概要
1956年(昭和31)9月7日生まれ、鹿児島県出身、Office REN所属。
妻は志穂美悦子。
1977年、シングル『雨の嵐山』で歌手としてデビュー(※一般的には再デビューの1978年『巡恋歌』を本格デビューとしている)『順子』、『乾杯』、『とんぼ』、『しゃぼん玉』、『しあわせになろうよ』などのヒット曲を持ち、また、俳優としては、『親子ゲーム』、『とんぼ』、『しゃぼん玉』、『オルゴール』、『ウォータームーン』、『英二』などのドラマや映画に出演。 ソロアーティストとしてアルバム初登場一位獲得数12作品、トータル売り上げ2000万枚を突破している。
代表曲の中でも特に有名なのが、披露宴などで歌われることの多い「乾杯」や、元プロ野球選手・清原和博の登場テーマとしても使われていた「とんぼ」。清原引退試合ではゲスト出演し、生歌唱を披露した。
2011年4月16日、東日本大震災被災地宮城県に訪れ激励ライブをした。航空自衛隊松島基地は被災地であり、自らが被災者である隊員もいた。
長女の長渕文音は女優として活動している。
【90年紅白事件について】
紅白で時間をオーバーしたと伝えられているが、実際には長渕剛はちゃんと定時のニュース前に歌い終わっており、時間をオーバーしていない。証拠の動画も某サイトにはあがっている。
某大物演歌歌手の圧力でマスコミも同調していたが、改めて言おう。長渕剛は時間オーバーなどしてはいなかった。
人物
シンガーソングライターとしての道を歩むきっかけとなったのは、高校時代に生で観覧した吉田拓郎のコンサートであった。これを境に吉田拓郎、更には加川良や友部正人といった、当時売れっ子だったフォークシンガーの歌に傾倒していく事になる。大学進学後は洋楽も聴くが、基本的には1960~70年代の、日本のフォークシンガーからの影響を強く受けている様である。
デビュー当初は痩身で長髪のフォークシンガーというイメージで、長渕のデビュー当時はすでにフォークブームが過ぎた後であったため「遅れてきたフォーク青年」と呼ばれたりもした。透明な声と繊細なラブソング、フィンガーピッキングによるアコースティックギターで、今とは違いかなり透き通った発声で歌っていたが、自分自身の作りたい楽曲のイメージとの乖離に悩まされ、1980年代の半ばから発声方法を変え、ロック色が強くなりサウンドにも現れたが、1980年代後半からは原点であるアコースティックに戻り、歌を披露する際には必ずガムを噛みながら歌っていた時期もあった。ボブ・ディランの歌声への憧憬から、焼酎やルゴールの原液で何度もうがいをし、歌手の命でもある喉を焼き切った。しかし、それでも簡単には声質は変わらなかった。長いライブ活動を続けていくうちに、透き通った声は消えうせ、しわがれた声へと変わる歌唱法と楽曲のスタイルが培われた。そうした荒療治や歌唱法により、喉にポリープが出来ていることをインタビューで告白している。しかし、ポリープを除去すると声質が変わると医師に宣告され、声質を変えたくない長渕は、悩んだ末そのポリープを除去せぬまま今の声質を保っていると語っている。
使用ギターはレコーディングではギブソン製(J-45、J-200等)、ライブではタカミネ製(NTP-012、TDP-512、TDP-515-6等)のエレアコを主に使用する。エレクトリックギターは楽曲によってはライブでたまに使用する。「アコースティックギターは弾くものじゃなく、叩くもの」という持論を持っている。「叩く」といってもそれはあくまで「ギターを弾く力強さ」を「叩く」と表現しているのであって、例えばニール・ヤングの影響が見られる奏法の「家族」、ライブバージョンの「逆流」や「シリアス」等で、ギターの弦を弾(はじ)いた直後に、手の平の腹部分でブリッジ付近を叩くように弾く奏法の事を言っているわけではない。スタジオ録音作品はもちろんだが、ライブではいっそう、力強いピッキングでかきむしるような激しいコードストロークが聴ける。使用ハーモニカ(ブルースハープ)はTOMBOの「メジャーボーイ」。現在一般的なハーモニカホルダーの形(テンホールズハーモニカ専用で、ハーモニカをセットする部分が狭くなっている)は彼が考案したものとのこと。「特許をとっておけば良かった」と雑誌のインタビューで語った。
近年のライブにおいては、ほぼ全編を通して間奏部分での拳上げが行われる。また、サビの部分の歌唱を観客側に求められることも多い。「勇次」の曲中でクラッカーを鳴らすのが長渕ライブの風物詩でもある。ただし、基本的には火薬物でもあるクラッカーはライブ会場に持ち込み禁止の場合が多く、見つかると会場スタッフに没収される。
-wikipediaより参照
不祥事
これは警察が覚せい剤取締法違反の容疑で長渕を家宅捜索した際に大麻が発見されたことによるものであるが、このとき長渕は大麻の吸引を認めた一方で覚せい剤の使用については否定し、尿検査でも覚せい剤の反応は出なかった。
代表曲
ディスコグラフィー
関連動画
関連商品
関連生放送
関連項目
関連リンク
- 長渕剛 OFFICIAL WEB SITE
- 長渕剛 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- 長渕剛スタッフ (nagabuchi_staff) on Twitter
- SPECIAL INTERVIEW - 長渕 剛|ヒューマン|WEB GOETHE
- 長渕剛 - NAVER まとめ
- ナタリー - 長渕剛のプロフィール
- ORICON STYLE
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