金井恒太(かない こうた)とは、将棋棋士である。1986年5月25日生まれ。埼玉県上尾市出身。飯野健二七段門下。棋士番号265。
棋歴
1999年に奨励会に入会し、2006年に四段昇段(プロデビュー)。2008年、将棋大賞の連勝賞を受賞。2010年、順位戦でC級1組に昇級。
2018年、この年よりタイトル戦となった叡王戦で、予選では千田翔太、永瀬拓矢、本戦では佐藤天彦、佐藤康光、行方尚史といった強豪棋士をなで斬りして決勝に進出。初のタイトル戦挑戦となる。番勝負では同じく初めてのタイトル戦登場の高見泰地に破れ、タイトル獲得とはならなかった。
棋風・人物
居飛車党。郷田真隆を憧れの棋士に挙げ、得意戦法や指し手の特徴も強く影響を受けている。
オーストリアのウィーン生まれで、子供の頃からピアノを習っており、イベントなどでも披露されることがある。格調高い紳士的なふるまいから“貴公子”と呼ばれることも。
成績
タイトル戦登場履歴
将棋大賞受賞履歴
叡王戦成績
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関連項目
関連リンク
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