金木犀(キンモクセイ)とは、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、ギンモクセイの変種。
概要
- 中国南部が原産であり、雌雄異株であるが日本には雄株しかないとされている。10・11月頃に小さな橙黄色の花を咲かせる。
- 甘く強い香りをしている事から、1990年代以前のトイレの芳香剤にはキンモクセイの香りが良く使われていた。
- 沈丁花(ジンチョウゲ)、梔子(クチナシ)と共に「日本三大香木」と呼ばれている。
- 静岡県三島大社のキンモクセイが国の天然記念物指定を受けており、キンモクセイの名所として知られている。
- 桂花陳酒という白ワインにキンモクセイの花を3年ほど漬けたリキュールがある。
- 花言葉は「謙虚」「謙遜」「真実」「真実の愛」「初恋」「陶酔」。
楽曲
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