概要
1983年にセガ・エンタープライゼスに入社。代表作に「ハングオン」、「スペースハリアー」、「アウトラン」「バーチャファイター」、「シェンムー」などのシリーズがある。
中でも世界初の3DCGポリゴン格闘ゲーム「バーチャファイター」は関連する資料、ならびにセガサターン版のROMが1998年にスミソニアン博物館に永久保存されている。
世界を代表するゲームクリエイターとして宮本茂、小島秀夫とともに名を連ねる事が多い。
人物・略歴
- 自身はビデオゲームを遊ぶことよりもアウトドア、バイク、映画、音楽などを嗜むという。
- 羽田にあるセガ・エンタープライゼス本社をマイケル・ジャクソンが訪れた際に鈴木が開発した「G-LOC」と大型筐体「R-360」を寄贈したことがある。
- スティーブン・スピルバーグと会談した際に、サインの要求に応じたという。
- アーケード基板のSYSTEM16、MODEL1は鈴木の要望を最も受けて開発された。
- セガ社内で1年後輩の中裕司は、鬼監督天才プログラマーとして共に話題に挙げられることがしばしばある。
- YsNetを2008年に設立。セガを正式に退職したのは2009年。[1]
- YsNetに見吉隆夫が在籍していたことがある。後に見吉は株式会社プロペに入社している。
- セガゲームスの役員である名越稔洋は体感ゲームを制作した共同作業者であり、師弟関係にあった。
- 2015年6月16日に行われたE3 PlayStation Conferenceで「シェンムーⅢ」のクラウドファンディングを発表。英Deep Silverをデベロッパーとして2019年に発売、シェンムー1・2についてはセガによって移植が行われた。
- 2018年の東京ゲームショウでVReSでの新プロジェクトへ参加を発表、過去に立ち上げるも振るわなかったVRゲームへの再意欲を表明した。
受賞歴
- Best Spectrum Game of all time
- AMD AWARDS BestComputer Programmer賞
- 日本ソフトウェア大賞 MVP
- CS Awards1998
- 文化庁メディア芸術祭 優秀賞
- D.I.C.E. Summit Hall of Fame
- 2011 GDCパイオニア賞
- CEDEC AWARDS 2018 特別賞
- Golden Joystick Awards 2019 Lifetime Achievement
- People of the Year 2019
ギネスワールドレコーズ
- 史上初の3D格闘ゲーム(バーチャファイター)
- リングアウトを実装した最初のビデオゲーム(バーチャファイター)
- 32bit機で初めて開発された格闘ゲーム(セガサターン版バーチャファイター)
- ハードの出荷台数に対して最も多くの本数を売り上げたソフト(セガサターン版バーチャファイター2)
- 最も多くの制作費用がかけられたビデオゲーム(シェンムー 一章 横須賀)※1999年の記録
- 最も大きな自動車を操作するプログラムを搭載した初めてのビデオゲーム(エイティーン・ホイーラー)
- 最も短期間で多くの台数を出荷したアーケード筐体(バーチャファイター4)
- ファンディングにおいて最速で100万ドルを集めたビデオゲーム(シェンムーⅢ)
- ファンディングにおいて最高金額を集めたビデオゲーム(シェンムーⅢ)
- 最も長い期間でリリースされているレーシングゲームシリーズ(アウトランシリーズ)
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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- 岩田聡
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