存在が異分子過ぎる
なんなんあいつ…
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