金光聖菩とは、DMM.comが運営するブラウザゲーム『千年戦争アイギス』『千年戦争アイギスA』『千年戦争アイギスR』などに登場するキャラクターである。 レアリティはブラック。
絵師は魔太郎、何かドラキュリアルヴィが金光そっくりだけどいいのか?
概要
初出は「屍人想ウ華の残香」の敵ユニット。王子軍と敵対する邪悪な仙人、十天君の一人として登場した。
十天君の紅一点であり、顔アイコンが出た時点でプレイアブル化を予想していた王子も少なからず居たようだ。
曰く「十天君の中でもめちゃめちゃヤバイって有名な奴」。
その評判に違わず、十天君の中でも際立ってプライドが高く好戦的な性格で、「龍穴の風水士」では他の邪仙との方向性の違いから十天君を離反する。
その後も人を襲っていたようで、味方になってからも邪仙扱いのままである。
敵としては大量の分身を展開し、射程内に居たユニットに集中攻撃する行動パターンを持つ。また、後述する味方時と同様、分身の数が多ければ多いほど攻撃力が高くなる特性を持っている。
余程タフなユニットでない限り、金光聖菩の出現位置の近くに置いているとあっという間に落とされるため、初見殺しの意味合いが強い敵キャラクターだった。
ユニット性能
レアリティ | クラス | 初期コスト | 下限コスト | ブロック | スキル | アビリティ | |
覚醒前 | ブラック | 邪仙 | 22 | 19 | 0 | 上下天光 | 金光陣 |
覚醒後 | 大邪仙 | 22 | 19 | 0 | 上下天光 ↓↑ 五光天烈 |
真・金光陣 |
プレイアブルキャラとしては2018年5月31日実装。初めて実装された邪仙。
近接ユニット扱いながら飛行しているため0ブロックで、遠距離魔法攻撃を行う。
本体はHPとコストが低くなった雷公とでもいうべき性能で、他の多くの仙人や雷公とは違い、スキル中に地上に降りない。
ガチャ産ブラックユニットらしく、未覚醒時からアビリティ「金光陣」をもっており、HPを徐々に減らすが自分と同じステータスを持つトークンを扱える。
通常スキル「上下天光」は最大レベルで攻撃力ならびに射程を30秒間1.5倍にするというもの。トークンも一つ回復する。
覚醒アビリティ「真・金光陣」は元から持っていたトークン能力に「トークン一つに付き攻撃力が20%上がる、最大は5体」までというすさまじい能力が付く。
スキル覚醒「五光天烈」は発動時間が10秒に下がるが、攻撃力1.7倍、射程3.0倍で範囲内の敵5体まで同時に攻撃ができる。ケラウノス神器の王子のスキルに近く、これだけでも強烈なスキルであるが、このスキルの最も強力な所はCTが40秒と他の広範囲攻撃スキルと比べるとかなり短めの点である。この為、この強力なスキルを凄まじい回転率で打つことが出来、その殲滅力は壮絶の一言。
この常軌を逸した殲滅力から2018年のアイギスを代表する強力なブラックユニットと見られることが多い。
元ネタについて
元ネタは封神演義に登場する十天君の紅一点。「金光聖母」。千年戦争アイギスに登場するものは邪仙のためか「ぼ」の漢字が違う。
他にも聖母の名を冠する仙女が何名か登場することから、恐らく称号のようなものと思われる。
当たったら死ぬビームが出る鏡を並べて敵を迎え撃つ「金光陣」の使い手。
金光聖母を含めた十天君は酒宴の席で術の殺傷力を自慢していたが特に邪悪な仙人とはされていない。死後は「電母」という雷神として封じられた。
なお、元ネタにおける金光聖母の攻略法(トークンを避雷針にして様子見)は、本作で金光聖菩が敵として出てくるステージにおいても、ある程度有効な戦術である。
金光聖菩に限ったことではないが、本作に登場する仙人系のキャラクターは、少年ジャンプに連載されていた藤崎竜バージョンの封神演義をモチーフにしているとの疑いがある。
これに関しては、金光聖菩自身よりも、彼女に先駆けて実装された『太公望』などがわかりやすい。
十天君をもろに出しているどころか明らかに迷宮兄弟にしか見えない奴が居る辺り、"いいのか、これ?"と心配するユーザーも。
他方、千年戦争アイギス自体が元々パロディネタの多いゲームであり、武術大会で100%中の100%フルパワーの筋肉お化けを相手にしたり、巨人が進撃してきて壁が破壊されるイベントを経験した古参の王子にしてみれば「いつものこと」という見方もある。
関連動画
関連静画
関連項目
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