鈴奈庵とは、東方Projectに登場する貸本屋である。
または東方Projectの漫画作品「東方鈴奈庵」の略称としても用いられる。
なお、作品のことについて知りたい場合は東方鈴奈庵を参照されたい。
概要
人間の里にある貸本屋。
主に本居小鈴が店番をしている。
住んでいる住人の数は第一話現在不明。
貸本屋ではあるが本の販売、また小さいながらも印刷、製本も引き受けている。
稗田阿求の著書、「幻想郷縁起」も鈴奈庵で印刷製本されている。
取り扱っている本は殆どが外の世界から来た本、「外来本」であり、入荷は幻想郷に流れ着くのを待つことになる。(作中ではコンプエースがあるが、お遊びの一つだろう)
しかし、一部の客には妖怪が書いた本、「妖魔本」の貸し出しを行なっている。一例としては、阿求が参考書として借りたがほぼ解読できない本であった。
妖魔本については小鈴が集めたものであり、店の売上を勝手に使っているので家の人には秘密にされている。
置かれている本は、付喪本(妖怪化した本)、海の怪異が記された本、魔導書、百鬼夜行絵巻、ネクロノミコン写本などがある。
外見は小さな家であり、鈴奈庵(庵だけ傾いている)という看板がついている以外特筆すべきことはない。
内に入ると多数の本棚とカウンターが一つあり、小鈴はこのカウンターで店番をしながら本を読んでいる。カウンターには蓄音機も置いている。
関連項目
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