概要
金町線は、京成高砂駅~京成金町駅までの間を結ぶ2.5kmの小さな路線である。
昔は帝釈人車鉄道(その後帝釈人車軌道という名前になっている)という鉄道会社で運行されており、その頃は人力で車両を動かしていた。柴又駅~京成金町駅の間で道路に挟まれている区間があるのはその名残である。
2010年7月4月までは京成高砂駅の発着ホームは京成本線・北総線と共用の島式2面4線であったので京成上野駅方面への直通電車も存在したが、7月5日からは金町線のホームのみが高架化されている。このため、既存のホームを使用している京成本線・北総線との乗り換えは、改札外を経由する必要がある。また、これによって京成上野駅方面への直通電車は廃止された。
歴史
- 1899年12月17日 帝釈人車鉄道として柴又駅~金町駅(現・京成金町駅)間開業
- 1907年11月4日 帝釈人車鉄道が帝釈人車軌道に社名変更
- 1912年11月3日 曲金駅(現・京成高砂駅)~柴又駅間開業。同日運営会社が京成電気軌道になる
駅一覧
駅番号 | 駅名 | ■乗り換え路線○駅周辺施設 |
KS10 | 京成高砂駅 | ■京成電鉄 京成本線、京成成田空港線、北総鉄道 北総線 |
KS50 | 柴又駅 | ○柴又帝釈天、金町浄水場 |
KS51 | 京成金町駅 | ■JR東日本 常磐線各駅停車(金町駅) |
関連動画
関連項目
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