『鉄拳タッグトーナメント2』は、バンダイ・ナムコゲームスが開発・販売した対戦格闘ゲーム。
概要
2011年9月14日に各ゲームセンターで稼動を開始したナムコを代表する3D対戦格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの最新作。『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』(以下『鉄拳6BR』)に続くタイトルであり、『タッグトーナメント』というルールのシリーズでは1999年以来の新作ということになる。
タッグという名前が示すように2人のキャラクターを駆使して戦うルールになっているが、メインとして登場しているキャラがライフを全部失うとそのラウンドが決する形となる。2人同時に扱うために2人分のキャラ知識を必要とするが、控えのキャラと同時にコンボを決める「タッグアサルト」や相手の回復ゲージを削る「タッグコンボ」などは出来るようになると爽快感があり、そして交代の駆け引きなどタッグならではの楽しみが十分にある。この楽しみを知ると従来のソロ戦が物足りなく感じるレベルである。
使えるキャラクターは44キャラ。『鉄拳6BR』のキャラクターはすべて使うことが出来て、オーガ・風間準・三島仁八が追加されている。またクマとパンダのように一緒に扱われていたものが別キャラとして使えるようになっているものもいる。
2011年12月1日に『鉄拳ハイブリッド』のタイトルで『鉄拳タッグトーナメント2』の体験版が同梱したものが発売されており、シャオユウ・アリサ・三島一八・デビル仁で練習することが可能になっている。
2012年2月17・18日に行われたAOUショーにて本作のバージョンアップ版となる『鉄拳タッグトーナメント2 アンリミテッド』が発表。2012年3月27日稼動。
タッグの遊び方をさらに発展させ、1人のキャラクターでも対戦が行えるようになった。それにより対戦の人数の組み合わせが従来のタッグ(「2対2」)に加えソロ(「1対1」)、「1対2」での対戦が可能となる。「1対2」の場合は1人側は体力の増加・攻撃力の増加・交代のデメリット無しなどの調整がある。プレイヤー人口ではタッグの方が多いようだが、タッグとソロでどちらが強いかは議論の別れるところである。
2012年4月12日に海外のイベント・Gamer's Dayにて家庭用の発売を2012年9月に予定であることを発表。現在のアーケード44キャラに新キャラを加えて総数50人以上になると発表された。
家庭用の追加される新キャラとして2012年5月21日にミシェール・チャン、エンシェントオーガ、エンジェル、州光が発表。2012年7月6日にEvolution2012にてアレックス、プロトタイプジャック、タイガージャクソン、フォレスト・ロウが発表されている。
2012年7月13日に家庭用には全キャラクターに水着が用意という特典が発表された。全キャラなので先日女性と発表されたレオもがっつり女性水着。ちなみにオーガにもあるので自分の目で確かめてみてもらいたい。
家庭用版は、PS3/Xbox360が2012年9月13日に発売。鉄拳6家庭版にもあった着せ替え要素や、色々なキャラの技を選んで載せることができるコンボットというロボットのカスタマイズ要素が追加。
大体家庭用発売と時を同じくして最後の追加キャラ6人、美晴・アンノウン・ヴァイオレット・セバスチャン・ボスコノビッチ・スリムボブが発表。2012年10月9日に美晴・セバスチャン・スリムボブが、2012年11月13日にアンノウン・ボスコノビッチ・ヴァイオレットが解禁となった。
また、Wii U版は2012年12月8日発売。こちらでは更に、マリオシリーズのキノコやスターのアイテムが飛んでくる特別ルールでプレイできるモードが追加されている。
関連動画
ハウツー動画
関連生放送
関連商品
ゲーム
対応アケコン
関連CD
関連書籍
関連チャンネル
関連コミュニティ
関連語:『鉄拳タッグトーナメント2』に登場するキャラクター
関連項目
- 0
- 0pt