釜めしとは、一人前用の釜に具と調味料を入れて炊いた飯で釜のまま提供するごはんである。
ここでは1.5合以下の卓上釜飯で作った物とする
概要
釜めしは一種の炊き込みご飯であるが、釜のまま食卓に提供する。
釜を使わず炊いたものは炊き込みご飯になる、逆に釜で炊いていれば白米でも釜めしである。
具は必ずしも一緒に炊き込む必要はなく物によっては炊きあがった後に入れてから提供する場合もある
例えばイクラなどの火を通したくないものは後乗せまたは別のお皿に入れての提供になる
陶器の釜で有名な駅弁などはあらかじめ別で炊いたご飯と具を入れて釜めしとして販売している
この陶器の器は耐熱容器では無いためご飯は炊けるが数回の使用でひびが入る
人によっては1回で破損し、中には418回も使用できたとの報告もあるが
実際には3回目でひびが入り、そのたびに小麦粉から作った糊で補修していったので
当時は本人も10回は使えないと思ったそうな、なお熱源としてアルコールストーブを使用していた模様
キャンプで使っていたので固形燃料だと割高になり火力調整が出来なかったため
釜めしの始まり
群馬の小さな田舎町 昭和33(1958年)年2月1日 信越線横川駅で発売された駅弁
「峠の釜めし」が有名で始まりとされるが、これは駅弁としてである
大正12年(1923年)関東大震災で東京上野で行われた炊き出しをヒントに
浅草の「釜めしの春」の女将が開発された一人用の釜でお客様に提供したのが始まりとされる
釜めし用の釜の種類
釜のサイズはいくつかあるが食卓に提供サイズとなると一般的に3種類の釜となる
お米の量による違いで0.5合 0.8合 1合用の3種類
2合用からはガスコンロ用またはマキで炊くため釜めしであるが提供、または食卓での調理のしにくさから
ここでは割愛する
また1.5合用の釜も存在するが一般的ではないが1合の米と具をたくさん入れられるためオススメである
0.5合用の釜
お米0.5合(65g炊きあがると150gになる)は一人前になります
釜の容量350cc お米90cc(65g)に水100cc~110cc
釜の容量が無く具があまり入らないことから普通に1合を購入したほうが良いが
1合より置き場所を取らないためたまに使う分には問題ない
0.8合用の釜
釜の容量600cc お米144cc(120g)に水150cc~160cc
駅弁などの陶器の釜と実は同じ容量(駅弁は600cc~660ccくらい)
0.5合用買うならこちらかと思うがあまり値段が変わらす1合用が買えるのであえてこちらを買う必要は無い
具をあまり入れずシンプルなのが食べたいならこちらが良い、お店で提供してる釜はこちらだと思われる
1合だと2人前になるので一人で食べるならこちらでも問題は無いが購入するなら1合用をオススメします
1合用の釜
釜の容量700cc~850cc(一般的には750cc) お米182cc(150g)に水200cc~230cc
一般的に卓上釜と言ったら1合用の釜
容量は多いい方が具も多く入り吹きこぼれしにくい
これと固形燃料25gあれば0.5~1合まで炊けるので基本1合を購入すれば問題ない
1.5合用の釜
1合で2人前なので具をたっぷり入れられる、吹きこぼれも少なくオススメではあるが高くあまり
見かけない、古い物だと1合用として売られているので購入出来たらラッキーである
値段しだいだかパール金属が販売している陶器の釜1合が安いのであえて買う必要は無い
釜の材質
一部商品で銅、土鍋が使われているがほとんどはアルミ製となっている
南部鉄器:熱伝導が良いが重く錆が出る、固形燃料では火力が足りないのか新しい物では見かけない
アルミ:アルミ熱伝導が良く土鍋に比べ歯ごたえがあるご飯が炊ける、内側に
フッ素コーティングされているとこびり付きにくいため出来たらフッ素コーティング
されたものが好ましい
土鍋:熱伝導率が悪く他に比べふっくらとっしてつやのあるごはんが炊ける、パール金属の釜が
銅:熱伝導が非常に高く焦げ付きにくくお米の旨味を引き出します、ただ銅は酸や塩分に弱く傷が
つきやすい、中が鈴メッキまたはフッ素コーティングされており使うには注意が必要
釜のコーティング
釜の内側にまたは全部にフッ素コーティングされている物があるフッ素コーティングされている
と熱伝導が下がるため無い方が美味しいが、釜に焦げ付きがなくなり洗う時に楽である
洗い物で苦労すると次に使うのが嫌になるため、フッ素コーティングされている物がよい
銅製は安全のため内側に鈴メッキまたはフッ素コーティングされている
コーティングされてないアルミ釜は洗浄した後に、お米のとぎ汁や、野菜くずなどを入れて沸騰させ
酸化被膜を作った方が良い
釜の熱源
釜の熱源(燃料)として、ガス、固形燃料、液体燃料、木材(炭)など
釜めしを炊くの燃料として一般的には旅館などで見かける青い固形物
(固形燃料)以外にもガスコンロ(卓上バーナー含む)アルコールなどの液体を燃焼させる
アルコールストーブ、木炭や石炭を燃やしてバーベキューコンロの上に置く方法がある
ガス:食堂などで提供される場合ガスコンロで調理したものを出すところと固形燃料
で提供した後、卓上で火をつけその場で炊く場合の2通りがある
ガスで調理し提供する場合、固形燃料に比べ火力が強く調理後にのせたい食材をのせれる
お客様の卓上で火を使わなくて済むので火災などのトラブルが起きにくい利点がある
家庭でも固形燃料が無くても調理ができるが常に人が付いていないといけない欠点がある
液体燃料:キャンプで良く使われる燃料の一つどんな環境でも安定した火力を出せる
液体を気化させて燃焼させるのでガスに比べて火力が高く火力調整もできる優れもの
野外で使用する際には釜よりクッカー(メスティン)で仕様されることが多いい
お米を美味しく炊くのは釜の方が優れているため釜を持って行く人もいる
木材(炭):お手軽にキャンプでBBQするとなると基本炭になるバーベキューコンロの片隅で
2号以上になると専用のコンロを買い木材で炊く、遠赤外線効果で美味しく炊ける
その際氷を入れると甘みが出て美味しくたける
固形燃料:タブレット、ゼリータイプ、卓上タイプ、缶タイプの4種類あるが
旅館で使われる固形燃料はメタノールを固めたもの、主成分がメタノールのため
固形燃料を食べたり、固形燃料の火で直接肉を炙ることは危険であり
失明の恐れがあるため、便利だが保管と使用には注意が必要
通常は青いがパール金属が販売しているものは赤いこちらは使用には
30gを推奨している
構造上メタノールが気化しやすく長期保管に向かない、長期保管用に
機密容器に入った物もあるがこちらも自然気化するためやはり長期保管に向かない
釜飯の蓋
「釜の蓋」とは亡くなったご先祖様が眠るあの世へ出入りするための「扉」を指すため
ここでは釜めしの蓋とする
釜めしの蓋にも材質があり、金属、木製、陶器
ここでは一般的とされる木製のみ説明する
使用する木材にも種類があり「サワラ」「スプルース(マツ)」などがある
上部に二本の持ち手があるのは反り防止も兼ねている
長らく木材が使われているのにも理由があり
閉じ込めすぎてもびゃびゃになる、木製だと適度に水蒸気を逃がし美味しいお米が炊ける
ただし欠点もあり、新品だと木の臭いが米についてしまい美味しく無くなと感じる人もいる
木製のためカビることもある
中には色を塗って黒くしている物もあるためその場合は何度か煮て色と木の臭いを
煮だす必要がある
蓋の内側が塗装されていれば「黒」されてなければ「白」と表現することもある
釜めしでごはんを炊く方法
ここでは固形燃料を使った炊き方を説明します
(釜めしの場合まず調味料を入れて混ぜる、具が米の中に入らないように上にのせる
2、25gまたは30gの固形燃料を真ん中にセットして火をつける
固形燃料は火力が低いため釜を冷蔵庫子で冷やしたり氷を入れたりすると失敗する
3、火が消えたら15分以上蒸らし、その後かき混ぜて完成
失敗した場合
関連動画
関連静画
関連コミュニティ・チャンネル
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関連リンク
関連項目
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