里見蓮太郎とは、ライトノベル「ブラック・ブレット」(作神崎紫電)の主人公である。
概要
常に金欠で不幸ヅラをした勾田高校に通う高校二年生にして、天童民間警備会社所属の民警(プロモーター)。相棒のイニシエーターは藍原延珠。物語当初のIP序列は12万3452位。趣味は料理であり、周りがまともに料理できないことを嘆いている。また、生き物の観察も趣味としておりガストレアと出会った際も知識を披露することがある。口調は雑だが、内面は人情味あふれる性格である。 天童式戦闘術初段。
6歳の時に、ガストレアにより両親を失い天童家に引き取られるも、そこで天童家に侵入してきたガストレアから木更を庇い、左目・右腕・右脚を失う重傷を負う。命が危うくなったところで、室戸菫と出会い「新人類創造計画」の被験者となり、失った部位を機械化されることになる。その後、天童流・仏師業や政治家としてのコネ作りなどを教えこまれるも、15歳の時に木更に従い天童家を出奔する。 天童民間警備会社を立ち上げ民警となり 延珠を相棒として、アパートに居候させる。司馬重工の令嬢司馬未織からスポンサーとして武器などの提供を受けており、代わりに同じ高校に通っているものの熱意はない。民警としての目的は、自分のルーツを知るためと木更の手助け。
戦闘スタイルは、天童式戦闘術による近距離戦闘と、延珠の戦闘スタイルも完全近距離であるため中距離をカバーするXD拳銃による射撃。狙撃は苦手。機械化されたことにより、超バラニウム製義肢内部に仕込まれたカートリッジによる速度及び打撃力の向上。義眼に仕込まれた演算装置による思考加速が可能。
呪われた子供たちとしばしば関わり、共感を持つが、実のところロリコンではない。蓮太郎の愛欲の対象は作中一貫して天童木更である。一応、両思いのはずではあるが、蓮太郎のヘタレと木更のツンデレなどにより進展は極めて遅く、様々な事情により身を引こうとするものの結局無理であった。
ただし、延寿への精神的依存性も極度に高くティナによって延珠が生死不明の状況にさらされた際には精神的に非常に不安定な状況に陥るなど、 延珠に対しても愛があるのは間違いないところである。
よく使用する天童式戦闘術の技(大体の技は、カートリッジを使用することにより強化が可能。最大は三点撃(バースト))
関連動画
関連項目
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