鈴木拓とは、日本のお笑いタレントである。ドランクドラゴンのツッコミ担当。相方は塚地武雅。
概要
存在感が薄いことをネタにされている。かのユニット羞恥心のパクリパロディユニット、悲愴感の「感」。妻子持ち。
趣味はルアーフィッシング、グレイシー柔術。正直普段は地味であまり目立たないが、 悲愴感のソロパートの時だけは、 楽曲と自身の秘めた歌唱力が相まって異様な程の輝きを放つ(通称スーパー鈴木タイム、又はSSTともいう)
他にも、悲愴感の本家である羞恥心が誕生した事でも有名な番組、「クイズ!ヘキサゴン!!」にもドランクドラゴンとして出演した事があり、かつて鈴木は予選ペーパーテストの最低記録所持者であった。
余談だが、羞恥心のリーダーであるつるの剛士とは同い年(1975年生まれ)で、同じ妻子持ちである。
2009年8月28日に行われたはねトび総選挙において、悲愴感メンバー山本博に47都道府県で全て完敗し、はねトびメンバーで一番人気のないメンバーという国民の審判が下った。しかし2009・2010年の26時間テレビでは島田紳助を相手に怖いもの知らずの発言を堂々としネット上でMVP扱いを受けている。
しかし、「腹の色がドス黒い天然」という唯一無二のキャラクターから、一部のお笑い愛好家に注目されている。「アメトーーク」で「鈴木拓ナイト」なる特集企画が放送されたこともあり、条件が揃えばその存在感は何百倍にも跳ね上がる。
近年になっては、バラエティでの実力をメキメキつけていると評価されている。それには事情がある。ドランクドラゴンは「ピンの仕事をしても、ギャラはコンビで折半」というルールがあったため、塚地が芸人の仕事でバリバリ働いても、俳優の仕事でバリバリ働いても、それに対するギャラは鈴木にも入ってくる。つまり、「鈴木は仕事を頑張らなくても塚地が働いてくれさえいれば生活できる」状況にあった。しかし2011年に、塚地の申し出によりギャラの折半を廃止。結果、スズキは生きていくために芸人の仕事を頑張らなくてはいけなくなった。そしてバラエティ番組での経験がどんどん積まれており、コメント力などが鍛えられている。
Twitter炎上騒動
最近の鈴木はTwitter炎上芸人として知られ、1度はアカウントを削除するものの現在は再び活動し出演番組で大炎上するのを自身も楽しんでおり、前述の腹の色がドス黒い天然に加え炎上クズキャラとしても確立されている。
また相次ぐ炎上に対処しているうちに、何かと難癖をつけてくる相手に対し巧く切り返すスキルも徐々に身に付けてきている様子である。
逃走中
鈴木が炎上芸人として一躍有名となった2012年10月7日放送分に出演した時、持ち前の腹黒さで暴言を吐きまくった上、自首して賞金を持ち帰ったことがネットイナゴの目にとまり彼のtwitterが大炎上した。しかし鈴木は炎上コメントにすら堂々と返信する肝っ玉の太さを見せつけ、2ch民からは賞賛の声が上がった。しかし10月12日にtwitterアカウントを削除。twitterの炎上からも逃走する逃走スキルの高さを見せつけた。とはいえ筆者としては昨今のすぐ叩かれる風潮の中であそこまで堂々とクズキャラを貫くその姿勢は非常に評価できるものであり、自首についても鈴木が初めて自分の力だけで大金を手にした(130万2000円)と考えれば非常に素晴らしい活躍だったと評価できる。
さらにその後も出演する度に炎上しており、時には一番最初に確保されて何もしてないのにも関わらず炎上したことも。そして5回目の参戦となる2014年7月6日放送分で逃走中史上初となる2回目の自首という快挙を成し遂げ、99万7100円を手に入れている。
ルール自体には何にも違反していないため、叩かれる道理は一切ないことには頭に入れておきたい。
戦闘中
2013年6月30日放送分でも前述の逃走中での腹黒さが活かされた。まず、ミッション2「所持金没収を回避せよ!において高田延彦と手を結んだにも関わらず、高田が武器のボールを置いたのを見計らって撃破するというだまし討ちをする。相手を撃破してから認証してた者もいたが、認証してからの撃破をしたのは鈴木ただ1人である。次に、ミッション3「50万円獲得のチャンス!!」では賞金をもらえる一方で失格者2名を生存するというリスクがあった。しかし金目当てで参加している鈴木は逃走中を含め初めて自らミッションに参加し、ミッション成功した後に牢屋にいる失格者らに「金のためだ!」と堂々宣言した。そして残り4人になったところで戦闘中初となるエスケープ(逃走中でいう自首にあたるルール)を施行、5分以内に撃破されなければ鈴木が持っていた所持金106万円を獲得できるチャンスがあった。が、双龍の忍を獲得した小澤亮太に倒され、最終的には所持金は獲得できなかった。
これにより再び鈴木のtwitterが大炎上するものの、鈴木自身は放送直前に「戦闘中に6月30日に出演させてもらう。たぶん炎上すると思う」「今日(6月30日)はなにしようかな~? あ!そうだ! 炎上しよう!」と事前に告知しており、高田を騙して撃破した時には「はい!炎上!」とつぶやいており、自身は炎上を楽しんでいるそうだ。
その後再び参戦したものの、さすがに前回やり過ぎたためか全プレイヤーに警戒され、何もできないまま撃破されている。そして、何もしていないのに鈴木のtwitterは再び炎上した。
更に2015年1月4日には、某歌舞伎役者の行為に腹を立てた一部の視聴者から「出演していないのに叩かれた」ことを自身のtwitterで明かしている。
こちらもルール自体には何にも違反していないため、叩かれる道理は一切ないことには頭に入れておきたい。
アバケン
2013年10月13日放送分。前述の「逃走中」・「戦闘中」での腹黒さ・卑劣さの影響か、「2万人が選ぶすぐ人を裏切りそうな男性タレント」において1位に輝いた。それが本当なのか鈴木にドッキリを仕掛けた。
仕掛人である相方の塚地が俳優・西岡徳間の娘と交際していることを鈴木だけに言い塚地と約束するものの鈴木は後輩芸人や知り合いに即ばらした上に後輩が雑誌に流出する程。これにより西岡が激怒しばらしたのは鈴木かと問うものの「言ってないです」と嘘をつき更に西岡が大激怒。このまま塚地が娘と交際を続けたいのならドランクドラゴンを解散しろという苦渋の選択にまで展開してしまう。しかし鈴木は解散したことにしとけばばれないという案となり、「正真正銘 根からのダメなやつ」と認定してしまった。
信頼していた塚地のことを全く思っておらず今回も当然のようにTwitterが大炎上したが鈴木は批判をリツイートしたり「みんなで(Yahoo検索ワードランキング)1位目指しましょう(最終的には4位)」と呟いたりすっかり炎上には慣れた様子。それもそのはず、3日前に放送された「あのニュースで得する人損する人(日本テレビ系列)」では、度重なる炎上について、「慣れる。何も感じなくなる」と話していた。
関連動画
関連項目
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