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銃剣単語

ジュウケン

銃剣とは、の先端に装着して兵戦を行うためのである。しばしばグーフィーを突き刺すのに用いられる。

また、軍靴(ぐんくつ)と並んで軍隊と軍義を徴するアイテムである。

概要

の先端に装着し、近距離での兵戦等に用いる。ナイフ(短のものが一般的であるが、刺突に特化したスパイク状のものも存在し、こちらは「」と呼ばれることもある。歩兵小銃)に装着するものが一般的だが、軽機関銃狙撃銃散弾銃拳銃(ただしこれは趣味の装飾品に近い)に装着されることもある。

直接敵を刺突する以外にも、倒れている敵を突き刺して生死を確認したりなどにも使われる。現代ではナイフタイプのものは取り外してサバイバルナイフと組み合わせてワイヤーカッターなど多用途に使えるように作られているものが多い。

発祥と発展

初期の先込式マスケット銃)は再装填に時間を要し、兵は装填中の隙を突かれて敵の騎兵歩兵に接近されると脆弱であった。そのため、騎兵の突撃を阻止する長を持った兵が兵に随伴する必要があり、テルシオ兵の隊列の周りを兵が覆う形)などが開発される。

それを覆す発明が17世紀のフランスバインヌ地方の農民反乱で起きる。マジギレした農民がマスケット銃口にナイフの柄を突っ込んでとして使用したのが銃剣の発明とされている。英語銃剣を「バヨネット(bayonet)」と呼ぶのはこれが由来である。

こうして銃剣が発明されたわけだが、初期の銃剣は柄を口に差し込んで固定する方式であったため、銃剣を使用するとが撃てず、を撃つ時は銃剣が使えない、口が緩いと銃剣が抜ける、キツイと差し込めないという問題があり、普及はしなかった。しかし、フランスヴォーバン将軍がソケット式(口付近に突起を、銃剣の柄を中にしてL時の溝を設け、銃剣を差し込んで回すことで固定する方法)を発明したことで、銃剣を装着したの、としての機としての機を両立させることが可となり、銃剣ヨーロッパ爆発的に普及した。どれぐらい普及したか例をあげると、17世紀中頃のヨーロッパでは歩兵の4割程度がパイク(歩兵用の長い。対騎兵用)を装備していたが、1703年にフランスパイクの装備を全に止し、全ての歩兵銃剣を装備するようになっている。[1]

その後はより装填しやすいようの部分とソケット部分を離したり、後装式小銃の登場を受けてに固定する部品と柄が分かれて銃剣単体で使用できるようになるなどの発展に合わせて銃剣も発展し、第一次世界大戦の発生まで銃剣突撃は歩兵の重要な戦術の一つとされるまでになった。

近現代において

20世紀に入り、機関銃の登場によって歩兵部隊の火力が向上し、地上戦闘の様相が野戦から塹壕戦へと移ると、元々の敵であった騎兵そのものが衰退したこともあって銃剣歩兵用装備としての地位も低下した。歩兵の携行火器が自動化され、近距離戦闘でも十分な火力が発揮できるようになるとさらにこの傾向は強まったが、銃剣そのものを止したは一部であり依然として多くの歩兵銃剣を支給している。[2]

このような場合、銃剣そのものが有効な武器と考えられているよりかは、むしろ銃剣の持つその独特の心理的効果が評価されているとも考えられる。多くの軍隊が銃剣格闘を訓練に組み込むことで兵士の敢闘精を養っているほか、銃剣の持つ心理的威圧感は治安維持任務や不正規軍相手の戦闘においても有効だと考えられている。

しかし武器としてみた場合の銃剣は、近年機会が増大する建造物内などで行われる近接戦闘CQB)において必ずしも有効であるとは言えず、逆に取り回しを悪化させるとも考えられている。また、近年歩兵ブルパップカービンなど短小化する傾向にあり、着した際にとして効果的に使うことにも困難がある。

例外的に英国軍はイラクやアフガンなどにおいてしばしば銃剣突撃を敢行、成功させており、その頻度は既に21世紀に入ってから十に余る数となっている。[3]

関連動画

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関連項目

脚注

  1. *こうして歩兵用の全にれたが、騎兵用のは依然として重要な武器とみなされ、兵器としてのれるのはライフル機関銃によって騎兵れた頃の話になる。
  2. *ただし銃剣も従来のとして使えるようにする武器ではなく、に取り付けるのも可な多的のサバイバルナイフといった感じに進化している。
  3. *もちろん彼らの装備するライフルに問題があるというわけではないし、SA80としての性より銃剣を装着するための棒としての価値に重点を置いて設計されているなどと努々考えてはならない。ホームガードパイクでも持たせておけなどと言う輩には天罰が下るであろう。

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初版作成日: 11/09/25 02:45 ◆ 最終更新日: 18/02/23 10:32
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銃剣について語るスレ

64 : ななしのよっしん :2017/04/07(金) 20:14:17 ID: ehTuygPKjv
というか日本軍銃剣突撃が多くなったのはごく僅かな期間で
日露戦争ではむしろ兵戦に弱くロシア銃剣突撃に蹴散らされる側だそうだぞ
65 : ななしのよっしん :2017/04/22(土) 20:49:23 ID: xY52zRhdOF
歩兵戦闘支援を受けつつ軽機関銃擲弾筒で制圧、機動
それで後退や降伏してくれればいいけど、塹壕にこもる相手を最終的に叩き潰すなら、手榴弾小銃兵突撃するしかない
してもしなくてもどうせ至近戦になるなら着しない理由がなく、着してれば実際に銃剣を使用したかによらず銃剣突撃だ
現代でも地とか密林で敵の側を通り抜ける必要が出れば念のため着するだろうし、その機動に成功すれば敵を刺さなくても銃剣突撃成功となる
近年の紳士の評判はどうもそういう事らしい
66 : ななしのよっしん :2017/04/22(土) 21:54:59 ID: xY52zRhdOF
旧日本軍歩兵火力や戦術は(編成上は)中々充実していたらしい(砲兵戦車が不足した反動かもしれなすいが)
機関銃擲弾筒、手榴弾、精度の高いボルトアクションライフル火力で圧倒し、突撃する時には歩兵同士の戦いは決着がついているのが理想だったのかもと思う
速やかに制圧しないと外から逆襲が来るので攻撃精重視になったのかもしれない

問題は対戦で…御自慢の軽機関銃小銃も弾がなければ火力制圧なぞできるはずもなく…それでも攻撃の必要があればもう銃剣しかないわけで…守ってても飢餓とマラリアジリ貧だし…
ただ本気でやる気がある時は間突撃したり意味な突撃は禁じたりそれなりに対策はしたらしい(成功したかは知らん)

それらと別にこの頃はバンザイ突撃という実際戦果を的としない突撃もあった。謀な銃剣突撃のイメージはこっちだと思われる
負けが決まって降伏しかがない時に捕虜を出さないために集団自決の代わりに行ったもので、一見自殺行為だが実際自殺的なので何も間違ってないのが何かの間違いだと思う
67 : ななしのよっしん :2017/04/24(月) 12:46:58 ID: hyI+Y24wFK
兵器でもしい部類のビーム銃剣ってZガンダムぐらいかな?
実際のところ普段のビームライフルから口にエネルギー集めてサーベル状にしてるだけだから銃剣というか微妙だが
68 : ななしのよっしん :2017/04/27(木) 19:05:53 ID: xY52zRhdOF
構造でエネルギー射出もできるタイプならファイブスター物語で見た事あるが逆は知らんな
柄だけで持ち運べて即時展開可ライトセーバータイプ兵器が大抵あって銃剣の活躍場面が取られるせいかも
69 : ななしのよっしん :2017/06/11(日) 05:47:54 ID: zfz8uTWrJ+
>>64
>>66
日本陸軍って実は結構な火力義なんだよね
コンセプト通りに行かなかったりするのは予算の問題のせい

太平洋戦争での銃剣突撃は本当に弾物資諸々尽きて半ば
当時の日本の降伏を許さない故に自殺的に行われたものだ
70 : ななしのよっしん :2017/06/28(水) 11:45:59 ID: xY52zRhdOF
100mって距離は、小銃と足で戦う歩兵個人からすれば遠距離だけど
軍や部隊全体を考える時は大砲車両と戦線で千mとかkm単位で物を見るので
歩兵火力義で強い→接近戦、歩兵突撃が強いって表現や印になるのは間違ってはない気もする
個人的にも映画や戦史で歩兵が勇猛果敢に前進してると感じる時、意外と射撃してる場面のが多いかも

銃剣突撃成功の要も銃剣格闘の強さより射撃制圧の高さなんじゃないかとも思ったり
機関銃の話題で軽機関銃手を銃剣のみで護衛する小隊の方が、全員小銃のみの小隊よりも強いみたいな表現を見た事があるが、ここでも銃剣火力セット
71 : ななしのよっしん :2017/11/13(月) 15:09:58 ID: RCm9pFiFWi
ハクソーリッジで日本兵がアメリカ兵を銃剣ザクザク薙ぎ払ってたのが印的だったなあ

72 : ななしのよっしん :2018/02/27(火) 14:48:46 ID: oaL7aQQ/qg
ハクソー・リッジのにほんへ銃剣突撃強過ぎんよ〜
73 : ななしのよっしん :2018/06/24(日) 11:22:43 ID: yXtRKhbAdG
一般人軍オタの間で評価の乖離が一番大きい武器かもしれない
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