「野村克也P(プロデューサー)」とは、ニコマス(ニコニコ動画上のアイドルマスターコミュニティー)MADにおける、「MADアイマスプロデューサー」シリーズの連続作品。制作者は井川KP。
プロ野球界で多大な功績を残した、野村克也氏をプロデューサーに見立て、アイドルとのコミュニケーションを図るMADアイマスプロデューサーの1ジャルである。
野球ネタを得意とする井川KPが、面白そうという理由で突如始めたシリーズであり、シリーズ作品ではブロリープロデューサーの次に多い。
作品の概要
MADアイマスプロデューサーの例に漏れず、アイドルとプロデューサーの掛け合いを楽しむことが出来る。しかし、他のプロデューサーと大きく違う特徴として、言い放つセリフや言動が、かなりマトモであることが挙げられる。
これは試合後のインタビュー映像等、セリフのボキャブラリーが多いことが要因である。また、元来の野村克也氏の性格が真面目かつ実直であり、近年はユーモアな一面も見せている為、相乗効果で会話の現実性がより一層増しているようである。
野村克也Pの性格と特徴
特徴は以下の通り
- 基本的にツンデレであり、アメとムチの使い分けが非常に巧い。
- コミュニケーション能力は高く、パーフェクトコミュニケーションをかなりの頻度で成功させている。
伊織(水瀬伊織)の性格を見抜き、うまくパフェコミュを引き出す等、非常に計算高い。 - 例外として、正解の選択でも自分が気に入らなければバッドコミュニケーションにしてしまう。
春香(天海春香)が逆鱗に触れてしまったことアリ。 - 高齢者である為か、突如ボケてしまうことがある。
- アイドル活動を野球と勘違いしている。「これが野球だ!」等。
- 「えぇ...」「あえぇっ?」「はっはっはーw」等、相槌や笑い声を頻繁に出す。
- ほぼ毎回「最悪だなぁ」と一言、辛口にボヤく。
- アイドルを励ます際には「なんとかなる、なんとかなる」と、大事なことなので2回言いました。
- 相手に見つめられると、自分に気があるのではないかと勘違いする。
一度、高木社長にも目を向けたことがある。 - 突然若返る時があり、その際には何かしらの格言を言い放つ。
- 真(菊地真)のことを『マー君』と呼んでいる。
うちのエースと言っている辺り、もっとも好きなアイドルであると伺える。 - 律子(秋月律子)のことを、愛弟子である古田だと思っている。
- 理想の孫として、亜美真美(双海亜美 双海真美)と美希(星井美希)を挙げている。
- あずさ(三浦あずさ)のことを自分の嫁と重ね合わせてしまい、非常に恐れている。
- 選択肢を選ぶ時は、自分のチームの選手たちに、打たせたり投げさせたりをして行う。
MADアイマスプロデューサーの中では最高齢ということもあり、人間が非常に出来ている。井川KP自身も、「ノムさんには長生きして欲しい」と言っている。それが素材の為なのか球界の為なのかの真意は不明。
名セリフ・発言
比較的、映像も音声も素材は多かったので、野村克也Pの製作は大きな壁にぶつかることもなく、現在も順調に進んでいる。アイドルとの掛け合いも、時が経つにつれて更に幅が増すように思える。
名セリフとして以下のようなものがある。。
- 「最悪だなぁ」
- 「なんとかなる、なんとかなる」
- 「えぇ...」
- 「あえぇっ?」
- 「はっはっはーw」
- 「目が輝いてるな。・・・俺に気があるな?」
- 「古田・・・? おい古田! 何してるんだ!?」
- 「この若造め・・・!」
- 「予期せぬ出来事・・・」
- 「現代っ子だなぁ」
- 「野球選手なら50は欲しいよ」
- 「これが野球だ!」
- 「計算通り行ったな」
- 「マー君今日は~」
- 「根底にあるのは愛だと思うんだよね・・・」
関連項目
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