銀河英雄伝説とは
田中芳樹の銀河系を舞台としたSF架空戦記/スペースオペラ小説。
徳間書店・徳間ノベルズ刊。現在では創元SF文庫より刊行中。
通称、銀英伝(ぎんえいでん)。
銀河を二分する勢力(銀河帝国と自由惑星同盟)の闘争を、両勢力の主人公二人を軸に、史劇体裁で描いている。
概要
地球の没落とその後の混乱を乗り越えた人類は西暦2801年を宇宙暦1年と改め、銀河連邦を樹立した。その宇宙暦も800年を数えようという頃、人類は、銀河連邦の腐敗を正すと称して議会を解体し、皇帝と門閥貴族による専制体制を確立したゴールデンバウム朝銀河帝国と、その圧制に抵抗する目的で建国された民主共和主義の自由惑星同盟、国交のない2大国の間に入って交易ルートと利益を独占するフェザーン自治領という3勢力に別れて長い抗争を続けていた。
ラインハルト・フォン・ローエングラムは、銀河帝国の名ばかりの貧乏下級貴族、ミューゼル家に生まれた。姉アンネローゼが銀河帝国皇帝の妾姫となった事で困窮から脱するが、最愛の姉を妾にした皇帝、その所業を許す門閥貴族に独占された権力構造に恨みを頂くようになり、腐敗した王朝を滅ぼし社会構造を正すため、幼馴染のジークフリード・キルヒアイスと共に軍に入る。姉の七光りと陰口を叩かれながらもその天才的実力を次第に顕し、数々の功績を認められて皇帝からローエングラムの姓と伯爵号を賜り、なおもその皇帝を倒す為に頂点へ向けて駆け上がっていく。
いっぽう、ヤン・ウェンリーは、自由惑星同盟にて商人の息子として生まれた。歴史学者志望だったが両親が諸事情により学費を遺せず亡くなり、タダで歴史が学べる同盟軍士官学校・戦史研究科に入学。ところが同盟の財政事情により戦史研究科が廃止され、不本意にも花形である戦略研究科へと転属となる。卒業して軍後方で事務職に就いたものの評価は芳しくなく、半ば懲罰的な人事で前線に近いエル・ファシル星系に転任する。そこで駐留艦隊の敗北と帝国軍接近という事態に直面し、彼の才能がその意思に反して開花することになる。
時に宇宙暦796年、帝国暦487年。
ラインハルトとヤン、後に銀河最高の名将と讃えられる両者は、アスターテ星域にて邂逅を果たす。
シリーズ一覧
原作小説と石黒監督版アニメ作品、道原かつみによるコミカライズ(原作中途まで)が完結済。
原作小説
本伝が長篇10作品+外伝が長短9作品。
徳間書店のトクマ・ノベルズで刊行され、その後ハードカバー愛蔵版(本伝5巻+外伝2巻)、徳間文庫などでも刊行された。ライトノベル読者向け装丁の徳間デュアル文庫版では本伝20巻+外伝9巻で出版。
その後東京創元社にうつり、現行の成人向け装丁、創元SF文庫版ではそれぞれ10巻+5巻の構成で出版されている。B6判で刊行されたマッグガーデン・ノベルズ版でも同様に本伝10巻構成で出版された。創元社ハードカバー愛蔵版では本伝5集+外伝2集で刊行。
電子版は創元SF文庫版を底本とし、らいとすたっふ文庫より刊行中。
以下、括弧内は徳間デュアル文庫版での収録巻。
外伝については徳間デュアル文庫版および創元SF文庫版それぞれの収録巻。
本伝
- 黎明篇 (デュアル版1・2巻)
- 野望篇 (デュアル版3・4巻)
- 雌伏篇 (デュアル版5・6巻)
- 策謀篇 (デュアル版7・8巻)
- 風雲篇 (デュアル版9・10巻)
- 飛翔篇 (デュアル版11・12巻)
- 怒濤篇 (デュアル版13・14巻)
- 乱離篇 (デュアル版15・16巻)
- 回天篇 (デュアル版17・18巻)
- 落日篇 (デュアル版19・20巻)
外伝
- ダゴン星域会戦記 (デュアル版外伝1巻、創元文庫版外伝5巻)
- 白銀の谷 (デュアル版外伝1巻、創元文庫版外伝5巻)
- 汚名 (デュアル版外伝1巻、創元文庫版外伝5巻)
- 星を砕く者 (デュアル版外伝2・3巻、創元文庫版外伝1巻)
- 朝の夢、夜の歌 (デュアル版外伝1巻、創元文庫版外伝5巻)
- 黄金の翼 (デュアル版外伝1巻、創元文庫版外伝5巻)
- ユリアンのイゼルローン日記 (デュアル版外伝4・5巻、創元文庫版外伝2巻)
- 千億の星、千億の光 (デュアル版外伝6・7巻、創元文庫版外伝3巻)
- 螺旋迷宮(スパイラル・ラビリンス) (デュアル版外伝8・9巻、創元文庫版外伝4巻)
アニメ「銀河英雄伝説」(石黒監督版/1988-2000)
1988年に開始されたアニメ作品。
ストーリーをほぼ省略しないどころかオリジナルエピソードまで随所に加えたため、OVA全110話+外伝52話+長篇3作という超大作になった。劇場公開された長篇作品を除いて全話がOVAとして制作され、VHSビデオを毎週配達するという特殊な形態をとった(後にVHS/LD販売)。この結果、史上最長のOVAシリーズとなっている。キティフィルム、マジックバス、ケイファクトリーが制作にあたり、シリーズ監督は石黒昇(OVAでは“総監督”。『黄金の翼』には直接関与せず清水恵蔵が監督)、プロデューサーは田原正利。田原正利は河中志摩夫名義で1期後半以降の脚本のすべて、簧原雅人名義で一部絵コンテやデザインも担当している。
約610名いるキャラクターの差別化を外観ではなく「声」で分けようとした結果、可能な限り1人1役とするため当時考えられるだけの声優を殆ど使いきってしまい、劇団や役者まで起用したことから「銀河声優伝説」とも呼ばれ、現在では主役級の大声優が端役にのみ声を当てている、といったことも珍しくない。全篇にわたる屋良有作によるナレーションと次回予告も語り草になっている。
なお、作中クラシック音楽が頻繁に流れるのも特徴の1つであるが、これは当時傘下だった徳間ジャパンコミュニケーションズ(現在は第一興商の傘下)が、ドイツ・シャルプラッテン・レコードの版権を保有。シャルプラッテンの解散に伴い、一部音源を徳間が買取・保有していた事から実現した。因みにこの音源を買い付けた担当ディレクターがさらにこの音源を買い取ってキングレコードに移籍した為、キングレーベルの「スターチャイルド」が2007年に、作中使用曲全曲を収録した「銀河英雄伝説CD-BOX」を限定生産している。
2022年・2023年には、長篇『わが征くは星の大海』『新たなる戦いの序曲』について、原作刊行開始40周年を記念した4Kリマスターが行われている。
- 長篇 『わが征くは星の大海』 (外伝 星を砕く者終盤)
- 長篇 『黄金の翼』*
- 長篇 『新たなる戦いの序曲』 (本伝 黎明篇序盤)
- OVAシリーズ 全110話
- OVA外伝 第1期 全24話
- OVA外伝 第2期 全28話
* 黄金の翼は道原かつみによる漫画版をベースとしており、他のシリーズとはキャスト等が異なる。
ニコニコ動画における配信
2017年12月1日、dアニメストア ニコニコ支店が開設された。dアニメストアでは元々石黒版の全話が配信されており、ニコニコ支店の開設によってコメントが付けられる様になった。ただし視聴とコメント入力は入会が必要(月極め定額)。
→dアニメサービス開始時ラインナップ (かな順)
アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」(多田監督版/2018-)
2018年に開始されたアニメ作品。通称「ノイエ銀英伝」、「DNT」。
原作を元に「再アニメ化」として、石黒版アニメをリスペクトしつつもキャラクターデザイン、声優などを一新して製作される新作アニメ。監督は石黒版外伝「朝の夢、夜の歌」で演出を務めた(ヤン・ウェンリーと誕生日が同じなことが自慢な)多田俊介。制作にはProduction I.Gがあたる。ナレーターは下山吉光が担当する。下山は朗読版(後述)でも朗読者を務めた。
原作「黎明篇」から開始される第1期『邂逅』は2018年春にTV放送が開始。第2期『星乱』は2019年秋に劇場イベント上映され、2020年4月からEテレにて第2期まで全24話が放送された。ニコニコチャンネル/生放送/dアニメストア ニコニコ支店でも、2018年4月8日より順次配信されている。第3期『激突』、第4期『陰謀』は2022年に劇場イベント上映された。続編も制作中。
アニメ開始に合わせて刊行されているマッグガーデン・ノベルズ版原作本伝では、「Die Neue These」に基づいた描き下ろし表紙絵・巻頭カラー挿絵を収録している。
- 第1期『邂逅』(1-12話、本伝 黎明篇。2018年春期TV放送)
- 第2期『星乱』(13-24話、本伝 黎明篇終盤・野望篇。2019年三章分割劇場イベント上映)
- 第3期『激突』(25-36話、本伝 雌伏篇。2022年三章分割劇場イベント上映)
- 第4期『策謀』(37-48話。本伝 雌伏篇・策謀篇。2022年三章分割劇場イベント上映)
- 続編(49話以降。本伝風雲篇以降。制作中)
公式有料ニコニコチャンネル
2021年4月より、Die Neue Theseのメンバーズクラブとして公式有料ニコニコチャンネル「新 獅子の泉」が開設されている。
同チャンネルでは、各種PVや「邂逅」「星乱」の本編全24話(2020年NHK放送版)を配信するほか、これまで公式で使用された膨大なビジュアル類や一部の設定資料、さらに制作中である続篇の新規設定資料・場面写真類の先出し公開、キャスト・原作者インタビュー動画やスタッフ・関係者によるコラムの配信、制作スタッフが出演するニコニコ生放送(生スタッフコメンタリー付きのアニメ鑑賞企画、分野別のスタッフトークなど)を行っている。
漫画
道原かつみによるコミカライズ(1988-2015、原作風雲篇まで)および外伝『黄金の翼』(1986)、鴨下幸久の作画による外伝『白銀の谷』(1987)が存在する。
2015年10月からは、ラインハルトの幼少期から再構成した藤崎竜によるコミカライズが行われている。掲載誌は週刊ヤングジャンプ(2020年まで)、月刊ウルトラジャンプ(2020年以降)。
舞台
- 第一章 銀河帝国編
- 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール篇
- 外伝 オーベルシュタイン篇
- 第二章 自由惑星同盟篇
- 撃墜王
- 輝く星、闇を裂いて
- 第三章 内乱
- 初陣 もう一つの敵
- 第四章 前篇 激突前夜
- 第四章 後篇 激突
この内第一章から第二章までの四作は2013年11月3日より四週連続でニコニコ生放送で配信され、後に第四章前篇も有料配信がなされた。第一章のみ「篇」でなく「編」となっている。
舞台化はこの10作で完結(バーミリオン星域会戦まで)のはずだったが、ヤン・ウェンリー役を務めた河村隆一たっての希望でキャスト・スタッフが再集結、2015年夏、「特別公演 星々の軌跡」として総集編的な新作舞台作品が上演された。
また、宝塚歌劇団でも「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」が公演された。
2018年からはアニメ『Die Neue These』の展開にともない、「舞台『銀河英雄伝説 Die Neue These』」として再度舞台化が開始されている。
朗読
kikubon(キクボン)より、本伝10巻、外伝5巻すべての朗読版が配信されている。朗読者は下山吉光。
また、「ユリアンのイゼルローン日記」については下山版のほか、OVAでユリアン・ミンツを演じた佐々木望による朗読も配信されている。
2016年にはOVAオリジナルキャスト+αによる外伝「ユリアンのイゼルローン日記」と「黄金の翼」の配信が開始。また屋良有作のナレーションと新規声優の声当てによる外伝「ダゴン星域会戦記」も配信されている。「ダゴン星域会戦記」は、朗読をのぞけば初の音声化となった。
実写化
中国の映像制作会社により実写映像化が行われることが発表されている。
年代順
- 地球衰亡の記録 (本伝 飛翔篇序章) - 西暦2039年~西暦2707年
- 銀河系史概略 (本伝 黎明篇序章) - 西暦2801年(宇宙暦1年) ~ 宇宙暦796年(帝国暦488年)
- ダゴン星域会戦記 - 宇宙暦640年(帝国暦331年)
- 螺旋迷宮 - 宇宙暦745年(帝国暦436年)、宇宙暦788年(帝国暦479年)
- 白銀の谷 - 宇宙暦791年(帝国暦482年)
- 叛乱者 (OVAオリジナル) - 宇宙暦791年(帝国暦482年)
- 決闘者 (OVAオリジナル) - 宇宙暦792年(帝国暦483年)
- 黄金の翼 - 宇宙暦792年(帝国暦483年)
- 奪還者 (OVAオリジナル) - 宇宙暦792年(帝国暦483年)
- 朝の夢、夜の歌 - 宇宙暦793年(帝国暦484年)
- 千億の星、千億の光 - 宇宙暦794年(帝国暦485年)
- 星を砕く者 - 宇宙暦795年(帝国暦486年)
- 汚名 - 宇宙暦795年(帝国暦486年)
- 黎明篇 - 宇宙暦796年(帝国暦487年)
- 野望篇 - 宇宙暦797年(帝国暦488年)
- ユリアンのイゼルローン日記 - 宇宙暦797年(帝国暦488年)~宇宙暦798年(帝国暦489年)
- 雌伏篇 - 宇宙暦798年(帝国暦489年)
- 策謀篇 - 宇宙暦798年(帝国暦489年)
- 風雲篇 - 宇宙暦799年(帝国暦490年)
- 飛翔篇 - 宇宙暦799年(新帝国暦1年)
- 怒濤篇 - 宇宙暦799年(新帝国暦1年)~宇宙暦800年(新帝国暦2年)
- 乱離篇 - 宇宙暦800年(新帝国暦2年)
- 回天篇 - 宇宙暦800年(新帝国暦2年)
- 落日篇 - 宇宙暦801年(新帝国暦3年)
主要な登場人物
個別記事のある人物は太文字。「主な」登場人物であるため、記事のある登場人物の一覧に関しては後述の「記事作成順」を参照されたい。
声優(石黒監督版)に関しては銀河声優伝説の項も参考のこと。
声優表記は(石黒監督版「銀河英雄伝説」シリーズ)/(多田監督版「Die Neue These」)の順。各シリーズ内でさらに複数の担当声優がいる場合は併記した(少年期等の担当声優は記載しない)。括弧内の[黄]は「黄金の翼」、[征]は「わが征くは星の大海」でのみ担当声優が異なっていることを示す。
銀河帝国
- ラインハルト・フォン・ローエングラム (堀川亮/緑川光[黄])/(宮野真守)
- ジークフリード・キルヒアイス (広中雅志/子安武人[黄])/(梅原裕一郎)
- アンネローゼ・フォン・グリューネワルト (潘恵子/村田博美[黄])/(坂本真綾)
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ (勝生真沙子) /(花澤香菜)
- ウォルフガング・ミッターマイヤー (森功至)/(小野大輔)
- オスカー・フォン・ロイエンタール (若本規夫)/(中村悠一)
- パウル・フォン・オーベルシュタイン (塩沢兼人)/(諏訪部順一)
- ナイトハルト・ミュラー (水島裕)/(上村祐翔)
- フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト (野田圭一)/(稲田徹)
- エルネスト・メックリンガー (土師孝也/戸谷公次[征])/(大場真人)
- アウグスト・ザムエル・ワーレン (岡部政明)/(江川央生)
- エルンスト・フォン・アイゼナッハ (津嘉山正種)
- ウルリッヒ・ケスラー (池田秀一)/(羽多野渉)
- コルネリアス・ルッツ (堀勝之祐)/(野島裕史)
- カール・ロベルト・シュタインメッツ (石丸博也)/(青山穣)
- アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト (速水奨)/(竹内良太)
- カール・グスタフ・ケンプ (玄田哲章)/(安元洋貴)
- ヘルムート・レンネンカンプ (渡部猛/仲木隆司[黄])/(志賀克也)
- カール・エドワルド・バイエルライン (大山尚雄→林延年)
- アルツール・フォン・シュトライト (戸谷公次)/(山内健嗣)
- アントン・フェルナー (堀内賢雄)/(千葉一伸)
- エミール・フォン・ゼッレ (置鮎龍太郎)
- ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン (田中亮一)/(樋渡宏嗣)
- フォルカー・アクセル・フォン・ビューロー (村山明)/(西嶋陽一)
- ハイドリッヒ・ラング (高木均→石田太郎)/ (野中秀哲)
- ブルーノ・フォン・シルヴァーベルヒ (山寺宏一)
- フランツ・フォン・マリーンドルフ (中村正)/(田中正彦)
- カール・ブラッケ (藤城裕士)/(こぶしのぶゆき)
- オイゲン・リヒター (辻村真人)/(櫻井トオル)
- エヴァンゼリン・ミッターマイヤー (山本百合子)/(潘めぐみ)
- ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム (大塚周夫)
- フリードリヒ4世 (阪脩)/(稲葉実)
- エルウィン・ヨーゼフ2世 (江森浩子)/(金魚わかな)
- クラウス・フォン・リヒテンラーデ (宮内幸平→糸博)/(岡和男→西村知道)
- グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー (柴田秀勝)/(沢木郁也)
- オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク (小林修)/(斉藤次郎)
- ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世 (寺島幹夫→坂部文昭)/(花輪英司)
- フレーゲル(二又一成)/(古谷徹)
- オフレッサー (郷里大輔)/(小山剛志)
自由惑星同盟
- ヤン・ウェンリー (富山敬/郷田ほづみ(外伝)/原康義[黄])/(鈴村健一)
- ユリアン・ミンツ (佐々木望)/(梶裕貴)
- フレデリカ・グリーンヒル (榊原良子)/(遠藤綾)
- アレックス・キャゼルヌ (キートン山田)/(川島得愛)
- ワルター・フォン・シェーンコップ (羽佐間道夫)/(三木眞一郎)
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ (納谷悟朗)/(石塚運昇→山路和弘)
- ダスティ・アッテンボロー (井上和彦/横堀悦夫[黄])/(石川界人)
- オリビエ・ポプラン (古川登志夫)/(鈴木達央)
- カーテローゼ・フォン・クロイツェル (三石琴乃)
- エドウィン・フィッシャー (鈴木泰明)/(園江治)
- ムライ (青野武)/(大塚芳忠)
- フョードル・パトリチェフ (塩屋浩三)/(岩崎征実)
- スーン・スールズカリッター (小野健一)
- イワン・コーネフ (鈴置洋孝)/(鳥海浩輔)
- カスパー・リンツ (小杉十郎太)/(浜田賢二)
- ルイ・マシュンゴ (中尾隆聖)/(奈良徹)
- ベルンハルト・フォン・シュナイダー(目黒裕一)/(平川大輔)
- シドニー・シトレ (内海賢二/佐藤正治[黄])/(相沢まさき)
- ラザール・ロボス (大木民夫)/(花輪英司)
- ドワイト・グリーンヒル (政宗一成)/(星野充昭)
- チュン・ウー・チェン (大塚明夫)
- パエッタ (徳丸完)/(ふくまつ進紗)
- アレクサンドル・ビュコック (富田耕生)/(石原凡→中博史)
- ウランフ (大林隆之介)/(桜井敏治)
- ボロディン (池田勝)/(木村雅史)
- ライオネル・モートン (大木正司)/(坂口候一)
- ラルフ・カールセン (新井量大)
- ヨブ・トリューニヒト (石塚運昇)/(安斉一博)
- アンドリュー・フォーク (古谷徹)/(神谷浩史)
- ジョアン・レベロ (家弓家正)/(江川大輔)
- ホワン・ルイ (肝付兼太)/(宇垣秀成)
- ジェシカ・エドワーズ (小山茉美)/(木下紗華)
- オルタンス・キャゼルヌ (松尾佳子)/(富樫美鈴)
- ブルース・アッシュビー (風間杜夫)
フェザーン自治領
- アドリアン・ルビンスキー (小林清志)/(手塚秀彰)
- ドミニク・サン・ピエール (平野文)/(園崎未恵)
- ルパート・ケッセルリンク (鈴置洋孝)/(野島健児)
- ボリス・コーネフ (安原義人)/(菊池正美)
地球教
個別記事(記事作成順)
- パエッタ
- ハイドリッヒ・ラング
- オルタンス・キャゼルヌ
- チュン・ウー・チェン
- ウルリッヒ・ケスラー
- アンドリュー・フォーク
- フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト
- ブルーノ・フォン・シルヴァーベルヒ
- エドウィン・フィッシャー
- エヴァンゼリン・ミッターマイヤー
- フリードリヒ4世
- カーテローゼ・フォン・クロイツェル
- ウランフ
- ダスティ・アッテンボロー
- オスカー・フォン・ロイエンタール
- ヤン・ウェンリー
- ジークフリード・キルヒアイス
- アレクサンドル・ビュコック
- オルラウ
- カスパー・リンツ
- ビクトル・フォン・クラフト
- スーン・スールズカリッター
- ジャン・ロベール・ラップ
- ラルフ・カールセン
- ナイトハルト・ミュラー
- ホワン・ルイ
- ジョアン・レベロ
- ホフマン警視
- グエン・バン・ヒュー
- アレックス・キャゼルヌ
- オフレッサー
- ウォルフガング・ミッターマイヤー
- ムライ
- ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
- ドワイト・グリーンヒル
- ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム
- エルウィン・ヨーゼフ2世
- アップルトン
- ヘルムート・レンネンカンプ
- パウル・フォン・オーベルシュタイン
- コルネリアス1世
- テオドール・フォン・リュッケ
- ザーニアル
- エルンスト・フォン・アイゼナッハ
- カール・エドワルド・バイエルライン
- アウグスト・ザムエル・ワーレン
- セバスティアン・フォン・ミューゼル
- コルネリアス・ルッツ
- エルネスト・メックリンガー
- カール・ロベルト・シュタインメッツ
- アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト
- カール・グスタフ・ケンプ
- コンラート・ハインツ・フォン・ローエングラム
- ルイ・マシュンゴ
- ワルター・フォン・シェーンコップ
- アル・サレム
- ウィレム・ホーランド
- アイゼナッハの幕僚たち(グリース)
- 同上(グリーセンベック)
- 同上(シャウディン)
- フョードル・パトリチェフ
- シュターデン
- フランツ・フォン・マリーンドルフ
- シドニー・シトレ
- フレデリカ・グリーンヒル
- ウィルヘルム・フォン・ミュッケンベルガー
- オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク
- マルガレータ・フォン・ヘルクスハイマー
- アントン・フェルナー
- バグダッシュ
- アドリアン・ルビンスキー(アドリアーナ・ルビンスカヤ)
- ド・ヴィリエ
- ヨブ・トリューニヒト
- ボロディン
- ラザール・ロボス
- マリネッティ
- ルフェーブル
- ドーソン
- ハウサー提督
- ロックウェル
- ギュンター・キスリング
- フォルカー・アクセル・フォン・ビューロー
- ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン
- アーレ・ハイネセン
- ライオネル・モートン
- エルンスト・ファルストロング
- エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ
- オイゲン
- アンネローゼ・フォン・グリューネワルト
- 元帥
- デュドネイ
- ヴァーゲンザイル
- マリノ
- アルフレット・グリルパルツァー
- ラオ
- ブルーノ・フォン・クナップシュタイン
- シャルロット・フィリスの妹
- エミール・フォン・ゼッレ
- ブルース・アッシュビー
- ハインリッヒ・フォン・キュンメル
- アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム
- カザリン・ケートヘン1世
- マクシミリアン・ヨーゼフ2世
- アンスバッハ
- ジークリンデ
- アウグスト2世
- ルードヴィヒ・フォン・ゴールデンバウム
- ステファン・フォン・バルトバッフェル
- ジークフリード
- ジギスムント2世
- アウグスト1世
- カール・フォン・ゴールデンバウム
- にせアルベルト大公
- アルベルト・フォン・ゴールデンバウム
- オトフリート3世
- オトフリート4世
- オトフリート5世
- サビーネ・フォン・リッテンハイム
- フリードリヒ3世
- ヘルベルト・フォン・ゴールデンバウム
- リヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン
- マクシミリアン・フォン・カストロプ
- カスパー
- クブルスリー
- アーサー・リンチ
- ファイフェル
- バウンスゴール
- デッシュ
- アンドラーシュ
- チャオ・フォン
- コーネフ
- ホーウッド
- ビロライネン(大将)
- ストークス
- ゲアハルト・フォン・シュテーガー
- ラインハルト・フォン・ローエングラム
- カルナップ
- アルフレット・アロイス・ヴィンクラー
- マリーカ・フォン・フォイエルバッハ
- マリネスク
- イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼン
- ロルフ・オットー・ブラウヒッチ
- グリューネマン
- ディートリッヒ・ザウケン
- ホルスト・ジンツァー
- アレクサンデル・バルトハウザー
- ユリアン・ミンツ
- ヤーコプ・ハウプトマン
- ブルックドルフ
- ジークベルト・ザイドリッツ
- シュテファン・ノイマン
- オットー・フランク・フォン・ヴァーンシャッフェ
- エーレンベルク
- ハムディ・アシュール
- セバスティアン・フォン・リューデリッツ
- オスヴァルト・フォン・ミュンツァー
- ゴッドリーブ・フォン・インゴルシュタット
- フレデリック・ジャスパー
- ジョン・ドリンカー・コープ
- ヴィットリオ・ディ・ベルティーニ
- ファン・チューリン
- フェルナンデス
- ウォリス・ウォーリック
- アルフレッド・ローザス
- オルトリッチ
- マヌエル・ジョアン・パトリシオ
- ヒュー・エルステッド
- ネイスミス・ウォード
- ヨハン・ディートリッヒ・フォン・アイゼンフート
- ミヒャエル・ジギスムント・フォン・カイザーリング
- ジェニングス
- ハウザー・フォン・シュタイエルマルク
- ツィーテン
- マルティン・オットー・フォン・ジークマイスター
- クリストフ・フォン・ミヒャールゼン
- コーゼル
- サックス
- ウェンツェル・フォン・ハッセルバック
- リン・パオ
- ユースフ・トパロウル
- アルフレット・フォン・ランズベルク
- ユリウス・エルスハイマー
- フランチェシク・ロムスキー
- ウォルター・アイランズ
- ヘルマン・フォン・リューネブルク
- エミール・フォン・レッケンドルフ
- シンクレア・セレブレッゼ
- ブラッドジョー
- クリストフ・フォン・ケーフェンヒラー
- カーレ・パルムグレン
- ウインスロー・ケネス・タウンゼント
- カーロス・シルヴァ
- ジョリオ・フランクール
- チャオ・ユイルン
- ウィルヘルム・フォン・クロプシュトック
- エーリッヒ・フォン・ハルテンベルク
- ワイツ
- ハンス・ディートリヒ・フォン・ゼークト
- トーマ・フォン・シュトックハウゼン
- ヤン・タイロン
- ジャン・ピエール
- グエン・キム・ホア
- パストーレ
- ラーベナルト
- グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー
- ミリアム・ローザス
- ザンデルス
- ドミニク・サン・ピエール
- クルト/トニオ(クルト)
- 同上(トニオ)
- マグダレーナ・フォン・ヴェストパーレ
- ベルンハルト・フォン・シュナイダー
- シュムーデ
- ロイヤル・サンフォード
- ゲルラッハ
- エーリッヒ2世
- ルグランジュ
- フレーゲル
- レオポルド・シューマッハ
- コールドウェル
- ビューフォート
- オリビエ・ポプラン
- デグスビイ
- クラーゼン
- パウマン
- ウド・デイター・フンメル
- ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム3世
- アントン・ヒルマー・フォン・シャフト
- 総大主教
- ハルトマン・ベルトラム
- クラウス・フォン・リヒテンラーデ
- コンラート・フォン・モーデル
- コンラート・リンザー
- バーナビー・コステア
- エックハルト
- ゴドウィン
- コーネリア・ウィンザー
- ラッツェル
- オイゲン・フォン・カストロプ
- イオン・ファゼカス
- サンドル・アラルコン
- シャイド
- エリザベート・フォン・ブラウンシュヴァイク
- ウィル・メイヤー
- メイヤー夫人(同上)
- ミハイロフ
- ヘルダー
- クリスチアン
- エベンス
- シュザンナ・フォン・ベーネミュンデ
- モルト
- ニルソン
- ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ
- カーレ・ウィロック
- ヴィレンシュタイン
- グルック
- ニコラス・ボルテック
- ヒルデスハイム
- イドリス・モーリス
- ネグロポンティ
- ヨッフェン・フォン・レムシャイド
- カール・フォン・デア・デッケン
- カール・マチアス・フォン・フォルゲン
- クリストフ・フォン・バーゼル
- C・ウッド
- グレーザー
- ホルツバウアー
- フロリンダ・ウェアハウザー
- ルパート・ケッセルリンク
- レオノラ・フォン・ロイエンタール
- カール・ブラッケ
- オイゲン・リヒター
- オーベルシュタインの犬
- ヘンスロー
- トダ
- アサドーラ・シャルチアン
- アラヌス・ザイデル
- アルツール・フォン・シュトライト
- シュタインホフ
- ハインリッヒ・ランベルツ
- ライナー・ブルームハルト
- ボリス・コーネフ
- ハンス・シュテルツァー
- マルコム・ワイドボーン
- ラムゼイ・ワーツ
- ウィリアム・オーデッツ
- バランタイン・カウフ
事件・戦闘
個別記事があるもののみ掲載する。
なお、記事名称には作中に明示がないため便宜的に呼称しているものを含む。
個別記事(作中時系列順)
- 第五次イゼルローン要塞攻防戦
- クロプシュトック事件
- グランド・カナル事件
- レグニツァ上空遭遇戦
- アスターテ会戦
- カストロプ動乱
- 第七次イゼルローン要塞攻防戦
- 帝国領侵攻作戦
- リップシュタット戦役
- 救国軍事会議のクーデター
- イゼルローン回廊帝国寄り宙点における戦闘
- 第八次イゼルローン要塞攻防戦
- “神々の黄昏”作戦
- ロイエンタール元帥叛逆事件
- 第十一次イゼルローン要塞攻防戦
- “血と炎の四月一六日”事件
- 柊館炎上事件
- シヴァ星域の会戦
主要登場兵器
個別記事(記事作成順)
- パーツィバル
- クリシュナ
- ヴィーザル
- 標準型戦艦(銀河帝国)
- ムフウエセ
- デキシーランド
- 標準型戦艦
- 標準型戦艦(自由惑星同盟)
- アガートラム
- イゼルローン要塞
- ク・ホリン
- 地上車
- トリスタン
- ユリシーズ
- 標準戦艦(銀河帝国)
- ガイエスブルク要塞
- アイアース級大型戦艦
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関連チャンネル
関連項目
- 銀河英雄伝説タクティクス
- 銀河英雄伝説 戦いの輪舞曲
国家・組織(作成順)
用語等
サブタイトル(作成順)
二次創作
銀英伝(当記事の略語)類似項目
関連リンク
- 銀河英雄伝説 公式ポータルサイト
- 銀河英雄伝説 アニメシリーズ(石黒監督版アニメ)公式サイト
- 銀河英雄伝説 Die Neue These(多田監督版アニメ) 公式サイト
- 舞台・銀河英雄伝説 公式サイト
- 田中芳樹事務所 公式サイト
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