鍋島猫美とは、週刊少年ジャンプで連載の『めだかボックス』に登場する女性キャラクターである。
概要
箱庭学園3年11組・特別体育科。その人格は、『卑怯』と『反則』の二言だけで言い表す事が出来る。
柔道部の部長で、二つ名を『反則王』といい、柔道の反則技を得意とし、高校柔道界を唸らせた。しかし、三年であったため、柔道部を引退し、現在は部長を城南に譲っている。
『めだかボックス』の登場人物の中で唯一関西弁を喋る。恐らく京都方面の訛り方。
- 水中運動会最終戦の水中騎馬戦において、競泳部と生徒会が感動的な激戦を繰り広げているのを余所にこっそりその他のチームのハチマキを根こそぎ奪い逆転優勝、柔道部の追加部費を獲得したことがある。(ただし、この部費は後に『こんなにいらんわ』と適当に他の部に配分されている)
- VS雲仙冥加の戦闘で、事前に柔道スタイルをアピールしつつ初撃で強烈なパンチを見舞っている。(ただし、試合ではルール違反だというだけでれっきとした柔道の技術『当身』である)
- 負け犬軍団&裏の六人VS球磨川禊の戦闘で、早々に劣勢を察して倒されたフリをし、他のメンバー同様にネジで串刺しにされつつもただ一人意識を保ったまま切り抜けている。参戦した十三組の十三人ですらその多くが精神的ショックで入院を余儀なくされた中、一人だけ普通に帰宅するという底抜けの図太さを見せた。
名字の由来は佐賀市鍋島。広義では八戸~鍋島町蛎久にかけての地区で、狭義では医大通り周辺部のみの地区。
佐賀藩の藩主に『鍋島家』が存在した。そして恐らく鍋島家の『化け猫騒動』から『猫』という字が来ていると思われる。
絵すら書かれていない佐賀県キャラクターが多い中で、彼女は佐賀県キャラの中で独特のキャラ性を保ち、そして最も長く登場し続けている。
また、「猫美」という名前は、卑怯さを暗示させる『寝込み』の意味も含まれている。
キャラクター人気投票(第1回)では惜しくもベスト10を逃し、11位となってしまったが、明るさと卑怯さを兼ね合わせて票を獲得した。
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関連項目
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