長居公園とは、大阪府大阪市東住吉区長居公園1番地に存在する都市公園(運動公園)である。
概要
1928年5月、大阪市が住吉区東長居町(当時)の旧堀村の一帯66.12haを「臨南寺公園」と命名して造営計画を決定。1934年に「長居公園」に改称。1943年4月に敷地を住吉区から東住吉区へ分区。1944年4月1日に開園した。太平洋戦争後は競馬場・競輪場を開場していたが、1960年代から運動公園としての整備を開始し、1993年に整備を完了した。
最寄り駅は大阪メトロ御堂筋線・長居駅、JR阪和線・長居駅または鶴ケ丘駅で、いずれも公園西側に位置している。また、公園東側に位置する近鉄南大阪線・針中野駅では2022年4月から副駅名(長居公園 植物園前)を設定している。
2021年4月からの20年間は、ヤンマーホールディングスの完全子会社・わくわくパーククリエイトを代表企業とする「わくわくパークプロジェクトチーム」が指定管理者を務めており、都市公園法(2017年改正)に基づいて自己資金による施設改修・設置等を行う「魅力向上事業」を一体的に手掛けている。
園内施設一覧
スポーツ施設
- 長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)
- 球技場併設。サッカーJリーグ・セレッソ大阪の本拠地球場。
- ヤンマーが施設命名権を取得し、2014年より現名称となる。
- 長居第2陸上競技場(ヤンマーフィールド長居)
- ヤンマーが施設命名権を取得し、2014年より現名称となる。
- 長居球技場(ヨドコウ桜スタジアム)
- 2010年~18年は大日本除虫菊が施設命名権を取得し「キンチョウスタジアム」。
- 2021年4月~(5年間)は淀川製鋼所が施設命名権を取得し現名称。またメインスタンドの北ゲートはナカバヤシと命名権契約を締結し「ナカバヤシゲート」、同・南ゲートはコーナン商事と命名権契約を締結し「コーナンゲート」の各名称を使用する。
- 長居相撲場
- 長居庭球場
- 長居プール
- 長居運動場
- 長距離走路
- 長居トレーニングセンター
- 長居スケートボード広場(タイガーラックスケートボードパーク長居)
みどりの施設
その他の施設
過去に存在した施設
※「長居公園HISTORY」も参照。
関連リンク
関連項目
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