鈴鹿サーキットとは、三重県にあるサーキットである。
コース全長:5,807m FIA国際公認
概要
鈴鹿サーキット Suzuka Circuit |
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基本情報 | |
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所在地 | 三重県鈴鹿市稲生町 |
開場 | 1962年 |
運営会社 | モビリティランド |
収容能力 | 1,601,000人 |
4輪コースデータ | |
コース長 | 5,807km |
コーナー数 | 18 |
2輪コースデータ | |
コース長 | 5,821km |
競技場テンプレート |
オープンは1962年。2012年に開設50周年を迎えた。
日本で開設されたもっとも古いサーキットで、ホンダ創業者である本田宗一郎の「俺はレースをやるところが欲しいんだ」という一言で建設された。
世界でも珍しい立体交差がある8の字型のサーキットである。
F1をはじめSUPER GT、8時間耐久などさまざまなイベントが行われている(2007年・08年のF1日本グランプリは富士スピードウェイで開催)。
かつては二輪レースの最高峰・MotoGPも開催されていたが、2003年に起きた加藤大治郎の死亡事故後に安全対策に不安がある事が露呈し、現在は開催されていない(日本ラウンドはツインリンクもてぎで開催されている)。
2008年末から大規模な施設改修が行われ、2009年4月にリニューアルオープン。SUPER GTとSUPERBIKE(全日本ロードレース選手権)の共催で杮落としレースが行われ、10月には3年ぶりにF1日本グランプリが開催された。
F1日本グランプリは富士スピードウェイとの隔年開催が予定されていたが、富士スピードウェイがF1開催から撤退した為、2011年までは鈴鹿で単独開催される事が決まった。
なお、歴代F1ドライバーのコースレイアウトに対する評判が高く、ベルギーのスパ・フランコルシャンに並び多くのF1ドライバーが好むサーキットとなっている(ランオフエリアの狭さから安全性を問題視するドライバーもいる)。またF1日本GPで、1990年に鈴木亜久里が日本人最高位である3位表彰台を記録、2012年には小林可夢偉が同じく3位表彰台を獲得したサーキットとしても知られている。
通常のレース場以外ではバイク、自動車などのライセンススクール「鈴鹿サーキット交通教育センター」を展開。運転技術の向上や企業向けの安全運転研修などを行える施設を有している。
一方、レース場に隣接する遊園地「モートピア」も運営している。サーキットに負けない敷地の広さとアトラクションを有しており、夏季にはプール施設「アクア・アドベンチャー」を開設。プール営業時はスプラッシュイベントも同時開催し、水着でそのまま遊園地を楽しめるのが売り。
日本のサーキットにしては珍しく公共交通の便が良いためクルマを利用せずに観戦に訪れることも容易である。伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅から徒歩20分、近鉄名古屋線白子駅からバスで15分、近鉄鈴鹿線平田町駅からタクシーで15分という場所に位置する。
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関連項目
外部リンク
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