基本データ
- 人口:100,653人(2020年6月30日現在)
- 世帯数:42,363世帯(2020年6月30日現在)
- 面積:602.79km2
- 市の木:ケヤキ
- 市の花:トビシマカンゾウ
- 市の鳥:イヌワシ
- 主な隣接自治体:鶴岡市、庄内町、遊佐町
概要
山形県第三の都市。最上川河口の右岸にある港町で、庄内平野北部の中心。北部には日本百名山の一つである鳥海山がそびえ、日本海にある山形県唯一の離島、飛島も酒田市である。飛島は暖流の対馬海流のただ中にあり、県内では最北端だが一番温暖というよくわからない感じになっている。
特産品は庄内平野でとれる庄内米、庄内米を使って作る日本酒、庄内砂丘メロンのほかに、サケやタラ、イカなどの海産物も有名でそれらをつかった酒田フレンチもある。
歴史
酒田の町の歴史は古く、平安時代に出羽の国府として築かれた城輪柵の跡が残っている。戦国時代から、日本海沿岸と最上川の河口という立地から交通の要所となり、栄えた。
江戸時代には日本海沿岸から大阪を結ぶ西廻り航路ができ、酒田は西廻り航路を通る北前船の寄港地になってさらに栄え、日本の中心といわれるほど繁盛し、多くの豪商が生まれた。市内の日和山公園では二分の一の北前船の模型を見ることができる。
明治に入ると西廻り航路の衰退とともに酒田も衰えたが、日本初の木造灯台が港につくられたり、戦後新たな港をつくり、工場を誘致したりと工業都市にもなっている。
交通
鉄道
羽越本線の特急いなほは新潟駅から秋田駅までだが、酒田駅止まりも多い。
道路
酒田港
羽越本線酒田駅から貨物支線がある。大陸とのコンテナ定期便や飛島との間のフェリーがある。
庄内空港
となりの鶴岡市との間にある。羽田空港、成田空港との航路がある。
関連コミュニティ
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関連項目
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