金魚草とは、
この記事では3.について述べる。
概要
高校3年生の男子5人で結成されたバンド。唯一存在するライブ映像では「小さな恋のうた」のカバーとオリジナル曲「ワンダフルサマー」を披露した。そのプログレッシブな演奏は「めらんちょを超えた」とまで言われ、今日のバンド演奏の在り方に異議を唱えるまでとなった。
元々2012年8月5日に、HOTLINEというバンドコンテストの2012年大会の予選に出場。同月10日、その映像が主催者である島村楽器(葛西店のアカウント)によってYouTubeにアップされた(動画リンク)。ちなみにそのタイトルでは"HOTLINE2102"という誤字が見られる。
しばらく経った2014年初頭~春辺りに再生数が急激に増え(一説にはとあるFXブログが取り上げた影響ともされている)数万回に達した後、衰えることなく数字を伸ばし続けていった。
2014年4月11日、ニコニコ動画に転載された。その5日後、4月16日に同じ内容の動画が別の投稿者により投稿され、こちらは演奏してみたデイリーランキング5位を記録。
その後の動き
ギター・MCを担当したくりもと氏はインターネット上で盛んに情報を発信している。元メンバーとファン(?)の架け橋となっている重要な人物である。
自身のTwitterや、YouTubeチャンネルで音楽活動を続けていることが見て取れる。例のパフォーマンスからの成長ぶりに驚くことだろう。
金魚草結成前から彼が開設していたブログ「やさぐれ放浪記」では裏話を知ることができる。2014年4月の記事にて、金魚草は解散済みであることと、他4人はバンド活動をしていないことが判明している。また別の記事では、他メンバーに対しての誹謗中傷といった書き込みは控えるようお願いしている。
Twitterの返信等で金魚草の再結成を望む声が多数あり、幾度となく再結成を元メンバーに提案、しかし断念している。
ちなみに彼は金魚草と同じくHOTLINE出身のバンド、「孤独の鳥居」ことLOOP H☆Rを認知している。(元ツイート)
2019年11月初旬頃、島村楽器葛西店のYouTubeチャンネルが”本家”動画を何故か非公開にしてしまった。10月には視聴回数が200万回を突破していたのだが……。
→その後、2020年7月初めまでに再び公開設定にされ、視聴できるようになった。
余談
2016年2月、「凛として時雨」のドラマーであるピエール中野がTwitterにて金魚草を絶賛(?)。
再生数に伴って知名度が上がった結果、日本各地でコピーバンドが登場。演奏はもちろん、メンバーの服装やくりもと氏のMCをも再現する物好きも現れた。
- 「金魚草」コピー(投稿者:Haruki Bass)
- 金魚草feat.めらんちょ@EVE祭2019(The Amplugged 同志社軽音)
- 金魚草の小さな恋のうたを100分間演奏すると彼らは上達するのか (OK bass)
- 金魚草の本気(コハ)
YouTubeに「金魚草バンド」を名乗るチャンネルがあるが、くりもと氏がTwitterで偽物だと注意喚起している。
関連動画
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